広島市のエディオンピースウイング広島はサンフレvs.町田、マツダスタジアムではカープvs.読売巨人軍・・・広島の街は大騒ぎでした。
2つのスタジアムに計5万人以上の観客が訪れ、経済波及効果も抜群です。
今年2月に完成した3万人収容のサッカー専用スタジアム「エディオンピースウイング広島」では、サンフレッチェ広島が美しいゴール2本で町田に勝利!
2-0で快勝!
大きな大きな勝点3を上げました。
今年は、いけそうです。
がんばれ!サンフレッチェ広島
いっぽうのマツダスタジアムでの読売巨人軍戦。
先発の森下が頑張ったものの1-8で大敗。
読売さん、優勝おめでとうございます。
チーム力、采配力、作戦立案力、選手力・・・天と地の差・・・恐れ入りました。
球団ワーストの月間19敗。
この記録は1953年とのこと・・・球団創設3年目でプロ野球球団の中で唯一親会社を持たない市民球団だったころのこと。
選手への給料も遅配し、遠征費もないぐらいのビンボー球団で、「セリーグのお荷物球団」と言われていた時代でした。
球場の入口で樽募金を行い、広島市民がなけなしのお金を酒ダルに入れていました。
今のカープには、ハングリーさがなく、勝ちへの執念もない・・・勝ち方を忘れた弱小球団になってしまいました。
8月末までは首位を走っていたカープ・・・わずか1ヵ月で借金生活、クライマックスシリーズへの出場も難しくなってきました(涙)。
新井監督の「カープは家族」という温情主義の悪い面が出てきました。
藤井コーチをはじめとするコーチ、スタッフ陣も有効な戦略や戦術を打ち出すことができません。
勝負の世界、男の世界の掟として、ケジメをつける、責任を取ることは不可欠だと思います。
シーズン終了後、ゼロベースにして再起を図ることは必須です。
1975年のカープ初優勝の土台を作ったルーツ監督のような外国人監督の招聘で実力主義、成果主義の導入することもアリだと思います。
今朝の新聞のオリコミ広告は、「感動をありがとう」で飾られていました(笑)。
ちょっした皮肉?
地元のスーパーマーケットや薬局、電気店が数週間前からリーグ優勝やCS進出に向けて広告企画を練っていたのだと思います。
残念!
負けても負けても、愛情の裏返しの野次を飛ばしながら応援してきたのが、カープの歴史。
今のカープファンは、ちょっとスマートになり過ぎていたのかもしれません。
がんばれ!カープ