私が仕事で家を出る時刻は早い時で4時、遅い時で5時半。
3時には起きる。
夫は6時前後に出ていく。
朝のルーティンとして
猫たちのトイレ掃除や水の交換、食餌作り、義母の朝食の準備は
夫がやっている。
夫が不在の数日間、それらを私がやったのだが、
自分の支度とは別にそれらが入ってくるので、3時に起きてすぐにそれらを始める。
義母は寝ている時もあれば、夫のガタガタ台所の音でおもむろに起きて部屋をフラフラしている。
さすがに私の3時起きにはついてこない。
4時には出なくてはならないから、朝食をテーブルの上に置いて数時間後に義母は食べることになる。
猫たちは一辺にガツガツ食べないので、何時に用意してもあまり支障がない。
義母には、お腹が空いた時のために、菓子パンやら菓子を置いていく。
配給制。
菓子の袋を置いておけばいいじゃないか、となるが、残ったものを隠すので、そしてその存在を忘れてしまい、
何かの拍子に数か月後に出てくれば、それを口にすることがあるので、危険だと思い、数個置いておくことにしている。
一時(いっとき)、それらの菓子類が無くなれば、お腹が空いたのか、台所の戸棚の下段に置いてあるストック物を
荒らしたことがあった。ストック物なので、封を切っていないドレッシングなどが置いてあるのだが、ある日、
レモンのドレッシングが台の上にあった。封が切ってある。私が置き忘れたのかと思ったが、
いや、使用のものはまだ冷蔵庫に入っている。義母が何かの飲み物だと思い、開けて口にしたのかもしれない。
勿論、問いただしても、そんなことするわけない!と返ってくる。
これは気を付けなくてはと、それらを棚の上段に移動する。これがまた、私には不便なんだ。
どこにどう置いたかわからなかったり、取り出すのに背伸びをしなくてはならないから不便。
だしの素や砂糖類まで上にあげた。
これで安心と思ったら大間違い。
ラップ、業務用のラップを置いてあるのだが、それは食べ物じゃないので対象外だろうと思うのだが、
ある時やはり、ビリビリと段ボール製の口が破けていた。
どうしてこんなものを、と思って眺めると、その大きな箱の模様が、果物か何かの写真なのだ。
おそらくその写真を見て、食べ物が入っていると思い、力を入れて開けたのだろう。
これも、とがめたって、否定されるに決まっている。
そのくせ、冷蔵庫は絶対開けない。
冷蔵庫の方が色々食べるものが入っているのに、開けたことがない(と思っている)。
そんな義母と毎日戦っている。
昨日の頭に巻いたヒモを取り上げたので、今日は別なヒモ(贈答品に附いているもの)を頭に巻き、首にも巻いていた。
夫は「アミダババアみたいだ」と言ったので、
私はその姿を思い出して笑ってしまった。
若い人たちはわからないでしょうね、明石家さんま全盛の頃の姿。
なんだか、事象を述べて終わり、の文章になった。
3人のバランスについて書こうとおもったのに。
またも時間切れ。
寝る時刻が過ぎた。
トモがニャーニャー、寝床に行こう、と誘っている。
このテンプレート、改行がおかしくなるなあ。