どうやら
風邪を引いたようだ。
昨夜
私の寝る前に
(8時過ぎだったか)
義母が二階に上がってきた。
義母は風呂から上がればすぐに寝床に入るのだが
寝床に就いて30分ぐらいしてからだと思う。
「警察を呼ぼうかと思って!」といきなり
強い口調で私に訴える。
「なんで?」
「来てたでしょ、宣伝カー。」
「こんな時間に来るわけないでしょ。」
「とにかく外を見てごらん!」
と、2人で外に出る。
外は雨。
義母がこんな時間に外に出たことはない。
雨に打たれながら
「あ、カエル!」と私は
カエルの重なったのんびりした姿にニコニコして
安全な場所に移してやる。
外は静か。
まだ他の家は
テレビを観たりしての一家団欒の灯り。
その静けさと裏腹の義母の妄想。
「誰も入って来ていないでしょ。」
「いや、入ってきたんだってば。」
「鍵、かかっているよ。」
「いや、いたんだってば。」
「それはおかあさんの頭の中での想像。
大丈夫、私たちいるから。大丈夫。」
と言ったら、
少し安心して自分の部屋に入った。
二階に上がって夫は
何事もなかったようにパソコンに向かっている。
その姿に
少々立腹して
「あなたが先に出ていくべきでしょ。」と言った。
雨に打たれて風邪を引いてしまったようだ。
そして
真夜中。
3時半。
私は起床して
パソコンを開く。
すぐに
階段下のドア(階段前にネコの脱走防止のためにドアがついている)の
バタンと音がした。
義母が二階に上がってくる音だ。
あ、義母がもう起きてきた、と思い
下に行くと
玄関のライトをつけてウロウロする義母。
「早いよ、起きるの。」私。
「トモロッシちゃんも苦労しているから、
私、助けようと思って。」
「助けるって、具体的にどういうふうに?」
脈絡のない会話が続く。
「とにかくまだ起きるのに早いから、もう一度寝てください。」
と言って
私は二階に上がる。
毎日
警察だの、裁判所だのと
言ってくる、最近。
昨年末
ネコのカズの看病のために
私は
1階のオーディオルームから
2階の自分の部屋に寝床を換えた。
1階には
ダイジローが1匹でいるので
可哀相で長年、いっしょに寝ていたのだが
カズの看病のために
久しぶりに自分の部屋で寝ていた。
その真下が義母の部屋なので
私の夜中の起きる音に気づいて
3時半に起きたのだろう。
老人が夜中に起きて徘徊するとかあるが
私も
9時に寝て、自然に3時前後に目が覚めてしまうので
自分も老人のことは言えない。
夜中に起きて徘徊(うちの場合は家の中だけ)、
ありうるな、と思った。
私はパソコンを観る、ということがあるので
動かないが
「おまえも、下(義母のこと)と変わらないぞ、寝てろ。」
と夫に言われる。
だから
老人の家の中の徘徊、特別なことではない、と思った。
7時半ごろ寝れば、その時刻、目が覚めてしまうものね。
今日は帰宅してから
食堂にいる義母に
「カレーがあるから、夜それを食べてね。」と言った。
「これから、スーパーに買い物に行ってくる。あまり閉じこもっていると
ダメだから。」義母。
「雨、降っているよ、まだ。だから、日曜日、(夫の車に乗せられて大きなスーパーに)
買い物に行けばよかったのに。(気分転換に日曜日は夫に連れられて遠くのスーパーに
出かけて買い物をするのが楽しみな義母。しかし昨日の日曜、夫が誘ったが行かなかった。)」
「昨日は行く気分じゃなかった。」
「まあ、そういう時もあるね。じゃあ、気をつけて行ってきてね。」
と、今日は外に行きました。
買い物、きちんと自分でできるんですよ。
お金も出せる。(私の実家の母は、それができない)
夜だけ、妄想が広がる。
風邪を引いたようだ。
昨夜
私の寝る前に
