能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

二子玉川でTOKYO ART FLOW 00開催中 ニコタマは芸術村・アート村に!東京ニコタマ芸術祭

2016年07月31日 | アート・文化

二子玉川でTOKYO ART FLOW 00開催中です。

テーマは、「ヒューマンズ・ネイチャー」。

人間の自然・・・多摩川を中心に、まだまだ自然の残るニコタマで、世界水準の文化情報発信を目指し、継続的に発展させていくというアート・フェスティバル。

ニコタマは、ライズや高島屋を中心にして、芸術村・アート村が誕生しています。

「00(ゼロゼロ)」というのは、予行演習的に意味合いとのことで、来年度以降さらに発展させていくということのようです。

主催は、蔦屋家電(CCC)、世田谷区、玉川高島屋、東急電鉄、楽天、多摩美術大学といったニコタマに拠点のある企業。

ワコールアートセンターの松田朋春さんが、アートプロデューサー。

青山にあるスパイラルもバックアップしています。

 

全体的なイメージとしては、かなりの手作り感のある芸術祭。

大企業色が出ていないため、「自然」との共生、人のつながりを感じさせてくれます。

 

多摩川の中州にある兵庫島。

TAFアートキャンプが設営されています。

 

パオ風のテントも。

ピクセンの天体望遠鏡・・・懐かしい!

馬も、いたりします・・・。

馬のいるニコタマの風景。

来年は、自然とTOKYOの融合をどう表現していくのか?がポイントになると思います。

今回の芸術祭のテーマカラーは、マゼンダ

好きな色なので・・・カープ色・・・期待していたのですが、ちょっとピンクに近いマゼンダです。

高島屋もライズも、マゼンダでライトアップ。

ニコタマの夜は、ふけていくのでした・・・。

この芸術祭は、今日7月31日までです。


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東京・東急大井町線・上野毛駅の工事が完了 建築家安藤忠雄さん設計の美しい駅舎がよみがえりました

2016年07月27日 | アート・文化

東急大井町線の上野毛駅(かみのげえき)。

上野毛通りにかかるアーチ部分の改装工事が完了しました。

おそらく耐震工事だったと思います。

地震で、このアーチが落ちた場合、上野毛通りが閉鎖・・・大変なことになります。

下に電線が走っているので、落下すれば停電・・・その対策が完了。

この東急大井町線の上野毛駅・・・建築家安藤忠雄さんの作品です。

上野毛は、世田谷区の西部にある住宅街・・・。

東京急行の中興の祖である五島昇さんのゆかりの地です。

上野毛にある五島昇さんの自宅は、日本美術コレクションで有名な五島美術館、東急文庫になっています。

いわば、上野毛は東急グループの聖地。

今まで古い駅舎だった上野毛駅は、東急グループの粋を集めた最新の駅舎に生まれ変わっています。

安藤忠雄さんの作品らしく、コンクリートの打ちっぱなし、見事なRを描く曲線美が素敵な日本でもあまり類のない駅に変身しています。

とても好きなアーキテクチャです。

東急渋谷駅も安藤さんの作品ですが、こちらは、ちょっと使い勝手が良くなくて、???です。

上野毛通りにかかるアーチに空いている穴は、人が集まる駅というコンセプトを表現しているとのことです。

小さなパン屋さん、保育所、学習塾がテナントとして入っています。

 

東京の最新のトレンドスポットであるニコタマ・・・二子玉川駅の隣の駅・・・ニコタマまで坂を下って徒歩10分です。

 

上野毛駅を利用するたびに、仕事をするエネルギーをいただけます。

素晴らしい建築デザインは、人にパワーをあたえてくれます。


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東京青山 スパイラルは、小さなミュージアム とても心地よいお洒落なカフェがおすすめです

2016年04月09日 | アート・文化

青山で打ち合わせ。

青山通りにある「スパイラル」のカフェで小一時間・・・。

スパイラルは、アパレルのワコールが運営する商業ビル。

一階の突き当りにある螺旋のスロープにちなんで、「スパイラル」とネーミングされたそうです。

土日を中心に、若手アーティストの美術展が開催されています。

カフェもあり、とても心地の良い空間になっています。

日も暮れたので、打ち上げにカクテルを一杯。

Cheers!


