日経の朝刊一面の春秋に「朝活(アサカツ)」が20歳代~30歳代で増加しているとの指摘が出ていました。
就活(シューカツ)、婚活(コンカツ)などに続くアサカツ。
これは、朝時間を利用して、勉強会や情報交換の朝食会を開いたりするというもの。
3.11以降、自らのキャリアの方向性に見直しをかけたり、資格取得や英語・中国語の習得を始めるという内容でした。
何でもアメリカでも大学や図書館などのスペースに人々が集まり始め、学び始める人たちが増えたとのことです。
確かに、早寝早起きは生活テンポをよりよくしていきましすし、また、学びは自己の可能性を拡大していきます。
都内では、勉強カフェや貸し机業も伸びているとのことです。
今から約30年前、わたしも「朝活」をしていました(笑)。
社会人になって2年目。英語学習の必要性を感じ、かといって超忙しいため、朝しかない・・・という状況。
神田駅のそばにある神田外語学院で、朝の授業があると聞き、朝学習を始めました。
月水金の週3回、午前7時30分~8時15分まで米国人による対話授業、そのあと一階のカエェテラスで先生と話しながら朝食というものでした。
授業料も安く、一年間通いました。
異業種の友人や先生との会話は楽しく、朝に弱かった人間が、やっと目覚めた・・・という感じでした。
以来、現在でも毎朝5時15分に起床。
出勤までの2時間を勉強にあてています。
その積み重ねは、強力な自信となり、すべてがうまく回るようになったと感じています。
命短し恋せよ乙女、先は短し学べよ若人!
そんなフレーズがアタマに浮かんだ今日1日でした。