“走るのは人間”だから競輪はおもしろい

2015年09月03日 18時08分33秒 | 未来予測研究会の掲示板
★競輪はギャンブルの王様!!
競輪は競馬よりだんぜん桁ちがいにおもしろい。
自分でレースの展開を考え、筋書きを作って車券をくのだが、そのとおりになったときの快感は、こんな喜びを私は知らない。
作家・安部譲二さん
★競輪好きが多い棋士仲間でも川上定信さんの理論ぶりは有名で、兄弟弟子の故芹沢博史もずいぶんお世話になった。将棋十六世名人・中原誠さん
★「乗っているのが他人で走っているのが畜生」作家・織田作之助の「競馬」という作品に出てくる言葉だ。
★馬は利口だ、可愛い、などというが、所詮は畜生である。
競輪は人間の競争に賭けるゲームであり、勝つためには人間の心理を読み切らなくてはならない。






作家・川上定信さん



先日、ミスター競輪と言われた中野浩一さんの話を聞いた。
中野さんの話によると吉岡稔真さんは、中学生時代に父親に連れられて行った競輪祭で当時のスーパースターの中野さんを見て憧れ競輪学校へ入った。
運動経験はほとんでなかったが、自転車が合っていたのだろう、競輪学校では59勝し2位の成績で卒業した。
また、怪物と言われた滝澤正光さんは中学、高校を通じてバレーボールをしていた。
適正で競輪学校を受験、13勝で42位で卒業した。
父親のよる車の誘導練習で、抜群の脚力を身に付けた。
ところで、西欧人の自転車の脚力は図抜けている。
1000㍍独走で1分1秒台で走る。
400㍍バンクの上がりタイムは最高10秒4である。
日本人は最高でも1000㍍独走で1分5秒台。
400㍍バンクの上がりタイム最高10秒4は、深谷知広選手くらいだ。
西欧人並みの脚力のスーパースターの出現を中野さんが期待していた。
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numata727 さんが 2014年09月03日 に書かれた記事をお届けします。

大穴(出目)は忘れたころにやってくる

競輪は基本的に個人戦ではなく、組織戦でもあり場合によっては師弟戦でもある。競輪は風圧との戦いであるので、単独戦では不利である。さらに展開にも大きく左右される。9月2日の立川競輪の予想の敗因を振り返る。1レースは、本命は3番選手で、6番選手を風避けに使うはずであった。だが、6番選手は逃げるべきタイミングの時に躊...
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もてる男は聞き上手



読売新聞の人生案内一度も彼女できず 寂しい20代の男子学生。今まで一度も彼女ができたことがなく、寂しくやりきれなくなります。周りから、「お前は面食いだ」と言われます。哲学者・鷲尾清一さんもてる男は聞き上手、というのをご存知ですか。相手のことを相手の身になって考える、相手が揺れていたら落ちつくまでずっと傍にいて...
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「仕事は志事であって、死事ではない」



★労災病院の医師として我々が掲げる目標は、実のシンプルだ。「仕事は志事であって、死事ではない」というものである。14年間で計6万5000件の相談に1人で答えてきた横浜労災病院の心療内科医の山本晴義さん(66)職場から自殺者を出さないでほしい。まずは自らのストレスに気づき、適切な対処を行っていただきたい。★「人...
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今は「哲学なき時代」である



★「わかる」ことは「かわる」ことである。★受けとめる力は、閉ざされていた心の扉を開くことだ。★人間の心は、縁に触れて揺れ動くものだ。悪縁もあれば、良縁もある。悪縁に紛動されるのは愚かである。★今は「哲学なき時代」である。生命軽視の傾向にあるなか「新しい思想」「力ある哲学」が渇仰されている。★不幸の流転を幸福と...
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寄付金最多は第一三共

13年度、製薬4社が公開共同通信社 2014年9月1日(月) 配信  製薬大手5社のうち武田薬品工業、第一三共、アステラス製薬、エーザイの4社は29日、2013年度に医療機関や医療関係者に提供した研究費や寄付金などを公開した。第一三共が最も多く約332億円。武田は約279億円、アステラスとエーザイはともに約...
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寝たきり患者宅で窃盗容疑 訪問診療のクリニック院長

共同通信社 2014年9月1日(月) 配信  寝たきりの患者宅に訪問診療し、クレジットカードを盗んだとして、警視庁昭島署は29日までに、窃盗の疑いで、拝島駅前クリニック(東京都昭島市)の院長で医師の西田茂史(しげひと)容疑者(52)=東京都板橋区=を逮捕した。 昭島署によると、西田容疑者は「カードを使い、ホ...
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社会保障の高齢者負担増「やむを得ず」3割 厚労省調査