(8時過ぎだったか)
義母が二階に上がってきた。
義母は風呂から上がればすぐに寝床に入るのだが
寝床に就いて30分ぐらいしてからだと思う。
「警察を呼ぼうかと思って!」といきなり
強い口調で私に訴える。
「なんで?」
「来てたでしょ、宣伝カー。」
「こんな時間に来るわけないでしょ。」
「とにかく外を見てごらん!」
と、2人で外に出る。
外は雨。
義母がこんな時間に外に出たことはない。
雨に打たれながら
「あ、カエル!」と私は
カエルの重なったのんびりした姿にニコニコして
安全な場所に移してやる。
外は静か。
まだ他の家は
テレビを観たりしての一家団欒の灯り。
その静けさと裏腹の義母の妄想。
「誰も入って来ていないでしょ。」
「いや、入ってきたんだってば。」
「鍵、かかっているよ。」
「いや、いたんだってば。」
「それはおかあさんの頭の中での想像。
大丈夫、私たちいるから。大丈夫。」
と言ったら、
少し安心して自分の部屋に入った。
二階に上がって夫は
何事もなかったようにパソコンに向かっている。
その姿に
少々立腹して
「あなたが先に出ていくべきでしょ。」と言った。
雨に打たれて風邪を引いてしまったようだ。
そして
真夜中。
3時半。
私は起床して
パソコンを開く。
すぐに
階段下のドア(階段前にネコの脱走防止のためにドアがついている)の
バタンと音がした。
義母が二階に上がってくる音だ。
あ、義母がもう起きてきた、と思い
下に行くと
玄関のライトをつけてウロウロする義母。
「早いよ、起きるの。」私。
「トモロッシちゃんも苦労しているから、
私、助けようと思って。」
「助けるって、具体的にどういうふうに?」
脈絡のない会話が続く。
「とにかくまだ起きるのに早いから、もう一度寝てください。」
と言って
私は二階に上がる。
毎日
警察だの、裁判所だのと
言ってくる、最近。
昨年末
ネコのカズの看病のために
私は
1階のオーディオルームから
2階の自分の部屋に寝床を換えた。
1階には
ダイジローが1匹でいるので
可哀相で長年、いっしょに寝ていたのだが
カズの看病のために
久しぶりに自分の部屋で寝ていた。
その真下が義母の部屋なので
私の夜中の起きる音に気づいて
3時半に起きたのだろう。
老人が夜中に起きて徘徊するとかあるが
私も
9時に寝て、自然に3時前後に目が覚めてしまうので
自分も老人のことは言えない。
夜中に起きて徘徊(うちの場合は家の中だけ)、
ありうるな、と思った。
私はパソコンを観る、ということがあるので
動かないが
「おまえも、下(義母のこと)と変わらないぞ、寝てろ。」
と夫に言われる。
だから
老人の家の中の徘徊、特別なことではない、と思った。
7時半ごろ寝れば、その時刻、目が覚めてしまうものね。
今日は帰宅してから
食堂にいる義母に
「カレーがあるから、夜それを食べてね。」と言った。
「これから、スーパーに買い物に行ってくる。あまり閉じこもっていると
ダメだから。」義母。
「雨、降っているよ、まだ。だから、日曜日、(夫の車に乗せられて大きなスーパーに)
買い物に行けばよかったのに。(気分転換に日曜日は夫に連れられて遠くのスーパーに
出かけて買い物をするのが楽しみな義母。しかし昨日の日曜、夫が誘ったが行かなかった。)」
「昨日は行く気分じゃなかった。」
「まあ、そういう時もあるね。じゃあ、気をつけて行ってきてね。」
と、今日は外に行きました。
買い物、きちんと自分でできるんですよ。
お金も出せる。(私の実家の母は、それができない)
夜だけ、妄想が広がる。
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