便利なのか、無機質なのか、はたまた面倒なのか・・・。

ZoomやTeamsが仕事の必需品になってきました。

アナログおやじ・・・時代に置いていかれないように、日々精進です・・・笑。
便利なのか、無機質なのか、はたまた面倒なのか・・・。
東京ドームでの読売3連戦は、1勝1敗1分の五分・・・カープの若鯉たち、よく頑張りました。
昨年までの5年間、カープはジャイアンツに勝ち越しています。
プロ野球界のメジャー、盟主・読売になると、俄然元気がでるんでしょうね。
先発の21歳の遠藤も、よく投げました。
もっと投げさせてあげたかったなあ。
かってカープのプリンスと呼ばれた堂林。
復活の兆しです。
2回表 堂林2ラン
「打ったのはチェンジアップ。粘りながら合わせていくことが出来ました。先制点になって良かったです。」 (2回裏 C2−G0)
でも、一発の魅力に取れつかれると、バッティングフォームが崩れ、以前のドーバヤシに逆戻り・・・。
気を付けてほしいなあ。背番号7
7回表 ピレラ タイムリーヒット!
「打ったのはストレート。後ろに繋ぐ気持ちで何とかランナーを還そうと打席に入りました。同点に追いつくことが出来て良かったです。」 (7回裏 C5−G3)
ベネズエラ出身、メジャーリーガーのホセ・ピレラ、31歳・・・いい味出しています。
5-3から、イマムー、菊池保が打たれて、延長5-5で引き分け。
不安視されていた中継ぎ、セットアッパー、クローザーの脆弱性が露見しました。
フランスア、中崎、一岡、今村・・・奮起を期待したいところです。
この6連戦で、先発陣も順調にローテーションを回せそうなことが分かりましたし、打撃陣にもかなり期待が持てることが分かりました。
今日から名古屋。
鬼門のナゴドで中日戦です。
先発は、エース大瀬良。
がんばれ!カープ
広島PARCOとカープ球団のコラボ。
今日の試合は、九里のピッチングに尽きると思います。
7回1失点・・・その一点も一塁堂林が取っていれば失点はありませんでした。
九里は、エース大瀬良と同期・・・負けず嫌いの性格で、毎年少しずつ成長してきました。
山陰の鳥取県の出身・・・おばあちゃんに育てられました。
今年こそ、(試合数は少ないですが・・・)二けた勝利してほしいものです。
ニッポンの四番・・・鈴木誠也の一発から、東京ドームの花火大会が始まりました。
会心の一撃でした。
1回表 誠也
「打ったのはストレート。しっかり捉えることが出来ました。良い先制点になって良かったです。」 (C2−G0)
2回表 田中コースケ
「打ったのはスライダー。積極的打ちにいきました。結果的に良い追加点になりました。」 (3回表 C4−G0)
そして、開幕17打席ノーヒットだった菊池・・・初ヒットに続き、キクチらしい一発が飛び出しました。
5回表 菊池涼介
「打ったのはチェンジアップ。たまたまです。チームにとって良い追加点になったので良かったです。」 (5回裏 C5−G1)
カープ、連敗を脱出。
そして、読売の連勝を止めました。
今日の先発は遠藤。
若きエース候補です。
がんばれ!カープ
新型コロナウィルスの感染拡大が終息しつつある今、行政からの特別給付金や助成金の給付はモタモタついています。
そうこうしているうちに、第二波、第三波が来るかもしれません。
遅れの主な原因は、行政手続きのオンライン化が進んでいないため。
いまだに用紙に書いて、ハンコを押して、窓口に行って・・・というアナログな事務手続きをしている日本という国。
縦割り行政、役所の縄張り争いの弊害が、コロナ禍によって、改めてあぶり出されたように思います。
こういったデジタル後進国だからこそ、生き残れた士業、サムライ業という業界。
弁護士、会計士、弁理士、税理士、司法書士、社労士・・・。
先月の倒産件数が激減したというニュースがありましたが、実態はそんなことはなく、コロナのためただ単に弁護士が裁判所に行けなかったため。
紙に書いて、ハンコを押して、窓口に行かなければ法的な処理が完了しないのです。
だからこそ、弁護士をはじめとするサムライ業が、生業として成立したということが出来ます。
電子立国を推進しているエストニア。
ほぼすべての行政手続きが、オンラインで行えます。
この国では、税理士がいないとのこと。
オンライン化が進むだけで、消える仕事が出てくるということが実証されました。
オンラインに加え、AIが入ってくると、サムライ業の世界は更に変化していくと思います。
今でも、過去の判例や特許などは、オンライン検索で調べることが出来ます。