朝日新聞 2014年9月1日(月) 配信  社会保障を維持するために高齢者の負担が増えるのは仕方がない――。3割の人がこう考えていることが、厚生労働省が8月末に発表した「高齢期における社会保障に関する意識等調査」で分かった。 調査は6年に1度。今回は2012年7月、20歳以上の1万1614人から調査票を回収...
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糖尿病新薬で脳梗塞12例、使用注意呼びかけ

読売新聞 2014年8月30日(土) 配信  今年4月以降に相次いで発売された糖尿病治療薬「SGLT2阻害薬」で様々な副作用が報告されている問題で、日本糖尿病学会は29日、報告された副作用件数は、今月17日までに脳梗塞12例、低血糖114例、皮膚症状が500例以上に達したと発表した。 新薬は、腎臓で尿に出た...
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第三者委に調査を依頼 認知症研究で東京大

共同通信社 2014年9月1日(月) 配信 アルツハイマー病に関する大規模な臨床研究「J―ADNI」で不適切なデータ管理があった問題で、東京大は29日、データ改ざんがあったかどうかの調査を、弁護士や他大学の教授などで構成する第三者委員会(委員長・伊東卓(たかし)弁護士)に委託したと発表した。 厚生労働省が同...
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さらば、吉野家

ミスター牛丼、最後の独白日本経済新聞2014年9月1日 7:00 電子版 「ミスター牛丼」と呼ばれた吉野家の安部修仁がきのう、経営の第一線を退いた。店のアルバイトから社長に上りつめ、牛丼一筋の42年。経営危機からの再生と「牛丼御三家」の攻防、そして吉野家がない街でスタートさせた第2の人生……。最後の独白を聞く...
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医療維新:医療機関の消費税問題

「医療界の意見一本化重要」今村日医副会長一から分かる消費税問題、インタビュー編(1) m3.com 2014年9月2日(火) 聞き手・まとめ:橋本佳子、池田宏之(m3.com編集部)  医療界に生じている控除対象外消費税の問題。消費税率10%時の抜本的解決を目指して、医療界の意見を9月上旬にまとめるべく、医...
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岩手県歯科医師支部が復活 「自民回帰」の兆しか

岩手日報 9月3日(水)Webnews 県歯科医師会(箱崎守男会長)の有志は20日、自民党県連の下部組織である県歯科医師支部の設立総会を盛岡市内で開く。民主党政権の2012年に一時解散していたが、支部長の箱崎会長ら135人で再結成する。衆参両院で自民党が安定勢力を築く中で、かつての有力支持組織の職域支部復活は...
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印首相、山中伸弥所長に血液疾患治療で協力要請

読売新聞 2014年8月31日(日) 配信  日本を訪問中のインドのモディ首相は31日、京都大学iPS細胞研究所(京都市)を視察し、ノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥所長から幹細胞研究の説明を受けた。モディ氏は、「インドでは血液疾患に苦しむ子供が多い。インドでもiPS細胞の研究を進め、治療に役立てたい」...
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講演 鳥越俊太郎さん「がんになり生と死に向き合えた」 長野・茅野で

毎日新聞社 2014年8月31日(日) 配信  元毎日新聞記者で「サンデー毎日」編集長を務めた鳥越俊太郎さん(74)の「がんとの上手な付き合い方」と題した講演会が30日、茅野市内であった。ステージ4の大腸がんや、肺、肝臓への転移による4度の手術を経験し「早期のがんはほとんど自覚症状がないので、検査がとても大...
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女性選手専門の外来診療

順大、スポーツ研究センター設立共同通信社 2014年9月2日(火) 配信  順天堂大は1日、女性アスリートのコンディション管理に関する研究拠点として「女性スポーツ研究センター」を8月1日付で設立、10月ごろから全ての女性選手を対象に専門の外来診療を東京都文京区と千葉県浦安市の付属病院で開始すると発表した。大...
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本命選手が足を緩めて惨敗

自称「競輪研究家」として、利根輪太郎は競輪場へ出向いて行く。これまでの一ファンの立場でなく。あくまでレースの流れを客観視する。つまり、視点を変えたのである。研究であるから、分析する立場でレース展開を読み、レースが終われば振り返る。そして何度もビデオテレビのモニターで確認する。本命選手のラインの敗因を分析し、勝...
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追いかけて 追いかけて 追いかけて 夢みる

