年金者組合所沢支部は、地域毎の班で機関紙の配布などをしています。この地元の班の望年会が開かれました。
98歳の私の母親も組合員です。特養施設に入所していて、外を出歩くこともできませんので、支部の催し物などに参加したことがありません。
班の望年会の会場が母親の入所している特養施設のすぐ近くでしたので、私が車いすを押して連れて行きました。会場までの坂道、入り口の段差などありましたが、仲間の協力で無事会場に着くことが出来ました。
出席者は、18人でした。お互いに懇意にしている方ばかりです。私の妻も組合員ですので、先ずは、司会者の指名で、妻の発声で乾杯しました。
私の母親はお茶の湯飲みが持ち上げられないので、乾杯の茶碗は置いたままです。
全員が1年間の様子や来年への希望などを発言しました。母親も、昨年6月に特養施設に入所したこと、自宅から近いので家族が会いに来てくれること、18人いるひこ孫が入れ替わり立つ代わり顔を見せてくれるのが楽しみだ・・・と報告していました。
みなさんの発言は、自身の健康のこと、年金者組合でのサークルでの活動の話、そして異句同音に「新聞の見出しを見るのもイヤな位、次々に悪政が飛び出すアベ政権をなんとしても退場させたい」と話されていました。
白寿を迎える母親は、所沢支部でも、最高齢の3人に入るようです。みなさんに祝福された地域の望年会でした。
来年の望年会にも元気に再会することを申し合わせて、お開きとなりました。みなさん、おせわさまでした