ここにAIが加われば、裁判の勝率や許認可の受理確率などが瞬時に把握することが出来るようになると思います。
ある調査では、士業の中でAIの影響を受けにくいのは中小企業診断士という結果が出ています。経営やマネジメント、マーケティングなどを専門とする非定型業務の多いのが理由とのことです。
それでも、非定型だからこそ、デキる人とそうでない人との差も大きい・・・難しい仕事です。
これからの時代、資格試験、国家試験に合格しただけでは食べていけなくなるように思います。
実際に、最近では法科大学院や法学部を目指す学生が減っています。
若い人たちは、世の中を実によく見ています。
特化した専門性、クリエティブな問題解決力、卓越した対人能力など、AIが発展途上の分野、スキルを持たないとサバイバルできない・・・。
たいへん厳しい時代になると思います。
また、これからは固定した事務所や不動産は不要・・・PC、スマホ持ったノマドワーカー的なサムライが増えてくると思います。
小職の友人知人たちも、賃貸オフィスを解約し、コワーキングスペースやレンタルデスクに移行していく人たちが増えています。
固定費の変動費化と機動力を高めるためです。
既得権益や国家資格にすがるだけでなく、ベンチャースピリット、独立精神をもって日々プロフェッショナルとしての技、高い専門性を磨く続けていく、そして行動し続けていく執行力のあるサムライ業しか、明日はないと思います。
また、オンライン相談、Zoom打ち合わせ、オンライン申請といったテクノロジーを活用した取り組みを進めていかなければなりません。
最後に、良い専門家の見分け方を紹介させていただきます。
できない理由を列挙していくのは、シロウトさん・・・ちょっとサラリーマン的です。
弁護士でも医師でもデキる人は次のように語ります。
「・・・すれば、出来ます!」
(こういった条件を満たせば、実現できます)
本当のプロフェッショナルは、高い知見から、出来る理由をロジカル、ポジティブに説明します。
カープ、オリックスに3タテ負け 延長10回に9点取られ完敗 ズムスタのカープファンの皆さん、ご苦労様でした
「負けの美学」・・・アナウンサーの久米宏さんの言葉を思い出します。リーグ3連覇・・・カープは強いと勘違いしていたのかもしれません。どんなに期待を裏切られても、やっぱり、カープが好き......
読売の戸郷くん、ウルスラ学園高校出身の若干二十歳、ナイスピッチングでした。
クリス・ジョンソン35歳・・・3点を取られて負け投手。
いつものイライラ病で、ちょっと墓穴を掘ったのが残念でした。
偶然にも去年の今日も、痛い試合をしています。
カープの貧打が続きます。
ツバサの内野ゴロで取った1点と龍馬の1号ソロのみ、わずか2点。
7回表 西川龍馬1号ホームラン
「打ったのはストレート。思い切っていきました。引き続き頑張ります。」(7回表 C2−G3)
心配なのが、菊池の不調・・・。
まだ、安打が出ていません。
今日の試合は、8番・・・。
新婚さんで幸せなはずなのに・・・プライベートのゴタゴタがまだ続いているんですかねえ。
がんばれ!キクチ
1点差負けは監督の責任と言われていますが、佐々岡采配も工夫を凝らしていかなければならないと思います。
足でかき回す、セーフティバンドで投手をけん制する、エンドランやバスター・・・そんな攻撃も見たいものです。
今日は、九里vs.メルセデス。
読売の4連勝を止めるのは、ケンカ投法の九里亜蓮!
がんばれ!カープ
広島市は、快晴。
朝起きて最初に目を通すのが、広島の地方紙・中国新聞のスポーツ欄・・・笑。
中でも、カープコラム「球炎」の大ファンです。
カープ愛に溢れる山本修さんや五反田さんの辛口コメントを読むと、気分爽快。
勝っても負けても、カープは人生に彩りを与えてくれます。
プロ野球開幕の翌日の朝刊・・・同じように「球炎」のコーナーを広げると、いつもと違う名前が・・・。
中国新聞社もメンバーの人事異動や世代交代で変わっていっています。
新しい「球炎」担当記者は、川出寿志さん。
「うれしい・・・」で始まる「球炎」は、去年と異なる文体・・・カープ愛に溢れているものの、かなりスイートな文章です。
個人的には、辛口、鋭い切り口が好きなので、もっと突っ込みを入れていただけたらと思います。
川出さんも、新生「球炎」で、カープやカープ女子、カープファンのオピニオンリーダーとして活躍されることを期待するばかりです。
カープとともに、応援しています!
