能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

洋服の青山が謝罪会見?全15段新聞広告の鋭い切り口がスゴいインパクト!社長の許可でイメージアップ!

2019年09月27日 | マーケティング

わかりにくくてすみません。



朝刊に掲載されていた全15段のカラー広告。
広告主は、青山商事、洋服の青山です。

何か不祥事を起こしたのかなあと思わせる、社長が謝罪会見するシーン。

ボディコピーを読むと、スーツ業界特有の価格表示が複雑でゴメンナサイ!という内容。
複雑な価格表示のことは、よく分からないのですが消費者の知らないことを先に出すという勇気はスゴいです。
競合のスーツ会社も、「ヤラレタ!」という感じなんでしょうか。

ネガティブなイメージのある日本独特の謝罪会見を逆手にとって訴求力を高める・・・お見事です。
クリエィティブディレクターやコピーライターが、よくクライアントに提案したものだと思います。
また、その提案をOKした社長も、なかなかお茶目です。



また、この新聞広告、普通に新聞を開いているとタテになっています。

アイキャッチで興味を持った読者は、わざわざ新聞をヨコにしてボディコピーを読まなければなりません。

デジタル化で、最近元気のない新聞広告。
久々に鋭い切り口の広告に関心しました。


がんばれ!洋服の青山


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 広島の天津丼と言えば「蓬莱... | トップ | 今日勝ってCSに行こう!が... »
最新の画像もっと見る