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イスは人生を変える・・・かもしれません 表参道MoMA(ニューヨーク近代美術館)ショップで椅子探し

2016年03月29日 | アート・文化

椅子は、人生を変える・・・かもしれません。

畳での生活であれば座布団とか座椅子が必須なのでしょうが、フローリングの部屋では、イスが必須です。

 

読書用の椅子が欲しくて、いろいろ探していました。

本を読んだり、考え事をしたり、ボ~ッとしたり、珈琲を飲んだり・・・。

家具屋さんを巡るものの、ピタリとはまる椅子はありません・・・。

そこで、困ったときの表参道のMoMA(ニューヨーク近代美術館)のお店へ・・・。

 

なかなか素敵な椅子がディスプレイされています・・・。

ただ、試しに座ることはできません。

 

Wrichさんデザインのイス・・・。

なかなか素晴らしいデザインです。

ただ、プライスタグを見て、ビックリ・・・。

30万円を超える価格です。

こちらの意匠に優れたイスも、価格は、30万円超・・・。

ちよっと思いとどまってしまいました(笑)。

 

今、書斎で使っているイス。

東急ハンズで買ったエルゴヒューマンの椅子です。

エルゴヒューマンは、人間工学を計算した、とても座り心地の良いイス。

カープの赤色(笑)と、その優れたデザインで購入したのですが、クリエイティブワークにはビッタリの椅子です。

友人に言わせると、赤い色の椅子は、王様や皇帝のイスだそうです(笑)。

読書用のイス・・・。

デザイナーが意匠したイスなのか、機能的な工業デザインのイスなのか、自分と感覚的に一致するイスなのか・・・ちょっと悩んでいる昨今です。

ロッキングチェアやウッディな椅子を探してみようと思います。


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トーテム シルク・ドゥ・ソレイユin東京お台場 サーカス・エンターテイメントにワクワク!ドキドキ!

2016年03月28日 | アート・文化

お台場ビッグ・トップ・・・特設テントまで、「トーテム」を観に行ってきました。

シルク・ドゥ・ソレイユ(CIRQUE DU SOLEIL)は、1984年にカナダで生まれた小さなサーカス集団。

その小さなサーカス集団で起こったイノベーション。

(サーカスなのに、ライオン、象、トラといった動物は出てきません・・・)

CIRQUE DU SOLEIL・・・いまやビジネススクールのケースやMBAの授業でも取り上げられる「革新」話の代表格です。

今まで、ユーチューブなどでは見ていたのですが、実演を観たのは初めて・・・。

テントの中は、サーカス気分でいっぱい・・・わくわく、ドキドキ・・・。

人間って、ここまで出来るんだ!

 

サーカスを芸術の域まで高めたシルクを目の前にして、思わず唸ってしまいました。

 

