能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

尾道テクテク散歩 新しく出来たJR尾道駅からアーケード商店街へ 「場末」感という美学にひたれる素敵な町です

2019年12月22日 | 旅行
年を重ねごとに、「場末」感が好きになってきました。
最高潮の時代を過ぎ、衰退に向かうという美学・・・日本的なワビ、サビに繋がるような気がします。

吉田兼好の徒然草や五木寛之さんの下山の思想が、なんとなく理解できるようになりました。
五木寛之さんは、人生の中で下山の時が一番楽しいと言われています。
「場末」は決して悪い意味ではなく、人間的に生きる「場」だと思います。
そんなことを、尾道の町は伝えてくれます。


尾道市は、広島県の瀬戸内海岸の中央部にある港町、商都。
人口は、13万人。
仕事さえあれば、人口10万人くらいの地方都市で暮らすのが一番幸せなような気がします。
尾道テクテク散歩・・・。
 

今年、新しく出来たJR尾道駅からスタートです。
駅前の再開発され、海に続く公園になっています。
ちょっとモダンすぎて尾道ぽくないです(笑)。



 

アーケード商店街・・・。
人がいません・・・笑。
 
 
尾道帆布のお店。
商店街のネーミングもなかなか素敵です。
尾道・絵のまち通り
 
 

午前中ということもあり、シャッターが閉まっています・・・閉店してシャッター通りになっているんでしょうか?

 

尾道の魅力は、路地。
このアーケード商店街から、海に続く路地・・・風情があります。


 
 
 

尾道をテクテク歩くうちに、自分を取り戻せそうな気がします。
 
 
 
西山旅館別館・・・フジテレビの西山アナのご実家だそうです。
歴史を感じさせます。
 

開高健さんの残したトリスのコピーを思い出しました。
「人間らしくなりたいなあ、人間なんだからなあ」
「元気で、とりあえず元気で!」
ニューヨークや東京、上海といった巨大都市には決してない美学・・・それが尾道の町にはあります。
尾道の町・・・ホントーにいい感じです。
 

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