立川競輪2日目(9月3日)1レース昨日、捲り不発でファンに迷惑をかけた三好 恵一郎 選手が果敢に逃げ切り1着。1着三好 恵一郎 2着大山 誉史 3着佐野 恭太 配当金は以下 2単6-5=1万7600円3連単= 21万86530円自称競輪研究家の利根輪太郎は21万円をゲツトした。さらに、...
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2015年09月03日 17時52分23秒 | 医科・歯科・介護
東芝 腐食の原点
告発が暴いた「病巣」

日本経済新聞電子版 2015年9月1日 日経ビジネス8月31日号より

 組織ぐるみで実行した不正な会計操作を「不適切会計」と言い換え、直接の指示を否定しつつも、歴代3人の社長が辞任した。第三者委員会は核心に切り込まず、お手盛りの報告書でお茶を濁す。東芝は根本原因に蓋をしたまま、問題の幕を引こうとしている。果たしてそれで許されるのか。試されているのは日本の正義だ。(敬称略)

【CASE1 パワハラ】
「施策を出せ!」 連日連夜、会議で圧迫
■調達を担当する現役課長、50代前半
 「ぜひ会って話したい」
 8月上旬、本誌取材班に1通のメールが届いた。東芝で調達を担当する課長が、社内で横行するパワハラの実態を告発したいという。指定された場所に出向くと、人目をはばかるようにICレコーダーを手渡された。そこには、東芝の「病巣」が10時間以上も記録されていた。
      
――以下は録音データを再現――
      
 上司A:「調達部の“施策”として何をやるの」
 課長:「この内容、金額で取引先と交渉するということで…」
 上司A:「この資料は私が言ったことをまとめただけでしょ。調達の施策を持ってきてくれよ」
 平日夜の会議室。この課長に対し、3人の上司が畳みかけるように質問を投げつける。課長は必死に答えようとするが、怒鳴り声で遮られる。
 東芝では「チャレンジ」と称し、無理な業務目標を強要することが常態化していた。「施策」とは、チャレンジで掲げた数値目標を達成するための事業計画を意味する。
■「やるって言っただろ」
 上司B:「160(百万円、この課長に課せられたコスト削減の目標額)はコミットしたんでしょ。数字が出なかったらどうやって埋めるんですか。本当にやる気があるの。頭を使えよ」
 上司C:「今日は20日で、時間がないんだよ。今月はどうするの。160に対する施策を出してくれ」
 机をバンバンと激しくたたきながら、詰め寄る上司ら。調達先の切り替えなど新たな取り組みを示せと強要している。
 課長:「我々が今、考えられるのはこのアイデアだけです」
 上司B:「施策が出せないなら(社内カンパニーの)社長に直接そう言えよ、アンタがやるって言ったんだから。あと1週間で160を積むって約束したでしょ。ふざけてるのか」
 上司A:「(部下に対する)ヒアリングで具体的にどんなアイデアが出たの。数字を出させないと達成できるわけないでしょ。何をやってるんだ」
 録音データには、この課長や部下をばかにしたような発言も残されていた。
 上司C:「D(人名)はダメだからそっち(調達)に行ったんでしょう」
 上司A:「Eのように格好つけたことを言っても、最終的には無理だって泣きつくんじゃないの」
 上司B:「Fは空いている会議室に缶詰めにして、それ(調達先との交渉)だけをやらせればいいんだよ」
 疲労困憊した課長に次の言葉を突きつけ、2時間以上にわたったこの日の会議はようやく終わった。
 上司A:「明日からは、毎日進捗を確認するからな」
――再現はここまで――
     