最初の驚きは、会場内の暗さ・・・。

スポットライトが効果的に使われています。

そして、本物と見間違うプロジェクションマッピング、可動式ステージ・・・。

最新のテクノロジーが、舞台に取り入れられています。

トーテムのプログラム・・・10の舞台で構成されています。

ここからは、撮影禁止・・・です。

フランス語、イタリア語、英語・・・そして日本語の飛び交うグローバルな舞台。

人間の身体の表現は、コトバの壁を越え、観客に感動を届けることができます。

トーテム…人類の進化をサーカスで表現しようという意欲的な取り組み。

シルクのラスベガス公演をプロデュースしたロベール・ルパージュさんの作品です。

心惹かれたのは、フィックスト・トラピス・デュオ、ディアボロ、そして、マニュピュレーション。

「ブラボー!」でした。

ヴァレイやオペラを楽しむ感覚で、楽しむことのできるサーカス。

大人のサーカス・・・。

日本にいながらして、観ることのできるCIRQUE DU SOLEIL。

必見の価値ありのサーカス・エンターテイメントです。

おみやげには、6色ボールペン。

メモ帳への落書きに使おうと思います。

開演10分前のパフォーマンスで、ヴァレンティノさんから、いただいた名刺。

「ボンジョルノ!」で登場するピエロ役の彼。

ラテン系というか、イタリアーノの血が、熱い舞台を創ります。

裏には、「CALL ME」、そして電話番号が書かれていました(笑)。

このあたりも、シルクのサービスマインド、ホスピタリティが出ているのだと思います。

6月26日(日曜日)まで、お台場ビッグトップで開演しています。

また、観に行きたいシルク・ドゥ・ソレイユ・・・でした。


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野口健×藤巻亮太「100万歩 写真展」東京ミッドタウンで開催中・・・3月9日までの開催です

2016年03月08日 | アート・文化

富士フイルムが運営している六本木ミッドタウンにあるFUJIFILM PHOTO SQUARE

野口健×藤巻亮太「100万歩 写真展」東京ミッドタウンで開催中です。

アルピニスト野口健さんとミュージシャン藤巻亮太さんが、世界中を歩き回り、写真におさめた写真展。

アーティストの持つ感性が、写真という媒体で見事に表現されています。

なかなか素敵な写真展。

ここまで、どうやってギターを持ってきたんでしょうか?

小さなスペースながら、文化を発信する富士フイルムのメセナ活動はなかなかソフィスティケイトされています。

細かい点ですが、「富士フィルム」ではなく、「富士フイルム」。

マヨネーズの「キーピー」社も同じですね。

以前は、「富士写真フイルム」でしたが、デジタル時代の到来で「写真」という文字を削除しました。

それにしても、事業の柱である写真市場がなくなり通常は倒産という危機。

古森会長の経営手腕で事業を多角化、医療分野やIT分野、化粧品分野で、その危機を乗り切りました。

本当にすごい学ぶべき経営のケーススタディです。

入場は無料。六本木ミッドタウンに行った際には、ぜひ立ち寄りたいスポットです。

この写真展、明日3月9日(水曜日)までの開催です。


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デザイン=マーケティング デザインとマーケティングは同義語 MoMA(ニューヨーク近代美術館)の教え

2016年02月19日 | アート・文化
 
書斎に新しい置時計がやってきました MoMAデザインショップで購入 NYニューヨークの雰囲気です
書斎のデスクの上で20年間時を刻んでいた置時計が壊れてしまいました。1日で約20分程度遅れてしまう置時計・・・。この置時計は、20年前にリーガルシューズのオマケでもらった木...
 

表参道にあるMoMA(ニューヨーク近代美術館)のアンテナショップ。

大好きです。

銀座にお店があった頃からのファンなのですが、MoMAグッズが部屋の中に結構あります。


デザイン・・・生活の中で目立ちすぎてもダメだし、生活感が出てきても駄目だし、日常の中に埋もれても、アウト。

デザインは、ホントーに大切です。


インダストリアルデザイン・・・工業デザインというジャンルがありますが、

無機質な工業製品に人間的なフレーバーをかぶせて、生活の中に溶け込ませる・・・デザインの本領発揮というところです。

自分自身の専門は、マーケティングだと思っているのですが、

MoMAに触れて、「デザイン=マーケティング」だと確信している昨今です。

デザイン・イクオール・マーケティング・・・デザインとマーケティングは同じことだと考えています。

お客さまのニーズ、シーズを知り、それに寄り添ったモノ、コトを、適切な価格で、手に入りやすいチャネルで手に入るように知らしめる・・・。

ポーター博士やコトラー博士の言を待つことなく、「お客様は常に正しく」、「マーケティングにより世に出された商品」は・・・売れます。

その多くは、デザイン。

デザインとマーケティングは同義語であり、切っても切れないものだと思います。


「美しいデザイン」=「美しいマーケティング」です。

戦略的マーケティング>マーケティング戦略・・・

美しいデザイン、美しいマーケティングは、エクセレントな経営、マネジメントの究極の姿だと思います。


最近、仕事の中でも「デザイン」という言葉を大切にしています。

つまらない話ですが、報告書や稟議書、企画書、メモや走り書きまで、秘かに「デザイン」しています(笑)。

美しい方が、バランスが取れている方が、魅力的ですものね。

それは、仕事そのものを楽しむことにもつながります!


