身内のＮさんの病気見舞いのため東京・築地の聖路加国際病院に行きました。Ｎさんは、私が思っていたよりお元気で、逆に我が家の高齢の母親や病気闘病中の私の連れ合いの心配をしてくれました。
聖路加病院は大きな病院でした。道路を挟んで大きなビルが繋がっていました。
そして下の方の2階部分でも歩道橋のように繋がっていました。二つのビルの右側は病院ですが、左のビルには一般企業も入っています。
これが国道を跨ぐ歩道橋、公道のようです。高齢で今なお社会的な活動をされている日野原医師の発案で、完成した2006年に「平和の橋」と名づけられたそうです。
その平和を願うように病院正面にはこんなモニュメントもありました。
私には、世界の平和と病気になられている方の平癒を願っているように思えました。
Nさんの全快を祈りながら、隅田川沿いのウオーターフロントを散策しながら帰路につきました。
家族旅行の3日目。朝一番にホテルのそばの清春白樺美術館に行きました。開館前でしたが何人もの観光客が来ていました。お目当ては、ここのさくらです。
白樺派の方々の作品を展示しているところですが、さくらの名所としても有名です。満開のさくらと甲斐駒ケ岳です。実に見事です。
こちらが美術館です。元は小学校だったそうです。開館前の時間でしたので庭にも入れず、金網越しに写真だけを撮らせてもらいました。
北杜市の三分一湧水にも行きました。昨日も寄った清泉寮にも行きました。快晴の朝とあって富士山、八ヶ岳、南アルプスなど眺望は素晴らしかったです。高度が少し上がっただけで桜の蕾は固かったです。
南きよさとの道の駅にも行きました。地場産のお土産を買うのと鯉のぼりを見るのが目的です。
谷間に463匹の鯉のぼりが泳いでいました。ミニケーブルに乗り花の森公園に登りました。眺望は最高でした。沢山のつくしと水仙が咲いていましたが桜はまだ蕾のままでした。
最後に「おいしい学校」に行きました。昭和、大正、明治の小学校の校舎が保存され、3代校舎として有名なところです。
後方が明治時代に建てられた校舎です。
その3代校舎を利用して町おこしをしています。
地場産の野菜などの販売、パン工房、食堂、日帰り温泉、宿泊施設もあります。若い人たちが来るのがパン工房とイタリアンレストランが目的です。私たちもここでパスタとスパゲッティーを食べました。私だけは地場産のワインを飲みながら（ ＾ω＾）・・・・。
例年は今頃が桜が満開のようです。さくらまつりをしていました。
校庭には多くの出店だありました。いずれも地元の人たちの出店で、一種のフリーマーケットみたいで楽しかったです。着いたときは桜はイマイチでしたが、気温がドンドン上がり桜も時間と共に咲き増えました。
出店を見て回っているとバックに「アベ政治を許さない」のワッペンをつけているご婦人がいました。
こちらは私のザックです。同じ文言の手作りのワッペンをつけているので思わず声をかけました。その女性も「ワッペンに気がついてくれる人はまずいない」ととてもびっくりしていました。
聞けば、地元の「9条の会」の方で、こちらでは、毎月9日と19日に町中でスタンディングをしていると話してくれました。私たちは所沢で毎月3日にスタンディングをしていると話し、お互いの活動の交流みたいになりました。全国どこでも目的は同じ「アベ政治は許さない」ですからお互いにこれからも頑張りましょう とエールを交換して別れました。
旅の終わりに素敵な方に出会い、元気をもらった桜三昧の旅でした。
自家用車で行った家族旅行の運転手は息子がしました。花のまだ咲いていない高遠に懲りた息子がスマホで調べ、「身延山・久遠寺は満開だ」と言うので急遽行くことにしました。宿泊のホテルから中央道を逆戻りして富士川沿いを走り、身延山に行きました。身延は私も初めてでした。
久遠寺本殿に行きました。確かにどこもしだれ桜が満開でした。本堂の隣の祖詩堂では、若いお坊さんが記念写真を撮っていました。
聞けば、今年僧の修行に入る若いお坊さんだそうです。偉いお坊さんを中心に35人の修行僧が並んでいました。手前の人たちは修行僧の家族のようです。いわゆる「新入社員とその父兄」みたいな感じでした。
「入社式」？が終わると、早速修行です。
「ナンミョウホレンゲキョウ」と唱えならら、樹齢400年のしだれ桜の下を進む修行僧の一団は見事でした。この後、本殿を出て、急な登り下りのある身延の街の中をお経を唱えながら歩いたようです。
ケーブルカーに乗り、奥之院にも行きました。
ケーブルカーから見下ろす街はしだれ桜でいっぱいでした。奥の院ではもちろん桜は咲いていません。その上、春霞で富士山、南アルプスの山々などが見れれず残念でした。
ホテルへの帰路、清泉寮や吐流の滝にも寄りましたが、寒い位で、春はまだまだの様相でした。
身延では思いがけず修行僧の入門式？に出会えて楽しいお花見でした。
今年も2泊3日で、長野・山梨へ桜を見る家族旅行に出かけました。14日、長野・伊那の高遠に行きました。昨年は同じ時期に満開でしたので、当然今年も満開だと思って出かけました。杖突峠から自家用車で高遠に向かいましたが沿道に水仙以外は花が咲いておらず心配になりました。
案の定、高遠の桜は、この日に開花宣言がされたとのことでまるでダメでした。昨年、中央アルプスをバックに満開の桜を撮った同じ場所がこの通りです。「開花宣言」になるほどと思いました。
急遽、来た道を帰り、韮崎市の「わに塚の一本桜」を見に行きました。
こちらは満開でした。南アルプスをバックに咲き誇る桜は実に見事でした。
続いて、北杜市武川・実相寺の古代桜を見に行きました。
門前には多くの出店が並び、時ならぬ花見客でごった返していました。しかし、古代桜は凛として立派でした。浮世の浮き沈みにも動じないその古木には我々を寄せ付けない程の威厳さえありました。
満開の桜に人間の至らなさを恥じる思いがしてしばし見とれていました。
第88回を迎える今年のメーデー。中央メーデーは、東京・代々木公園です。
所沢では、今年も、所沢地域メーデーを行います。
い つ 2017年 5月 1日（月）9時30分 開場
ところ 所沢航空公園・野外ステージ
所沢地域のみなさん、ぜひ、参加してください。
都合により、次回ブログは4月17日です。