 この会議が行われたのは、今年の夏。外部に不正会計が発覚した後も、東芝社内では業務目標の強要が続いていたことになる。
 第三者委員会がまとめた報告書には、「社長月例」と呼ばれる会議の異様な風景が描写されていた。元社長の佐々木則夫がパソコン事業の責任者に対し、「3日間で営業利益の120億円改善」を命じるなど、法令を順守しては達成が難しいような「チャレンジ」を強要していた。
 社長月例で決まったチャレンジは、上意下達で伝わっていく。カンパニーごとに定められたノルマは部、課、そして個人へと割り振られ、結果として有無を言わせない「パワハラ会議」が横行していた。そこにブレーキをかける人はいなかったのか。改めて、被害に遭った課長が口を開く。
 社内会議はいつもこんな感じだ。問題が発覚しても、何も変わっていない。
 東芝では製造の外部委託比率が高まり、調達部門のカバー範囲が広がっている。比例して、調達部門へのコスト削減要求は高まる一方だ。私のグループだけで、年間数億円のコスト削減が「チャレンジ」目標として課せられている。とても達成できない。
 チャレンジは「必達目標」と同義だ。カンパニー社長が出席する会議で、達成不可能な目標を自己申告させられ、その後の進捗報告の会議で上司から締め上げられる。その際に繰り返される言葉が「施策を出せ」。調達は相手先との交渉事なので計画通りに進まないことが多いが、その場合には別の施策を出すよう求められる。
 値下げが難しいと思っていても「この施策にコミットするんだな」と詰め寄られれば、「がんばります」としか言えない。そして未達の可能性が高まれば口汚く罵られ、新しい施策をひねり出さざるを得ない…。この無限ループで、頭がおかしくなりそうだ。
■「検収シフト」で先送り
 月1回の会議が、週1回、今では連日開かれている。1日で交渉が大きく進捗するわけがない。大勢の前でつるし上げて、プレッシャーを与える狙いだろう。現に別の課の管理職らが耐えきれず、心の病気で休んでいる。
 調達先の切り替えや調達コストの削減は思ったように進まない。そこで多用したのが「検収シフト」という手口だ。部品の検収時期を翌月以降にずらすことで、コストとして計上する時期を先送りする。足元のチャレンジ目標額を達成したように見せかけられるが、単なる延命措置だ。
 チャレンジはかつて、「可能ならがんばろう」という意味合いだった。それが必達目標に変わったのは2008~09年ごろ。進捗会議で口汚く罵る上司も、別の場所では「厳しいことを言っているが、俺も上から責められているんだ」と打ち明ける。彼らも上の会議体では、私と同じようにつるし上げられているのだろう。
 幼い子供の教育費と自宅のローンのことを考えれば、会社は辞められない。東芝の給与水準は高いし、福利厚生も充実している。実現可能性の低い施策を次々と提案して時間稼ぎをし、異動するまで何とか耐え忍ぶしかない。

【CASE2 水増し】
携帯電話事業に存在した、秘密の利益かさ上げ
■家電部門の元エンジニア、60代前半
 社会インフラやパソコン、テレビ事業で7年以上も利益を水増ししていた。第三者委員会の調査に加え、東芝も「自主チェック」を実施。判明した利益のかさ上げ総額は1500億円強にのぼり、減損を含めた修正額は2100億円を超える。
 それでもなお、埋もれている闇がある。デジタル家電事業で長く働いたOBは、2010年10月に富士通と統合し、2012年に完全撤退した携帯電話事業でも、かつて利益の水増しがあったと証言する。不正の実態は、公表されているよりも大規模だった可能性がある。
 期末が迫った3月下旬。つい半月前の3月初頭まで数十億円の赤字を計上していたはずなのに、「社長月例」を通ると一気に業績が改善する──。
 こんな不思議なことが、携帯電話事業「モバイルコミュニケーション社(以下、モバイル社)」で起こっていた。佐々木さんが社長に就任した、2010年3月期のことだ。
 東芝は2010年10月、富士通と携帯電話事業を統合した(2012年に東芝が全撤退)。その直前まで、利益を水増ししなければならないほど厳しい状況にあったわけだ。
 既に撤退している事業なので、第三者委員会の報告書には載っていない。モバイル社の業績は当時「デジタルプロダクツ」セグメントに含まれており、個別には開示していなかったので、実際の数字は外部の人は見られない(編集部注:東芝に対して当時の携帯電話事業の損益額について問い合わせたが、回答は得られなかった)。
■社長の強烈なプレッシャー
 ではなぜ、自信を持って不正会計があったと言えるのか。私が当時、モバイル社の社長などと直接話ができる立場にいたからだ。私はずっとエンジニアだったが、同年代にはカンパニー社長なども多くいて、本音で話し合う機会も少なくなかった。だから3月初頭時点の赤字額と3月末の“改善後”の数字の両方を、この目で見て比べることができた。
 モバイル社で利益操作が行われた背景には、佐々木さんからの強烈なプレッシャーがある。携帯電話市場では競争が激化する一方で、東芝製品は競争力を失いつつあった。国内シェアはじりじり下がっており、業績が上がる見込みはなかった。
 社長月例では、モバイル社の社長が佐々木さんからこっぴどく怒鳴られ続け、やむなくチャレンジに手を染めてしまったわけだ。
 競争力が急速に落ちたのは、短期的な利益を確保するため、研究開発投資をけちったからだ。不正会計のきっかけを作ったのはモバイル社社長の前任者。彼が本当の戦犯だ。かつては、東芝の携帯電話のシェアが高く利益が出ていた時代もあった。だが、利益をさらに増やすため研究開発投資を抑制してしまった。背景にあるのは、「自分がモバイル社の社長にいる時期だけ利益が大きく出ればよい」という発想。投資を減らしたツケは、次のモバイル社の社長に降り掛かり、不正会計を始めざるを得なかった。
 最後はどうにもならなくなり、富士通と携帯電話事業を統合することになってしまった。統合間際のモバイル社には、リストラ後でも約800人のエンジニアがいた。だが、富士通に引き取ってもらえた社員は約350人だけで、残りの450人は東芝社内の各カンパニーを自ら回って“転職活動”をせざるを得なかった。みじめだったと思うよ。絶望して辞めた人も多い。自分のことしか考えない社長がやったことで割を食うのは末端社員。とても報われないね。

