まさか!?
日本を代表する日立と三菱重工の経営統合・・・。
その異質な企業文化、企業体質、歴史の融合に驚きました。
単純に合算すると売上高12兆円、トヨタに次ぐ規模になります。
米国GEやドイツのシーメンスとともインフラ企業として三強に位置づけられます。
止まらぬ円高、東日本大震災の復興対策、原発事故の対応の遅れ、米国経済の停滞、中国・インドなどの台頭、ユーロの足踏み・・・。
そういった中での必殺技というとらえ方をしました。キーワードは、やはり「グローバル化」対応ということだと思います。
これからの時代、何が起こっても驚かない状況です。
今まで、日立も三菱も独自の文化を持ち、日の丸を背負って存続してきた誇り高き企業。
ジャパニーズカンパニーとして、その企業文化、風土も持ち続けていただきたいと考えています。
しかしながら、青い目の社長さんや英語公用語化といった方向に進む可能性もないとは言えません。
「挙国一致カンパニー」 今からの動きに注目です。