年金者組合所沢支部の初日の出を見る会に参加しました。年金者組合の恒例の催しです。
所沢市の荒幡富士から初日の出を見る会が始まった契機は、2004年の元旦にさかのぼります。この年、私と連れ合いが初めて荒幡富士に初日の出を見に行きました。とても素晴らしかったので、2005年には地元の仲間を誘って6人で行きました。この時は大晦日から大雪でした。元旦の朝、長靴で雪道を苦労して歩きました。でも、荒幡富士に着いたときには快晴になりました。
2006年元旦、年金者組合の仲間も誘い、7人でした。爾来、毎年、地元の共産党の後援会の方、年金者組合の方の恒例の元旦行事になり、今では60人位の仲間が集まるようになりました。
私は5時には家を出て、地元の共産党の後援会の方たちと歩いて荒幡富士を目指しました。寒く、その分、星空がきれいでした。
6時30分過ぎ、荒幡富士の麓にある浅間神社には多くの初詣客が来ていました。
参拝後、荒幡富士に登りました。明治17年から15年かけて人工で築き上げた富士塚です。
頂上は登り切れない程の初日の出を見る人たちで一杯です。今朝は日の出の方向に雲が湧き、日の出の7時前になっても姿を見せませんでした。
西の方向に顔を向けると秀麗富士が姿を現していました。
でも、やはり雲が多く、例年に比べて見栄えがしませんでした。
浅間神社境内に降りて、お焚火を囲んで参加者した仲間の黄龍です。
持ち寄りのつまみ、お神酒を酌み交わして新年のあいさつと交流です。そして、今年の目標や抱負を語りあいました。
境内では、荒幡囃子保存会の方々が奉納神楽を演じていてくれます。
後が荒幡富士です。日の出が終わればすぐみなさん下山?して、もう人影はありません。今年は、日の出の時間より7時半以降の方が天気がドンドンよくなりました。
私は、2004年以来毎年元旦はここに初詣に来ていますが、一度も雨や天候不良で初日の出を見るのをやめたことがありません。それだけ、所沢では、冬型の気圧配置による安定した晴天が続いているのでしょう。
変わったのは私自身の方です。今日も往復歩いて、約17,000歩でした。でも、この距離が年々きつくなり、特に今年はヘトヘトでした。日常的にもっと身体を動かすようにしなければ・・・と痛感しました。
最後に、「憲法9条守れ」「アベ政治を許さない」の横断幕を掲げて記念写真を撮り、今年も元気に活動することを誓い合って散会しました。