【CASE3 不実】
虚像だった「技術の東芝」 不都合なデータを隠蔽
■家電部門の現役エンジニア、30代前半
 東芝が偽っていたのは会計処理だけではなかった。家電部門のエンジニアが直面したのは、不都合な技術データが握りつぶされ、上層部に報告されないという実態だった。
 不具合を解消しきれていない商品が、量販店などで販売される。それは、「技術の東芝」を信じる消費者に対する裏切り行為に他ならない。そして、社内政治にたけた人から出世していく。義憤に燃える若手社員が、隠蔽の実態を明かす。
 国立大学の理系学部を出て、電機メーカーを志望していた。東芝に決まった時は家族みんなが喜んでくれた。
 ソニーの家庭用ゲーム機、プレイステーション3にも使われた高性能半導体「CELL」を使ったテレビ。2009年に100万円を超える値段で発売したけど、社内では「伝説の失敗プロジェクト」と呼ばれている。
 その後に発売した裸眼3Dテレビも話題は集めたが、技術者としては「こんなの売っていいのか」というレベルの製品だった。理想的な場所から見れば確かに3D画像が表示されるが、家庭の設置環境は様々だ。買ったお客さんは思うように3D画像が見られず、相当ストレスがたまっただろう。
 東芝の技術者としては本当に申し訳ないと思うが、いずれも不具合だらけの状況で発売日を迎えてしまった。東芝製品と名乗るのが恥ずかしいぐらいだ。それでも発売を強行したのは、その年の年末商戦に間に合わせるため。開発スケジュールが遅れに遅れていたので、不具合を解消せずに見切り発車した。
■「大本営発表」を死守
 今の東芝は旧日本軍のようだ。大本営発表を死守することに汲々として、失敗や負けを認めることができない。
 チャレンジという言葉が世間をにぎわせているが、社内には「ストレッチゴール」と呼ばれる言葉もある。上司とのすり合わせの中で、本来の実力より一段上の目標を掲げることを要求される。もちろん現場の人間も、最初はわざと低めの目標を出すとか、テクニックを駆使する。はっきり言って不毛なやり取りですよ。
 こんなことがあっていいのかと思うことが横行している。我々のような現場のエンジニアが「不都合なデータ」を報告しようとすると、部長や課長の段階で握りつぶされてしまう。上の顔色をうかがって、中間層が悪い情報を上に上げないようにしているというのが、社内の実態だ。
 不都合なことを隠蔽して、短期的な成果を上げる人から出世する。そういう人が長期的に見て会社にダメージを与えていることは明らか。でも、社内の処世術にたけた人が偉くなるのが、今の東芝という会社なんだ。
 一度こういうことがあった。西田(厚聰・元会長)さんが社長の頃に若手との懇親会が開かれた。その時に「SSD(半導体記憶装置)の開発が遅れていて苦労しています」と、ある若手が正直に話したら、西田さんが「そんな話聞いてないぞ」と怒っちゃって、事業部門の中で大問題になった。
 それから、しばらくして通達が回ってきた。何だろうと思ったら「これからは偉い人と話すメンバーの人選には気を付けるように」という内容。心の底からがっかりした。
 転職も頭をよぎる。だがこの機会にウミを出しきれるなら、残ってもいいかなと思って揺れている。

