今年初めての例会は、第１０８回でした。LOVE＆PEACEはみなさんに愛され、親しまれて、オープン以来、丸９年を迎えました。
成人の日でしたが、何回目かの成人式を過ごした昔の若者で、今日も満席でした。
元気に３０曲を歌いましたが、その中の一曲に「桑ばたけ」がありました。
１９５６年10月の米軍基地拡張に反対し断念させた砂川闘争から生まれた歌です。測量を阻止しようと東京・砂川町民と支援者たちは座り込み、警官隊の暴行にも屈しなかった。この時、故郷への愛情を通わせ合う「赤とんぼ」の歌が夕映えに同かって合唱となった有名なエピソードがある。
まず、芥川也寸志、小林秀雄らの作曲組曲「砂川」が57年日本のうたこえ祭典で初演され、その曲想をさらに膨らませようと作られたのが、砂川の農民の姿をうたった「桑ばたけ」です。
今、沖縄の米軍辺野古基地建設などに反対して運動している人々に連帯しようと歌いました。
他のうたごえ喫茶の様子ですが、よろしかったらお聞きください。
桑畑 くにたちうたOH会