「球炎(当時は、球心)」と言えば、カープ初の番記者、津田一男さん。
「セリーグのお荷物球団」「ビンボー球団」と言われたカープ。
途中、解散の危機、他球団への身売りのピンチを迎えます。
プロ野球の世界で、唯一、親会社を持たない市民球団カープ。
本当にビンボーでした・・・。
カープ結成時、リーグへの加盟金も払えない、選手への給料は遅延、選手寮の家賃や光熱費が払えない、選手は遠征時には満員の汽車の通路に新聞紙を敷いて寝る・・・。
広島市民は、樽募金でカープを支援し続けました。
1945年8月6日、米軍の無差別、原爆投下で14万人を虐殺され、そして、広島の街は焼け野原・・・。
そのわずか4年後にプロ野球の球団を作る・・・。
先を見据えたすごいビジョン、グランドデザインたったと思います。
カープの存在は、広島市民を勇気づけ、復興の底力になりました。
広島市民に希望と勇気をあたえ続けたカープ。
カープは日常の中に、完全に溶け込んでいます。
そのカープが、1975年、盟主・読売巨人軍を破り、セリーグ初優勝。
津田さんは、涙をぬぐいながら、後楽園球場のネット裏で、この名文を書いたという伝説が伝わっています。
「広島の街は喜びの人々であふれていることだろう。よかった。本当によかった。」
ここで、必ず涙が出てきます・・・。
ご紹介させていただきます。
強じんな雑草 いま大輪の花
球心 津田一男
真っ赤な、真っ赤な、炎と燃える真っ赤な花が、いま、まぎれもなく開いた。
祝福の万歳が津波のように寄せては、返している。
苦節26年、開くことのなかったつぼみが、ついに大輪の真っ赤な花となって開いたのだ。
カープは春の初め、はち切れそうなつぼみをつけても、開くことのない花であった。
花の咲かない雑草であった。
来る年も、来る年も・・・
原爆に打ちひしがれた広島の人びとの心のよりどころに、と結成されたカープ。
カープは原爆の野に息吹いたペンペン草、踏みにじられ、見捨てられても、屈することのない雑草であった。
それ故にカープファンは、いつの日か花開くことを夢見て、愛し続けてきたに違いない。
海の向こうからやってきたルーツおじさんは、この雑草を一年間じっくり観察した。
そして、二年目、「咲かせてみせましょう」と乗り出し、入念な手入れをすませると、さっさと帰っていった。
つぼみは日ごとに赤みを増し、生き生きと膨らんでいった。
水枯れの夏にも屈せず、台風の秋にも折れず・・・十月十五日、つぼみはついに真っ赤な花を咲かせた。
なんと長い、待ちに待ったその瞬間であったことか。
宙に浮く古葉の姿が涙にかすむ。
古葉もまた泣いていることだろう。
浩二はお立ち台で、コブシで涙をぬぐっている。
そして外木場が、大下が、三村が・・・
みんな抱き合って・・・
広島の街は喜びの人々であふれていることだろう。
よかった。
本当によかった。
そして、この喜びを、今は亡きカープを愛した人々に告げ、喜びをともにしたい。
カープを、いまわの際まで愛し続けたみなさん、見ましたか、カープのきょうのこの快挙を。
この一年、不撓不屈、明るく勇ましく、一丸となって戦ってきたカープの集約された姿がそこにありました。
強運の大下がたたいた、あの先制点。
この1点、守り切るぞーとまなじりを決して投げた外木場。
あとは任せておけーと不死身の金城。
そして最後にはホプキンスの3ランがついに、ついに、「V1」へのさん然と輝く栄光の橋を手ごたえも確かにかけた。
あの虹の橋を何度夢見たことか。
その虹の橋が、いまはゆるぎない鉄の橋となり、その上で赤い帽子のナインが、涙の笑顔で手を振っている。
幾万ものファンがその下で万歳を繰り返している。
真っ赤な花、炎と燃える真っ赤な花がそれである。
昭和50年10月16日 中國新聞朝刊
津田さん、カープも創立70周年を迎えました。
天国で見守っていてくださいね。
カープ、今日から後楽園球場・・・いや、東京ドームです。
長い長いロードです。
がんばれ!カープ
父の日、子どもたちからのプレゼントが届きました。