■ビジネスパーソン500人が告白
【3割が「チャレンジ」経験、うち半数が従う】
 法令などを順守しては達成不可能な業務目標を、経営陣から強制された。さて、どうするか。
 本誌調査によると、回答者の3割超がそうした理不尽な仕打ちに直面した。多くの日本企業で、東芝と同様の「チャレンジ」が行われているのが実態だ。特に部長クラスに対し、無理難題が押しつけられる姿が浮き彫りになった。
 驚くべきはその後だ。そのうち約半数が強制された指示に「従った」。一方、適切な窓口に通報したのは19人に1人で、3分の2は通報を検討すらしていない。
 「今後、チャレンジを強制されたらどう行動するか」という質問に対しては、回答者の2割以上が「従う」と答えた。大企業の社員に限定すると、従う比率はさらに高まる。法令よりも上司の命令を優先する「サラリーマン根性」は、東芝のみの問題ではないが、問題が発覚したときに責任を取らされるのは従った社員だ。
注:「コンプライアンスに関するアンケート」を日経ビジネスオンラインの読者などに対して日経BPコンサルティングが実施(2015年7月31日から8月17日)。民間企業の現職社員・退職者が対象で、有効回答者数は485人

 日経ビジネス8月31日号では、このほかにも現場から寄せられた不正の実態を詳報しています。
(日経ビジネス 清水崇史、小笠原啓、宗像誠之、広岡延隆、林英樹、編集委員 大西康之、主任編集委員 田村賢司、坂田亮太郎)
[日経ビジネス 2015年8月31日号の記事を再構成]

中国「二兎」追う大閲兵
意義を明かした意外な人物

日本経済新聞電子版 2015年9月2日 

 9月3日の抗日戦争勝利70年を記念する大規模な軍事パレード。北京の街は、庶民の憩いの場である公園まで、入り口で公安(警察)による厳重な安全検査を受けなければいけない異様な雰囲気に包まれていた。国家主席、習近平(62)の下で秘密裏に進められてきた軍事パレードの計画と重大な意義を初めて明らかにしたのは意外な人物だった。
 傅政華(60)は1月22日夜、北京市の人民代表大会に関連する会議に出席していた。彼は警察庁に相当する公安省の次官で、この時点では北京市公安局長を兼任していた。
 「反ファシズム戦争勝利70年の軍事パレードを北京で行う。しかも初めて外国首脳が出席する軍事パレード、儀式になる。公安省はパレード警備を今年の最も重要な任務として準備を進める」
 この発言は翌日、中国系香港紙が報じ、中国メディアも転載した。間もなく共産党機関紙、人民日報傘下のメディアが、中国が今年、軍事パレードを行う意味を解説する記事を掲載し、9月3日の実施を確認した。
■警察幹部が外国首脳の招待を明言
 傅政華は中国の最高指導層の一員ではなく、宣伝部門の担当者でもない。警察幹部だ。なぜ彼が発言できたのか。なぜそれが中国系メディアにリークされたのか。しかも中国外務省が担当するはずの外国首脳の招待まで明かしていた。それは傅政華が習近平の意を体する特別任務を担ってきたからだ。
 傅政華は、公安、政法系統を仕切ってきた前最高指導部メンバー、周永康(72、無期懲役)の追い落としで大きな役割を果たした。習近平らの意向に従い、自分の組織の“大親分”を追い詰めた形だ。「反腐敗」の政治運動の現場の主役で、習指導部が警察組織に配した「トロイの木馬」だった。
 傅政華は、前国家主席、胡錦濤の大番頭だった令計画(58、党籍剥奪)の問題処理にも関わりがある。2012年3月18日、高級車フェラーリを運転していた令計画の息子は、暴走のうえ北京・北四環路の橋脚に激突し即死した。半裸、全裸状態の女性2人が同乗していたとされる。
 令計画はその年の人事で指導部入りを狙っていた。阻害要因になりかねない息子の不祥事の隠蔽を画策する。北京市公安局長の傅政華は事故の捜査情報を握る立場にいた。いずれにせよ、ここ数年、中国の政局を動かした大事件の謎を知る人物である。
 「正義感が強い事件捜査畑出身の実務官僚という印象だ。当然、無理を通す周永康の一派とそりが合わなかった」
 「違法な娯楽場の摘発など『マフィア撲滅』を担った。北京の王立軍と呼ばれたこともあった」


