今日は、私の連れ合いが入っているHOTの会に勉強会でした。
HOTの会とは、ある会のHPでの紹介文です。
『呼吸不全友の会』は、慢性呼吸器疾患の方、在宅酸素療法中の方、そのご家族などで作っている患者会 (通称「ホットの会」)です。 会員同士の交流による “生活の質の向上”につとめています。 |
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会員の合言葉は “笑顔で玄関を出よう!” |
私たちのHOTの会は、会報や例会では、「いきいき」と言う言葉を使っています。
清瀬を中心とした会で、会員は50人近くいるようです。でも勉強会に出られるだけの体力がある方は限られていて、今日も出席者は、7人だけでした。
7人のうち、5人が在宅酸素を使っている患者さんで、酸素を携行しての参加でした。私も含む二人は患者さんの家族でした。
今日のテーマはリハビリを兼ねての体力作りでした。講師は、理学療法士でヨガのインストラクターでもあるI先生でした。
椅子に座ったままでできるストレッチを学びました。
背筋を動かしたり
椅子を使って足腰を鍛える動作などを学びました。
私も患者さんと一緒にやりましたが、身体が固く、まるで動きませんでした。自分の運動不足を痛感しました。
身体を動かした後は、お茶を飲みながらの懇親会です。
各自の生活の様子や病気のことことなどを率直に話し合いました。肺の話だけでなく、「いろいろの病気も持っているが薬が、17種類といかにも多すぎる」「白内障の症状が再び出てきた」「緑内障で困っている」などなどでした。
驚いたのは、ある方は、「毎朝早く、酸素ボンベを引いて約5km歩いている」と話されました。全く運動をしていない私は恥ずかしいようでした。
こんな患者同士の話し合いが、とても大切だと思います。とかく家の中に引きこもりがちな会員がそれこそ「笑顔で玄関をでる」という会のモットーの礎になっているからです。
今年の例会は今日で終わりです。1月、2月は例会はなく、次回は3月です。次回も元気に会えるよう、厳しい冬をのりこえようと申しかわせて散会しました。