立ち寄った古書店で大好きな午堂登紀雄さんの書籍をゲット!
何と、税込み99円です(笑)。
資本主義社会、複雑な現代社会を生き抜いて行く上で、橘玲さんと午堂登紀雄さんの書籍は必須です。
マンガ版「年収1億円を稼ぐ人、年収300万円で終わる人」
午堂登紀雄著 岡本圭一郎作画 Gakken刊 1200円+税
著者は、1971年岡山県生まれ。
米国公認会計士であり、事業を営む経営者でもあります。
机上だけで論じる物書きさんより、説得力があります。
同書は、午堂さんが書いた原書をベースに漫画化したもの。
65歳になった生涯平社員の主人公が、時間をワープして過去を変えていくというストーリーです。
主人公は、家庭内離婚の妻、引きこもりの息子を抱えています。
そこに、「クローバーの妖精サラ」が突如現れ、過去にワープさせ、主人公の行動を変え、未来を変えていきます。
資格を取ったり、騙された手口をビジネスに応用したり、つき合う人を変えたり・・・と主人公は自分の人生を変えていきます。
著者は、年俸を上げるためには、次の4つを変えろと言います。
「時間貧乏を捨てろ!」
「クソ真面目を捨てろ!」
「ヘラヘラ人間関係を捨てろ!」
「ビビリ人生を捨てろ!」
以下、著者の言う教訓を、いくつかピックアップしてみました。
年収300万円の人は、スタバでコーヒーを買うが、
年収1億円の人は、スタバで勉強する空間を買う
年収300万円の人は、「できない」と正直に言い、
年収1億円の人は、「できる」とウソをつく
年収300万円の人は、同じレベルの人とつきあい、
年収1億円の人は、上位レベルの人と近づく
年収300万円の人は、自分の話したい事を喋るが、
年収1億円の人は、相手が話したいことをしゃべらせる
年収300万円の人は、ギャンブルを嫌がるが、
年収1億円の人は、ギャンブルを好む
年収1億円が良くて、年収300万円が駄目だとは思いませんが、資本主義社会のルールを知っているか知らないかは、長い人生の中で大きな差が出てくると思います。
実際、どこの国でも「格差」が拡大しています。
さらに、著者は言います。
日常にアンテナを立てろ!
毎日が仮説検証、毎日が試行錯誤!
プロポーズもビジネスチャンスも、先手必勝でうまくいく
自分の人生のハンドルは自分で握る
なるほど、です。
基本は、行動!アクション!です。
まずは一歩踏み出してみようと思います。