 かつての傅政華を知る関係者らの人物評だ。王立軍(55)は、重慶市のトップだった薄熙来(66、無期懲役)側近の同市公安局長として苛烈なマフィアたたきを指揮。最後は薄熙来とたもとを分かち、成都の米国総領事館に駆け込んだ。彼は薄熙来の妻による英国人殺害事件の証拠を持っていた。
 王立軍は国外逃亡を謀った罪などで既に懲役15年が確定している。2010年当時、中国メディアは王立軍を「マフィアをたたく正義の味方」「警察魂を持つ鉄血の男」として持ち上げていたのだ。密室で物事が決まる中国では、傅政華のような「実務官僚」であっても、政治の世界に巻き込まれていくのは避けられない。
 公安省を巡っては、周永康が自らの駒として中国中央テレビ幹部から畑違いの公安省次官にまで引き上げた李東生(59)が周永康事件に連座して失脚、起訴されている。習近平の駒となった傅政華と、周永康の側近だった李東生は水と油。2人は公安省次官として同僚だった。
 今年、傅政華は公安省内で一気に昇格する。最大で8人もいた次官の中での序列は6位だったが、1月には4位になり、さらに3月末には2位に上がる。異例のスピード出世だ。「反腐敗」での論功行賞だった。
 そして、兼任していた北京市公安局長の職は、習近平の福建省時代の「お友達」である王小洪(58)に譲った。警察、公安部門は、習近平の人脈で固められつつある。
 建国50、60年という節目の年ではない今年、軍事パレードに踏み切ったのは、先にこのコラムで触れたように、習が軍を完全掌握したことを示す内政上の意義が大きい。その露払いが、人民解放軍元制服組トップ2人の摘発だった。
 同時に周永康が仕切ってきた警察、武装警察、公安の指揮系統を押さえる目的もある。これは「誰も信じられない」という習近平自身の安全確保に大きく関係する。だからこそ抜てきした傅政華が軍事パレードを含む国の警備の全体を仕切り、「お友達」の北京市公安局長、王小洪が支える。
■力の対外アピール
 もう1つ、習体制が固まり、中国の軍事的な実力が大きく向上した事実を国際的に訴える場とする狙いもある。「できるだけ多くの外国首脳を呼びたい」。習近平の思いは、傅政華が1月に明かしたように当初から重要な目的だった。
 従来、中国の軍事パレードは完全な内政行事だった。1999年、当時のトップ、江沢民が主役の閲兵を振り返ると、外国首脳級では、カンボジア国王だったシアヌークが参観した程度だ。中国の特別な友人との位置付けで、あくまで例外だった。今回は違う。式典自体を国際化した。
 中国は、51カ国を招待し、うち49カ国がなんらかの形で応じるとしている。人民日報系の国際情報紙、環球時報は、日本とフィリピンだけが応じていないと批判的に報じている。
 確かにロシア大統領のプーチン(62)、韓国出身である国連事務総長、潘基文(71、バン・キムン)、韓国大統領の朴槿恵(63、パク・クネ)は記念行事に参加する。とはいえ、南シナ海問題でのあつれきを背景にG7を構成する主要国から首脳級の参加はない。首相の安倍晋三も歩調を合わせた。
 習近平が威信をかける軍事パレード。直前の天津での大規模爆発事故では多数の死傷者が出たが、真相解明は進まない。株式市場も暴落し、祝賀ムードは水を差された。軍、警察の掌握という内政。そして対外アピール。危うさを含む「二兎(にと)を追う」閲兵である。(敬称略)

再生医療製品が初の認可
「ハートシート」など2種類の製造販売承認

毎日新聞 2015年09月02日 配信

 厚生労働省の専門部会は2日、重症心不全患者の太ももの筋肉から採取した細胞をシート状に培養し、心臓に貼る「ハートシート」など計2種類の再生医療製品について、製造販売の承認を了承した。
 近く正式承認となる見通しで、昨年11月の医薬品医療機器法(旧薬事法)施行後、再生医療製品の承認は初めてとなる。
 ハートシートは医療機器メーカーのテルモ(東京)が大阪大と共同研究し開発。シートから出るたんぱく質が心臓の働きを改善するとみられる。ただ承認には、期限を5年間とする条件が付けられ、この間の使用患者の情報を基に有効性を再評価することになった。
 もう1種類は、骨髄移植後などに見られる合併症「急性移植片対宿主病(GVHD)」に対する細胞性医薬品「テムセルHS注」。兵庫県芦屋市の製薬会社「JCRファーマ」が製造販売する人の間葉系幹細胞という細胞で、GVHDの原因となる免疫細胞の働きを抑える。
 皮膚の細胞を培養してやけどなどの再生医療に使う「自家培養表皮」など法施行前に承認された製品は、法施行後も引き続き製造販売が認められている。

再生医療製品が初の認可
「ハートシート」など2種類の製造販売承認

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【本日の一枚】

本日の一枚はコウさんが経ヶ嶽で撮影した「ベニシュスラン」です。
「ベニシュスラン」は草丈に対して大きい花をつけます。本日の一枚は、薄紅色の花にはえる細かな毛まで写しとり、横向きに咲く独特な姿がよくわかります。暗い色合いの背景に浮かび上がるような姿が印象的な一枚です。


