2035年までに新車の7割がEV(電気自動車)になると言われています。
自動車メーカーや部品メーカー、整備工場、損害保険や関係サービスなどを入れると550万人の人が働いています。
レコードがCDやダウンロードに移行した時とは比較にならないインパクトが自動車業界を襲います。
今週号の日経ビジネス誌2023.10.23の特集は「EV時代に消えてたまるか サプライヤー反攻」。
氷山が近づいてきた自動車部品メーカーの奮闘ぶりが紹介されています。
Contents
Part1 スピード開発でトヨタに食らいつく フコク
Part2 スコープ3先取り 脱炭素で選ばれる ヨロズ
Part3 航空宇宙、農業・・・新規事業で腕試し 菊地歯車 JSテック
Part4 まだ稼げるエンジン 残存者利益でM&A リケンNPR
35兆円産業である自動車部品サプライヤー。
EV化の波により自動車部品メーカーで働く人70万人のうち8万人が職を失うのではないかと言われています。
サプライヤーは、「ゆでガエル」にならないために、既に多くの企業が動き出しています。
新規事業進出、M&A、ノンカーボン、農業へ進出・・・。
今週の日経ビジネス誌の特集は、各社の奮闘ぶりを紹介しています。
これからの時代、自動車に留まらず、様々な分野での激変が予想されます。
何が起こるか分からないVUCAの時代。
生き残りをかけたサプライヤーの奮闘ぶりは、役立つケーススタディになります。
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