今日は音楽センター三多摩教室のアコーディオン発表会を聞きに行きました。東京・国立市立の小さなホールで行われました。
私はこの発表会の会場の飾りつけが好きです。
メンバーのkさんの絵が飾られていました。
Kさんは来年は、絵画の個展とアコをコラボした発表会を開くそうです。こちらも楽しみです。
メンバーのひとり Hさんはアコーディオンに関わる人形を集めることも趣味だそうです。
いくつもの人形が飾られていましたが、クリスマスと言うことで飾られたこの人形が素敵でした。
会場は70人も入れば満席ですが、満席のお客さんが聴きに来ました。
全員合奏で「サウンド オブ ミュージック」の曲から始まりました。その後、独奏、合奏といろいろの曲が演奏されました。
私は昔、この舞台nに「独奏」で出たことがあります。出だし失敗して、演奏しなおした経験がありますので、他の方の独奏を聴くのも、胃が痛くなる思いでした。でも、みなさん、物おじせず、立派に独奏を演奏したのには驚きました。
「みんなで歌おう」の2曲もありました。ゲストのソプラノのYさんの声出しで、「北国の春」と「きよしこのよる」を歌いました。
四重奏の「ウラルのぐみの木」の演奏です。
昔、私は「ゼンザーズ」と言うアコーディオンサークルに所属していましたが、その時、超初心者の私に演奏指導してくれた方々です。さすがに素敵な演奏でした。
会の最後は、全員演奏に合わせてベートーベンの第九交響曲の「歓喜の歌」を合唱しました。
クリスマスソング、年の瀬らしく「第九」も歌った楽しい演奏会でした。
私は、何よりもメンバーのみなさんのアコーディオン演奏の向上を目指す姿勢に感動しました。聞けば、みなさんとても難しい条件を抱えながらも日夜向上を目指して努力しているそうです。「練習する時間がないから・・・」と怠惰に過ごしている私とは大違いでした。
楽しく、学ぶことの多い演奏会でした。次回は2年後だそうです。その時も元気ならば、ぜひ、聞きに聞きに来たいと思いました。
三多摩教室のみなさん、素敵な演奏、ありがとうございました。