歩いて通勤なんて、今まで考えもしませんでした。
でも今は、それが普通になっています・・・新しい日常、ニューノーマル。
慣れてくると、街の風景や鳥のさえずり、川の流れ、木々の梢、季節の変化が体感できます。
そして、残業も減り、明るいうちに帰れるようになりました。
初めて経験したテレワークやZOOM飲み会、マスク着用や手のアルコール消毒・・・もうもとには戻れないような気がします。
仕事が終わり、居酒屋で仲間と宴会、飲みというのもなくなりましたし、
マツダスタジアムでカープを応援・・・というのも当分の間、難しいです。
温泉、名湯に行ったり、ちょっと海外へ・・・というのも数年は出来ないと思います。
日本人の労働時間は、年間2000時間。
それで、経済成長率が1%いくか、いかないかというレベル。
いっぽうドイツやフランスでは年間労働時間1300時間で経済成長率が2%。
労働生産性が2.5倍くらい違うことになります。
気合と根性と長時間労働で、何とか頑張ってきた日本人。
でも、一人当たりGDPは26位・・・もう決して先進国、金持ち国家と胸を張って言えない状況になっています。
昭和のオヤジは「24時間働けますか」世代の自負は、気合と根性と長時間労働、土日だって働きます主義。
それが日本経済を支えていると信じていました。
管理職への昇進昇格や年俸アップを目指し、ひたすら働いた日々・・・。
そういう時代は、すでに過去の話になっているということは、今回のコロナ禍があぶり出してくれたように思います。
もう会議なんてしなくていいじゃん・・・だって会議の9割はマンネリ化した儀式だから・・・
ハンコなんていらないじゃん・・・もう紙の時代じゃないし・・・
出張なんて行かなくてもいいじゃん・・・ZOOMやTEAMSがあるし・・・
もう出社なんてしなくていいじゃん・・・満員電車嫌いだし、カイシャに自分の机があるかどうか確かめに行く時代じゃないし
テレワーク、リモートワークは、都市部のオフィス需要を大きく減少させていると言われています。
東京や大阪の不動産会社やディベロッパー・・・倒産したり撤退するところも出てくることでしょう。
湘南や房総のシーサイドや軽井沢や日光に住んでテレワーク・・・週に一回だけ都心に通勤といったこともフツーになってくると思います。
パタゴニアのように、朝、ちょっとサーフィンを楽しんでからシャワーを浴びてから自宅でテレワークといった社員も増えてくるのではないでしょうか?
今まで頑なに信じられていた経済成長こそが、人々に豊かさをもたらすというイデオロギー。
個人的には、どんどん貧しくなっていくこの国のことを考えると、昭和のコンセプト「気合と根性と長時間労働」「メシ・フロ・寝る」にすがりたくなります・・・。
政府も会社も、言い続けているのは、生産性の向上やワークライフバランス。
でも、そんなことを官民で進めている国は聞いたこともないし、またそれで課題の解決に繋がるとも思えません。
個人的には、クリエイティビティ(創造性)とオペレーション(執行力)でイノベーションを起こし続けていく努力をしていかなければ、この国の明日は大変厳しいと思います。
立命館アジア太平洋大学の学長出口治明さんは、人生を豊かにするものは、「人・旅・本」と言われています。
今は、人にも自由に会えないし、国内外の旅行にも出かけられません。
となると、残されたのは、「本」。
良い本、好きな本をしっかり読んで勉強する時代なのかも知れません。
哲学、文学、歴史・・・
リベラルアーツの時代がやってきているような気がします。
中世ヨーロッパのペスト禍で人口の3分の1以上が亡くなった後に起こった、ルネサンス。
リベラルアーツの語源は、ラテン語。
「自由になるための学問」ということだそうです。
新しい生活様式、ニューノーマル。
もう、コロナ前には戻らないと思います。
昔、サントリーのトリスウイスキーのCMの名コピーがありました。
コピーライター開高健さんの作品です。
人間らしくやりたいなあ 人間なんだからなあ