12日(水)。昨日の日経夕刊の「Bizワザ」コーナーに「夏のマスク 水分と一緒に 体感温度より体温注意」という見出しの記事が載っていました 超訳すると、
「日本医科大学大学院教授・横堀将司氏によると、『暑さのなか マスクを着け続けると、呼吸がしづらくなり、ふだんと比べると心拍数が上昇したり、体の中の熱を放出できなくなったりする』。注意すべきは主観的な暑さと体温は違うという点。涼しさを感じられる冷感スプレーを利用すれば、マスクをつけるのが楽になるが、『体感温度が変わるだけで、暑さによる体への負担を軽減するわけでではない
』という。帝京大学医学部付属病院の救急医・三宅康史氏は『マスクの機能に涼しさを求めるのではなく、水分補給などを工夫して体温を下げるべきだ
』と助言する。体温をうまく下げるには、手首や首など太い動脈が通る部位を冷やすといい
全身に冷えた血液が届きやすくなり、体感的な涼しさも増す
」
25度以上の気候を「夏日」、30度以上を「真夏日」、35度以上を「猛暑日」と言いますが、ここ数日は「猛暑日」が続きます コロナとともに猛暑にも対処しなければなりません
うまく付き合って爽やかな秋を迎えたいものです
ということで、わが家に来てから今日で2142日目を迎え、トランプ米大統領は10日の記者会見で、主要7カ国首脳会議(G7サミット)を11月の大統領選後に開催する考えを明らかにした というニュースを見て感想を述べるモコタロです
来年1月20日までに開催しないとトランプは議長をやれないよ 選挙で負けるから
昨日、夕食に勝浦市在住の大学時代の友人S君が送ってくれたサバを塩焼きにして、「生野菜とアボカドのサラダ」「ワカメと豆腐の味噌汁」を作り、買ってきた 「マグロの刺身」といっしょに食べました サバはボリュームがあり 脂がのっていて とても美味しかったです
昨日、神楽坂のギンレイホールで、トッド・フィリップス監督による2019年アメリカ映画「ジョーカー」(122分)を観ました
ピエロのメイクをして大都会で大道芸人として生きる孤独で優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に毎日を過ごしていた そして、同じアパートの住人ソフィーに密かに思いを寄せていた
しかし、底辺の生活から抜け出し コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずが、自分の出生の秘密を知り、偶発的な事件から人を銃殺したことから、やがて狂気あふれる悪の存在へと変貌していく
ジョーカーと言えば「バットマン」における悪役として有名なキャラクターです この映画は、喜劇のヒーローを目指した一人の男が悲劇のヒーローになる物語を描いています
地下鉄で絡んできた3人の男を拳銃で撃ち殺してしまいますが、社会の底辺で暮らす貧しい市民たちは、ピエロに扮して犯罪を犯したアーサーを富裕層の人間を抹殺したとしてヒーロー扱います
暴徒化する市民たちはアーサーを社会に根付く”貧富の差”への抗議のシンボルとして捉えています
アーサーの「狂っているのは僕か? それもと世間か?」という問いが強く印象に残ります
現在のアメリカに関して言えば、狂っているのは世間ではなく政権です