京都ツアーの最後に、京都駅ビルを散策しました。
原広司さん(東京大学名誉教授)の設計された京都駅ビル。
空中経路や直線的配置のエスカレータ、空間の配置など、その斬新さ、デザインの素晴らしさには、改めて感嘆。
企画コンペの中で、安藤忠雄さんをも破った作品です。
今年オープンした大阪駅ビル。
同じく百貨店とのジョイントで近代的なコンセプトを訴求していますが、何となく京都駅ビルとの違いが感じられました。
感覚でいうと、大阪駅ビルは実用性、京都駅ビルは芸術性といったところでしょうか。
今度、原さんの作品を図書館でじっくり調べてみたいと考えた次第です。