インダストリー4.0、ソサエティ5.0、そしてWeb3・・・。
何だか良く分からないバージョンアップが、いろいろな分野で進んでいます。
新世代のインターネット社会を創ると言われるWeb3。
テクノロジーの進化により、GAFAを中心とするプラットフォーマーが築いた中央集権から分散型、自律型に変わるという動きのことだそうです。
日経ビジネス誌の特集2022.11.28号の特集は「Web3の正体 始まったデジタル独立運動」。
プロックチェーン、トークン、スマートコントラクト、DApps、クリプトエコノミー、DeFiなどのテクノロジーにより中央集権から分散型、自律型に変わることを伝えています。
Contents
Part1 真のネットを取り戻せ 新組織「DAO」が人を夢中にさせるわけ
Part2 「デジタルの鎖」の上で芽吹くビジネス あなたも発電所や飛行機のオーナーに
Part3 後追いの制度整備 成長産業を育めるか
Part4 国家とIT大手に挑戦状 解放者か新支配者か
中でもDAOという組織・・・分散型自律型組織は、すべての参加者が意思決定に関われるオンライン組織。
株式会社やNPOとも異なる新しい組織です。
映画製作や蒸留酒製造など、特定の情報管理者はいないけれども個人が情報管理する新組織です。
栄華を極めたGAFAの凋落・・・新しいビジネスの形態が出て来るような予感がします。
Web1「検索」 1990年代後半~ パソコンで検索してウェブサイトで情報を閲覧する
Web2「投稿」 2005年頃~ ソーシャルネットワークに個人がスマホなどで投稿する
Web3「参加」 2018年頃~ ブロックチェーンを通じて個人が経済や社会活動に主体的に関わる
Read → Write → Joinという進化のようです。
インターネットがこれからどのような進化を遂げていくのか?
分かりやすく解説された日経ビジネス誌の特集でした。