囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

「市民が主役の所沢市政」の実現を!

2015-09-01 20:12:56 | 囲碁きちのつぶやき
私が住む埼玉県所沢市では、任期満了に伴う市長選挙が、10月18日に行われます。
今日の朝刊を読んでいたら、この市長選挙に市川治彦氏が立候補すると 記者会見で発表したと報じられていました。東京新聞の記事です。



所沢市では、基地周辺の小中学校の防音校舎の改善に藤本市長が、自らの考えを押し付ける形で、国の補助金を返上して、エアコン装置を取りやめてしまいました。これに異議を唱えて、父兄や市民が住民投票をし、圧倒的多数で、「エアコン設置 に 〇」の結果が出されました。市民は市長のやり方に NO の判断をしました。

また、保護者が育休をとると「保育園児を原則退園」させることでも、園児の保護者達からその取りやめを求める運動が起こったいます。現に、育休退園させられた母親が、その取り消しを求めて提訴したとも報じられています。

このような、藤本市長の市政運営が独断的かつ一方的だとの批判の声が上がっていました。
今年に入り、市長選挙を控え、市民有志が「市民が主役の市政をつくる会」を立ち上げ、候補者についても相談してきました。市川治彦氏は、この会に推される形で立候補を決意したようです。

先日、市川治彦さんから、いただいた名刺の表と裏です。



生まれも育ちも所沢で、市内の四つの中学校で社会科の教諭を務めて来たそうです。退職後は、「住民投票を成功させる会」代表、「守ろう憲法 オール所沢」の呼びかけ人、また、「所沢・平和のための戦争展」の呼びかけ人にもなっています。

市川治彦氏は、独善的・一方的な藤本市政から、「市民が主役の所沢市政」に変えたいと立候補を決意したそうです。私は、日常的にも市川さんと接していますが、弱い者の立場も考えて行動する、とても誠実な方です。

私は、そんな市川治彦さんにぜひ市長になってほしいと期待しています。



平和の俳句 東京新聞 8月31日付

青空よ語り部と共に去りゆくな  小池 海人 (19歳) 東京都杉並区


 この作品が若い19歳の方が作ったことに驚いています。多分、どこかで年寄りの戦争体験を聞いたのでしょう。終戦の年の8月15日は晴天でした。同じ、青い空の下で、戦争体験を聞いたのでしょうか。私も、戦争体験をした世代です。その体験を少しでも、若い方へ、かたりつがねば との思いを強くしました。

コメント
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