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アイヌ・モダンコレクション AINUのデザイン、幾何学模様は、生活に根差した美しき文化でした

2016年01月24日 | アート・文化

渋谷パルコPART1のパルコギャラリーXで、「今を彩るアイヌ伝統のカタチ」と題し、「アイヌ・モダンコレクション」が開催されています。

アイヌ民族が持つ独特の幾何学模様、生活に根差した機能的なデザイン、色使いの美的審美を見ることが出来ます。

アイヌの文化は、シャケをくわえた木彫りの熊、群青色の着物といったイメージしかなかったのですが、今回の「アイヌ・モダンコレクション」展で、そのデザイン性は現代社会の最先端を行っているのではないかと思った次第です。

丁寧な手仕事、繊細な細工、Rをうまく活用したデザイン、人間の温かさ・温もりが感じられる色使い・・・アクセサリーやiフォンカバーなど、日常のお洒落に取り入れると、いい感じになると思います。

「アイヌ・モダンコレクション」展・・・126日までの開催。入場料無料です。


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ガールズinTOKYO・・・蜷川実花さんの切り取るTOKYOの美しき華!東京都現代美術館で開催中です

2016年01月20日 | アート・文化

蜷川実花(にながわみか)さん・・・好きな写真家です。

映画監督でもあります。

東京を鋭い切り口で切り取るクリエイティビィテイ・・・その美しき幻想には魅了されます。

東京都現代美術館で開催されている「TOKYO東京アートミーティング・見えない都市を見せる」展・・・。

その中で、蜷川実花ワールドが展開されています。

東京の街を、より華やかに美しく彩る女の子たち・・・。

美しきコスモポリタンです。

その代表格・・・

日経ビジネス誌が、「東京の体現者」と名付けたきゃりーぱみゅぱみゅさん。

大ヒットメーカーのAKB48

世界にも進出するBABY METAL

まさに、クールJAPANです。

 

父親と、たまたまテレビを見ていたところ、「モーニング娘。」が登場。

「LOVE MACHINE」。

高齢の父曰く、「世も末じゃ!」

気持ちは分かります・・・笑。

キュレーター蜷川実花さんは、言います。

 

見る側(観客)と見られる側(表現者)の境が曖昧になっている。

ちょっとしたことで、誰でも向こう側(見られる側)に行かれる場所(秋葉原、六本木、原宿など)が、いくつもあるのが東京の魅力だと思う。

 

そのとおりだと思います。

渋谷の109(マルキューと言うそうです)、ちょっと発信力の落ちてきた原宿のラフォーレ、そして、ファッションショーとしての東京ガールズコレクション・・・。

渋谷のマルキューで、多少の自己投資をすれば、デビューできる街・・・それがTOKYO。

見られる側に回ることが出来ます。

自己実現を目指して全国から、そして海外から集まってくる夢多き少女たち・・・。

この企画展示・・・江東区の東京都現代美術館で2月14日までの開催です。


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the art fair+plus ultra2015(ジ・アートフェア+プリュス-ウルトラ2015)

2015年12月19日 | アート・文化


今、南青山のスパイラルガーデンで、次の時代を担う40歳未満の若手ディレクターの発掘を目指し、展覧会が開催されています。


青山の「SPIRAL」・・・ちょっと不思議な空間。

素敵な雰囲気なCafeや雑貨屋さん、ホールまである大人の空間です。


the art fair+plus ultra2015

ジ・アートフェア+プリュス-ウルトラ2015

12月28日まで、3期に分けて、約60のギャラリー、画廊、アーティストの作品が展示されます。

多くの作品には、値段、価格も付けられています。

5万円程度から50万円くらいまでのプライスゾーンです。

通常、絵は、その大きさ・・・号で値段が決まってくるのですが、今回の展覧会は、そうでもないようです。

(個人的には、「号」ではなく、その作品の持つ力、コンテンツに値付けした方が良いと思います)

今回は、残念ながら、買いたい作品はありませんでした。

12月22日からのterm2に期待したいと思います。


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