能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

能率と心理学 心理学者上野陽一が「科学的管理法」に出合うことにより、能率のコンセプトを創出

2011年01月04日 | マネジメント

「能率の父」と呼ばれる上野陽一(1983~1957)は、心理学研究をその基点とする能率学者・経営学者。

東京帝国大学哲学科で心理学を専攻し、実験心理学を中心に研究を進めていきます。

1909年には「実験心理学講義」を出版し、さらに翌年には「心理学通儀」を著述、これがベストセラーとなります。

同書は、教職関係の試験の必須書籍となったのです。

この成功は、上野の生活基盤を支えるほどの収入をもたらしたと言われています。


心理学者上野陽一は、米国発の「科学的管理法」に出合うことにより、能率のコンセプトを創出。

「能率」運動を、日本国内に普及させていくことを目指すします。


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