囲碁きちの独り言 Ⅱ

趣味の旅行、うたごえ、囲碁の事や日常の出来事を記録する。

東京病院まつり・・・

2018-12-01 17:14:43 | 日記

今日は、連れ合いが呼吸器疾患の治療を受けている清瀬の東京病院まつりに行きました。入り口で配られたプログラムです。

病院長の当間先生が「リウマチの話」をしていました。連れ合いはリュウマチも絡んだ間質性肺炎ですのでぜひ聞きたかったのですが、所用のため遅れ、全部は聞けませんでした。無料体験の「骨密度測定」を受けました。測定結果が 「33歳並み」と出たので私もスタッフも驚きました。

廊下では、病院紹介の掲示や地元の名品の販売が行われていました。

私は手作りパンを買いましたが美味しかったです。

午後は、恒例の音楽会です。

第1部では、「サウンドライブ」でした。その中でインディアンフルートと言う楽器の演奏を初めて聞きました。

この楽器で演奏したアメイジング・グレイスは哀愁があって素晴らしかったです。でも、居留地に閉じ込められているいわれる原住民のことを思うと複雑な思いになりました。

第2部は、国立音大の学生さんの合唱でした。

音大の学生さんだけに安心して聞けました。曲目も、ビリーブ、クリスマスソングメドレー、花は咲く などみなさんが知っている曲ばかりでしたので200人近くの聴衆を魅了しました。

私は、アンコールで歌った「川の流れのように」が一番印象に残りました。歌詞の中には、「でこぼこ道や曲がりくねった道」「生きることは旅すること 終わりのないこの道」など病と闘う患者さんの生きざまそのもののような気がしたからです。この歌をうたった美空ひばりも呼吸器疾患を患っていたと言われています。

「ああ川の流れのように おだやかに この身をまかせたい」のフレーズには涙がこぼれそうになりました。力まず、焦らず、病と折り合いをつけて生き抜く連れ合いも感動していました。

素敵な病院まつりでした。企画運営したスタッフのみなさんに感謝したいです。

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