昨年末の12月14日に東京会場(明治大学駿河台キャンパス)で受験した京都検定に何とか合格しました。
年々、低下する記憶力、読書力の衰えに抵抗しての合格・・・。
(最近、思うのが記憶も読書もスゴイ体力が必要だということ・・・アスリートにならなければなりません-笑-)
何となくうれしく、ビールで乾杯!
今回の3級試験は、受験者数3330名、合格者は1640名。
合格率は49.3%。
合格率がちょっと下がったようです。
ゲットした得点は83点・・・合格点70点を何とかクリア。
得意のエンピツころがしが結構当たったのが幸いしました(笑)。
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/b73348869e4d21ef90500179de41bfe4
京都検定の正式名称は、「京都・観光文化検定試験」。
京都の観光活性化のために、京都商工会議所が主催している「ご当地検定」。
京都の神社やお寺、文化、風習、自然、京都弁、日本文化などから100問、択一式で出題されます。
これを楽しみながら読んでいくのは、なかなか面白いものです。
京都検定、ふくおか検定が、ご当地検定の元祖。
この成功を受けて、全国の商工会議所等が競ってご当地検定をスタートさせました。
が、第1回試験はそこそこの受験者を集めたものの、2回目、3回目の試験から受験者が激減。
そのご当地検定自体が中止になったり休眠になったりしている状況です。
そんな中、この京都検定は根強い人気を持っており、一時受験者の減少に見舞われたものの、何とか復活。
また、ジリジリと受験者数が増加しています。
この京都検定を含め、「京都」は本当に、マーケティングが上手。
今回送られてきた合格通知の中にも、様々な資料が同封されていました。
・京都検定合格者バッジの販売
・京都検定合格者優待のご案内 京都市内の美術館やミュージアムが無料、割引になる特典。
・京都検定合格証提示でホテル宿泊、レストランのご利用優待。
・京都検定講演会のお知らせ(京都・東京)
・京都検定事業協力者ご登録のお願い
関西商人のしたたかさというか、商売のチャンスを逃さないというスタンスが伝わってきます。
そのほか、東京での試験の実施、京都検定三級不合格の場合、翌年の受験料割引・・・といったリピーター獲得のための施策も展開しています。
本当にお見事です。
そういえば、JR東海の「そうだ、京都、行こう」キャンペーンも、まだ続いています。
このキャンペーンもなかなか素敵なコンセプト。ビジュアルとコピーが、京都にタイムトリップさせてくれます。
京都好きを大好きに
これは、京都検定のキャッチコピーですが、この切り口、表現もなかなか秀逸。
街をあげて、京都という街、KYOTOというブランドをマーケティングしていこうという意図が伝わってきます。
京都好きな方は、チャレンジされていかがでしょうか?
一番簡単な3級は、受験料と参考書・・・約1万円の投資で、なかなか楽しいひと時を過ごすことができます。
日本文化や日本の歴史を改めて学ぶことができます。
京都検定一級は記述式の超マニアックな試験で合格率は4%。
漢字を覚えるだけでも大変です。
二級、三級はマークシート方式の試験。二級は京都市民以外は、かなり勉強しないとちょっと厳しい感じがします。
三級の受験対策としては、二冊の京都本を読むことです。
増補版 京都・観光文化検定試験 公式テキストブック
京都商工会議所編 淡交社 2000円+税
3日でマスター 京都検定虎の巻
京都新聞出版センター 952円+税
公式テキストブックは、1回目はさらっと読み流し、あとは辞書的に活用。
この公式テキストは、事実を粛々と説明されているので、3ページくらい読むと瞼が完全に閉じます(笑)。
虎の巻は、赤文字を中心にしっかりと暗記・・・という形で合格点の70点に達することができると思います。
昨年度合格した「東京シティガイド検定」に続き、受験した「京都検定3級」。
これで外国からのゲストにも対応できると思います。
次は、京都検定二級へのチャレンジか、それとも他のエリアのご当地検定か?
・・・楽しみながら、いろいろと探してみたいと思います。
それよりも、早く京都旅行にいきたいな。
京都の三大お勧めスポットを紹介させていただきます
京都の最強パワースポット 上賀茂神社 ここを訪れると心が洗われ、活力をいただけます
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/ecb30de221eb5c97d04b90c09f2d1779
陰陽師安倍晴明の居宅跡に建立された晴明神社 マネジメント風水師として、京都の聖地にしています
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/0784ec9f5a58396988c7a62c7069fb6b
京都の慎ましさと優しさを体感できる不思議なスポット 梨木神社
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/e/a5d312f23837c8fda6fbacc5cbb463e8
冬の底冷えする京都も、桜咲く花の京都も、緑輝く夏の京都も、そして紅葉の秋の京都も、本当に素敵です。