人生の目的は音楽だ!toraのブログ

クラシック・コンサートを聴いた感想、映画を観た感想、お薦め本等について毎日、その翌日朝に書き綴っています。

「2024年 展望 音楽」 ~ 日経の記事から:東京・春・音楽祭を中心に / ショーン・コネリー主演「007 ドクター・ノオ」を観る ~ 007シリーズ第1作

2024年01月07日 06時46分15秒 | 日記

7日(日)。5日の日経夕刊に「2024年  展望  音楽」が掲載されていました クラシックの部分を超略すると以下の通りです

「春はクラシック音楽が盛り上がりそうだ 中でも3月15日から4月21日に東京・上野の東京文化会館などで開催される『東京・春・音楽祭』は20回目の節目に当たり、例年以上に華やかになるだろう オペラだけでもドイツとイタリアの著名作が4本並ぶ。いずれも舞台装置なしの演奏会形式だが歌手は欧州などから実力者が集う ドイツ作品がマレク・ヤノフスキ指揮N響によるワーグナー『トリスタンとイゾルデ』、セバスティアン・ヴァイグレ指揮読売日響によるリヒャルト・シュトラウス『エレクトラ』。イタリア作品はピエール・ジョルジュ・モランディ指揮東京交響楽団によるプッチーニ『ラ・ボエーム』、リッカルド・ムーティ指揮東京春祭オーケストラによるヴェルディ『アイーダ』だ 同祭はオペラ以外にも注目公演が多く、77歳のルドルフ・ブッフビンダーが7日間で挑むベートーヴェンの『ピアノ・ソナタ全曲演奏会』など、有料公演だけで70ステージ以上に上る

私は3月27日に『トリスタンとイゾルデ』を、4月11日に『ラ・ボエーム』を、同17日に『アイーダ』を、同18日に『エレクトラ』を聴きます 演奏会形式とはいえ、これだけ立て続けにオペラを聴くのは初めてです

なお、この記事では5月3,4,5日の3日間、東京国際フォーラムを中心に開催される「ラ・フォル・ジュルネTOKYO2024」については一切触れていませんが、テーマは「ORIGINES ~ すべてはここからはじまった」です すでに公式サイトはアップされており、一部のプログラムや出演者が決まっています 「ファイナル・コンサート」は今年12月末をもって指揮者を引退する井上道義が新日本フィルを振るとのこと 伊福部昭をやってくれたら最高ですが、プログラムが何であれ 聴き逃せません 全体のプログラム発表とチケット先行発売は2月中旬の予定とのこと。見逃せません

ということで、わが家に来てから今日で3280日目を迎え、コロラド州最高裁は昨年12月、2024年大統領選に向けた州予備選でトランプ前大統領の立候補資格を剝奪する判断を示したが、連邦最高裁は5日、トランプ氏の上訴を受理して審理に入ることを決めた  というニュースを見て感想を述べるモコタロです

 

     

     憲法違反で起訴されてる前大統領なんて前代未聞だ 米国の恥を二度と出馬させるな

 

         

 

昨日、新文芸坐で1962年製作イギリス映画「007  ドクター・ノオ」(110分)を観ました

ロケットを妨害する怪電波を調査していたイギリスの諜報員が、ジャマイカで何者かに殺害された 捜査のため現地に派遣されたボンドは、殺された諜報員が科学者ノオ博士について調べていた事実を突き止め、ノオ博士が所有する島へ向かう

 

     

 

この映画は、スパイアクション映画「007シリーズ」の第1作で、ショーン・コネリーが当たり役であるジェームス・ボンドを初めて演じた記念碑的作品です 日本初公開時のタイトルは「007は殺しの番号」でした

実は、勘違いでこの映画を観ました 本当に観たかったのはボンドの愛車「アストン・マーチン」が大活躍する作品だったのです ボンドが運転するアストン・マーチンで、後部座席の悪漢に拳銃を突き付けられたボンドがスイッチを押すと悪漢が座席ごと空中に放り出される圧巻のシーンが忘れられない映画です それが「ドクター・ノオ」だと思い込んでいたのです いつアストン・マーチンが出て来るんだ とワクワクしながら観ていたのに、とうとう最後まで出てきませんでした あれは「サンダル放る作戦」、違う、「サンダーボール作戦」だったのだろうか

「ドクター・ノオ」では毒蜘蛛(タランチュラ)が就寝中のボンドを襲うシーンがあって、そのシーンとアストン・マーチンが活躍する作品が同じだと勘違いしていた節があります 最近、この種の勘違いや思い込みが少なからずあって自分でも呆れています

しかし、勘違いであっても、007シリーズは観ていてワクワクします 第一に冒頭のオープニング・テーマが素晴らしい 第2作以降では数々の秘密兵器も登場します 新文芸坐では「サンダーボール作戦」を1月2日に上映したのですが、新年の挨拶回りで観逃しました どこかで上映してくれないものか

 

     

     

コメント
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