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ベランダの前の金木犀。
10月1日から、秋を告げる芳香。
大きくなりすぎて、義母が、鬱陶しい、切りたいと毎年言っている。
自分の休みと天候が漸くほぼ一致。
先週の火曜日は確か、雨、風強く、出かけるのに気持ちが萎えた。
今日こそ
3回目の「るろうに剣心」に行ってこようと思っている。
とうとう10月は、一日一回の上映だけになってしまった。
中途半端な時刻(15時50分から)の開始で、
終わったら即帰宅せねばならない。
あの屋上での気分はお預けか。
早めに行って、眺めるのも良し。
本当は、ついこの間辞めた同僚(別部署)と行く予定だったのだが
引越しの準備等多忙らしく、また別の機会にということになった。
私は、おそらく今回が観るのが最後、と思い一人でも行くことにした。
いずれはDVDが出るでしょうが、迫力あるスクリーンでの見納めである。
10日程のブランク。
毎日働いています。
この先どうなるのか見えないけれど
ともかく留まっている自分。
職場の人間関係。
慎重に、慎重に見据えなければ、と思っている。
何もかも動くのだから
感動したとしても、いつか色褪せる。
穏やかになった、と結論づけたいけれど
そうはいかない現実。
人の本性は変わるわけではないのだから、
また長く暮らせば、いつもの状態も出てくるでしょう。
そういう意味で
Iさんから
「10月から頑張ろう!」と言われた感動も
腹八分目に留めておく。
さて、移ろうことがたくさん。
私のブログのブックマークには
ブログ仲間のブログ先、
好きなブログ先が載っています。
(1)
「拳論」の片岡さんのブログから
「猫論」が消えたこと。
これは以前から気づいていた。
ボクシング主体のブログに、猫好きな彼が
自分の猫や被災猫を助けたことをボクシングと別枠で「猫論」として
載せていたのだが、おそらく本業が忙しく、はずしてしまったのでしょう。
彼はボクシングについて精力的に書いているので、それはそれで納得。
(2)
私の大好きな空乃さかなさんのブログでは
コメント欄が閉鎖されたこと。
でも彼女も、ブログを続けているし、ねこぱんちの漫画「まねきねこ不動産」も
健在。ちょっと質問したかったことがあったので、聴こうと思っていた矢先に
コメント欄閉鎖。
(3)
そしてzooさんのブログ。
4,5日前に彼のブログを訪れたときに、ブログは更新されていなかったけれど
コメント欄は承認制で、7月ごろにコメントを残したのですが、ようやくそれが
承認され載っていました。つまり、彼は自分のブログを久しぶりに開いたということで
安心していました。
今朝、再び彼のブログを訪れようとしたところ、閉鎖されていました。
グーグルから辿っても、彼のブログは存在しなくなった、ということです。
これにはショックでした。
テレビでも放映され、本も出版し、動植物園からの信頼も厚かった彼。
半分公的な立場にあった彼。
彼のオトメちゃんの記録は貴重なものです。
それが全て消去されていました。
私の手元には
彼の出版したオトメちゃんの本が残っているだけ。
you tubeには映像が残っているので
いつかオトメちゃんの小さいときを再び楽しみたいと思ったときには
観られるのですが
彼の撮った画像はすっかり無くなり、ショックです。
私のブログの最初の
彼への問いかけもおそらく見たことでしょう。
でも彼は何かを断ち切るように
ブログを閉鎖消去してしまった。
その心を忖度することができないでいる自分。
記録として貴重なもの。
個人のブログだから、消そうが残そうが自由ではあるけれど
そのまま残していてもいいような気がしてね。
ずっと前に
私が生田斗真君について書いたときに
突然訪問してくれた人がおり
その人との交流が始まった。
そして彼女のブログに訪れ、最初から読んでいくうちに
不思議な気持ちに囚われた経験あり。
その彼女も
斗真君が活躍するようになってから
ブログの更新が途絶えてしまった。
でもいまだに残っている。
それが嬉しい。
そのままに放置してあるように見えるけれど
いつかまた
気持ちが変わって再開するかもしれない、という期待もある。
zooさんも
そうであってほしかった。
だから、彼の心に何があったのかそれを一生懸命忖度してみようと
したが
自分にはわからない。
そして自分に置き換えてみた。
私は
1つのことをテーマに絞ってブログを書いているわけじゃない。
自分の好きなものを書いてみたり
最近は専ら、仕事のことや生活のことでつまらないブログになっているが
これは自分の記録でもあるから
残そうと思っている(未来形。この先、どんなアクシデントが待っているかはわからないので、今の所、そういう気持ち)。
もしも
もしも
もうこのブログを辞めよう、と思ったときには
その気持ちをきちんと書こう、と思っている。
ブログ上で友だちになった方もいる。
励まされた方もいる。
顔を合わせずとも、いったんは心が通った仲。
きちんと挨拶したい。
そして再び私の心に
あの
有島武郎の「生まれ出ずる悩み」の一節が浮かぶ。
いったんは心が通い、別れたら最後、同じ地球上にいながら
未来永劫と会えない・・・・
そんなことを何回も何回も経験してきたね。
ということがブログでありました。
zooさん、いつかまた再開しましょうよ。
オトメちゃんに会いにいくことが目的の1つでもある私。
なかなか実現できずにこうして年月が流れていく。
諸行無常。
世の中様々なこと、常ならず。
流れていくもの。
うつろうもの。
わかってはいるけれど、自分の周りは流れないでほしい、なんて
わがまますぎますかね・・・
寂しい気持ちは否めません。