本日の一枚を見る
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【本日の誕生花】

サルビア
真っ赤な花色が目を引きます☆薬用になることから「治療」を意味するラテン語が名前の由来になったのだとか!花言葉は「知恵」です。
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夢みるこども基金の第21回イベント

2015年09月03日 00時49分18秒 | 医科・歯科・介護
夏のイベント盛り上がる

 夢みるこども基金の第21回イベントが8月22日、佐賀県脊振山系の「夢みるこども基金の森」で前夜祭、イベント本番が翌23日、福岡市・西南学院大学のコミュニティーセンターホールで開かれました。
 今年は15年前、基金がバングラデシュに開設した「夢みるこども基金学校」から副校長と5名の中学生が参加しました。基金からはOB・OGを加えて21名が参加しました。基金の森では自然観察、秘密基地作り、スイカ割り、バーベキューなどがありました。本番のステージでは両国のこどもたちが歌や踊り劇などを披露。バングラのこどもたちは浴衣を着て、一緒に「炭坑節」などを踊りました。メインは両国のこどもたちによる「意見交換会」。手製の大きな時計に合わせて家庭や学校での日常生活を劇やビデオの投影で再現して意見を出し合いました。
 バングラのこどもたちは積極的で、基金のこどもたちとすぐ仲良くなり、こどもの世界には国境や言葉、文化の違いなどはないことを実感しました。
 この他にピアノ演奏やこどもミュージカル、手話ダンスなどもあり、会場は立ち見の人も出るなど大盛況でした。
基金の20年間の歴史が集約されたイベン

「医療の世界は異常」

2015年09月03日 00時44分34秒 | 医科・歯科・介護
政治色前面に訴え、日看協

日本看護サミット、国会議員の”利用”や政策反映を強調

m3.com 2015年9月2日(水) 配信 池田宏之(m3.com編集部)
 9月1日に、看護師の勤務環境問題を主なテーマとする「日本看護サミット」を開いた日本看護協会。新旧の幹部らは、「医療の世界は異常」などと勤務環境の改善を訴えた上で、勤務環境規制のルールの立法化に向けた働きかけや、国会議員の”利用”などに言及し、政治的な“利益団体”としての色合いを隠すことがなく、政治色を感じさせる集まりとなった。
■「立法であまねく人に恩恵を」
 日本看護サミットは2年ぶりの開催だが、今回初めて日看協の主催となった。日看協会長の坂本すが氏はあいさつの中で、今後、看護職員や教育の充実を図る考えを示し、「サミットの中で、『政策を挙げて、通していく』という考え方をしないといけない」と発言。さらに、議論した結果について、「職能団体や議員が、単に動いても政策にはならない」と指摘し、あくまで政策反映がゴールであるとの考え方を示した。政策反映にこだわる理由について、「法律などに持っていかないと、あまねく看護職が恩恵を受けることができない」と述べ、政策に向けて連帯を訴えた。
 坂本氏は、21世紀に入ってからの看護関連の政策として、中央社会医療保険協議会に専門医委員を送ったことや入院基本料の看護配置基準の創設、新人研修の努力義務化、看護師の特定行為研修制度などを列挙し、勤務環境関連の政策について、「法律にならなければ診療報酬の評価を得るなどしてきたが、(今後は)法律を通す必要がある」と指摘し、72時間ルールも含めて、政治的な働きかけを強める意向を示した(『「看護師の生命線」、72時間ルール 』を参照)。
■「看護の世界は力が弱い」
 さらに政治的に踏み込んだ発言をしたのは、パネルディスカッションに参加した前会長の久常節子氏。看護職の勤務について、定時の帰宅が珍しいとされることについて「『医療の世界は異常』と言いたい。(定時帰りは)普通のことで、医療の世界だけしかほめられない。さらに(その異常さを)当たり前と思っているのが問題」と述べた。
 「看護の世界は力が弱い」とも切り出した久常氏。自身が厚生労働省の看護課長時代に、新人研修のために確保した予算が、民主党政権時代の事業仕分けや、現場での予算消化ができずに減額され、最近では、地域医療総合確保基金に吸収された経緯に触れ、「(看護職の多くは)力がないことを分かっていない。力を付けないといけない」と発言し、日看協や、政治団体である日本看護連盟、看護系の議員が政治力を付けるように求めた。
 さらに、看護系の議員については、「看護のことを考えてもらうために(国会に)行ってもらった」と指摘。政治団体である日看の連盟については「議員に何を話し、どう動いてもらうかを話し合う場所がないといけない。連盟も議員を使いきれていない」と述べ、より関係を深めて政治力を発揮するように求めた。