能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

今どきの若者は、決して捨てたものではありません 人生の中で、ガンバリ時というものがあり、今はその時期

2013年02月22日 | 社会・経済

今日は、出張。

久々に田舎のバスに乗りました。


日経新聞を読んでいると、そこに高校生の集団。

聞き耳を立てていたわけではありませんが、彼彼女らの会話が自然に耳に入ります。


「先月のセンター試験どうだった?」

「私立大学はどこを受ける?」


おそらく高校三年生なのでしょう。

隣に座っていた男子ふたり。

体格を見ているとどちらも体育会系のがっしりした男の子。

一人の男の子は、国立大学と滑り止めの私立大学、さらには、警察学校とやらを受験する様子。


「警察学校は厳しくて、途中逃げ出す子も多いらしいけど、そこを持ちこたえれば、難しい警察官試験を受験して合格するよりは楽・・・」などと話しています。


その時に、その言葉は出てきました。


「人生の中で、ガンバリ時というものがあり、今はその時期。いっしょに全力を出しきり受験を乗り切ろう!」


普通であれば、友人の男の子が、「気難しい話はよそうよ」と会話を切るのが今風ですが、その男の子は言いました・・・。

「そうだよね。」

なかなか出来た男の子。思わず、その言葉をメモしてしまいました。


さらに、

「時間がたてばたつほど、選択肢が少なくなるよね!?」


そのとおり!

これまた、その人生の名言をメモしてしまいました。

今時の若者・・・なかなかやります。

ステレオタイプで見ていれば、想像も出来ない高校生の会話。

ある意味、ニッポンの未来は、まだまだ捨てたものではないと感じた次第です。


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