歯医者なぜ長引く 供給過剰、無駄な治療も

2015年09月19日 08時18分09秒 | 医科・歯科・介護
「削りしろ」探せ(3)

日本経済新聞 電子版 2015年9月17日 医出づる国

 東京都内の30代の男性会社員は歯科医の言葉に首をかしげた。「次はいつ来院できますか?」。虫歯の治療は終わったはずだが……。歯科医いわく「歯周病の疑いがあります」。結局、治療を続けることを決めた男性は「いったん歯医者にかかると、なかなか終わらない」と苦笑する。


 こんな経験をした人は多いだろう。背景の一つと指摘されるのが、歯科医が置かれた環境の厳しさだ。
■「経営のために」
 神奈川県で開業する50代の歯科医は「経営のために一人でも多く患者を診なければならない。すぐ治療の必要がない虫歯や歯周病で通院を長引かせるケースはある」と打ち明けた。
 歯科医の数は全国で約10万人。厚生労働省によると、人口10万人当たりの歯科医数は1978年の40.7人から12年には80.4人に増えた。医師より開業する割合が高く、定年もない。この結果診療所は6万8701カ所(13年)と、コンビニエンスストア(約5万2千店、15年)を上回る。
 一方、フッ素うがいの普及などで子供の虫歯は減少している。12歳の平均虫歯数はこの20年で4分の1になった。需要と供給が反比例するいびつな市場だ。
 厚労省は国家試験の合格者を絞るが、15年は前年比1%減にとどまる。愛知学院大学の田中貴信・前歯学部長は「合格率が低い大学の定員削減や統廃合などに乗り出す時期」と危機感を募らす。日本歯科医師会も抑制を求める。ただ歯学部の定員削減は私立大の経営に直結し、「自主的な協力をお願いするしかない」(文部科学省)。
■採用に応募殺到
 歯科医に限らない。リハビリテーションを指導する理学療法士も競争激化が懸念される。高齢化を見越して養成する専門学校や大学の設置規制を緩和したところ、00年に年約3千人だった国家試験合格者は13年に1万人を突破した。
 現場ではすでに過剰感がにじむ。都内の総合病院は今春、若干名の募集に40人超の応募があった。リハビリに詳しい日下隆一仏教大教授は「このままのペースだと25~30年にも飽和状態になる可能性がある」。さほど日常生活に支障がない、老化に伴う骨の変形なのに長期間リハビリするような弊害も指摘される。
 医療界では「供給が需要を生む」との言葉がある。サービスの提供者が診療内容を決め、患者側はそれを受け入れざるを得ない。豊富な人材供給は手厚い医療体制に必要な半面、不要な治療を生み出したり、無駄な支出につながったりする土壌にもなる。
 埋もれたニーズを発掘する動きもある。茨城県結城市の歯科医、三木次郎さん(60)は寝たきりの在宅療養患者の口腔(こうくう)ケアに取り組む。ケアで健康状態が改善し、誤えん性肺炎などのリスクが低下する患者は多く、「結果として医療費全体を下げる効果も期待できる」。
 必要な人が、必要な治療を適切に受けられる。そのためにはどんな体制が求められるのか。医療界だけの論理ではなく、社会全体で探る時期にきている。




高齢者の誤飲事故165件 
薬の包装シートが最多

共同通信社 2015年9月17日 (木) 配信

 消費者庁は16日、65歳以上の高齢者が薬の包装や台所用の漂白剤などを誤って飲んだり、食べたりした事故の情報が2009年9月~今年7月の約6年間で計165件寄せられたとして、注意を呼び掛けた。認知症や判断力が下がった人が、食べ物と思い込んで口に入れるケースも目立ち、うち25人が入院して治療を受けた。
 同庁によると、製品別の内訳では、薬の包装が69件と最も多かった。次いで漂白剤を含む洗剤・洗浄剤26件、部分入れ歯17件、乾燥剤11件、化粧品類7件、塗り薬など内服薬以外の薬6件、ボタン電池やガソリン、防虫剤など「その他」29件。
 薬の包装の誤飲は、1錠ずつ小分けにしたアルミ製などのシートで目立ち、のみ込むと食道や胃腸を傷つけ、重大な傷害を招く恐れがある。
 漂白剤や乾燥剤はペットボトルなど食品用容器に移したものを誤飲した事例が多い。乾燥剤を香辛料と間違えてラーメンにかけて食べて入院した人もいた。
 消費者庁は、家族ら周囲の人が日ごろから注意すべき点として(1)薬の包装シートを1錠ずつに切り離さない(2)食品以外の物を食品用容器に移し替えない(3)高齢者の手が届く所に危険な物を置かない―ことを挙げた。
 誤飲、誤食した高齢者は年代別で「80~84歳」40人、「75~79歳」39人、「65~69歳」26人の順に多かった。

┏━━━━━━━━━【PMDAメディナビ】━━━━━━━━━┓

「副作用救済給付の決定(平成27年度8月分)」掲載のお知らせ
                      (2015/09/15配信)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

本日、「副作用救済給付の決定に関する情報」の平成27年度8月分を
ホームページに掲載致しましたので、ご案内致します。

「副作用救済給付の決定に関する情報」については、下記のアドレスから
ご覧いただけます。
  http://www.pmda.go.jp/relief-services/adr-sufferers/0043.html
 公表の目的及び注意事項に目を通していただいた上で、
「はい」をクリックしていただくと、情報を閲覧することができます。

また、医薬品副作用被害救済制度について特設サイトを設けておりますので、ご案内いたします。
●医薬品副作用被害救済制度の特設サイトはこちら
→ http://www.pmda.go.jp/kenkouhigai_camp/index.html


頭ではなく、肌感覚での理解

2015年09月19日 07時47分52秒 | 社会・文化・政治・経済
★極めてエネルギッシュで、目標に向かって真っ直ぐ進む、意志の強い、威厳に満ちた人である。
背筋をぴんと伸ばしさ姿勢、真剣な深い眼差しと柔らかい物腰。
明確な目的観をもち、それに向かってどのように進めべきかを自覚している人だ。
★仏教の本質や仏教思想・哲学に関する解釈は、大変に興味深い。
法華経については、知恵と調和、思いやりと無限の創造に満ちた仏教世界について、大変、分かりやすく解説している。
★仏教を、受け身の瞑想の世界として捉えがちな一般の見方を打ち破り、悟りの実体とは何か?
ごく普通の人間が今世で悟りを得ることは可能なのか?
仏とはどのような存在なのか、「業」とは、「涅槃」とは-こうした、一般の人々が疑問に思うようなテーマについても論じている。
★才能ある人は、すべてに才能を発揮する。
★自身の人生観に対する確信、目的に向って真っすぐに進む意志とエネルギー、それに加えて天性の才能。
★頭ではなく、肌感覚での理解が本来、求められている。
★沈黙は無価値。
★モロッコの港町エサウイラ(旧名モガドール)を舞台にした一連の物語で私のが書きたかったのは、「場」そのものような本です。
メッセージを伝えるというよりは、例えば部屋や庭園であるような本。
読む人が本のなかに足を踏み入れ、あらゆる感覚を動員させて読んでいく、するとさまざまな感情や眩惑が生まれ、その流れ-あるいは詩といっても良いものーのなかに取り込まれ運ばれていく、そんな物語です。
(小説の根本にあるのは、発見と驚きです。この世界や人間のことをもっと知りたいという欲望です)メキシコの作家・アルベルト・ルイ=サンチェスさん
★いざという時に助け合える温かくて風通しのよいコミュニティを、どのように作ることができるか。
新しい地域作りが模索されている。★時代の闇を照らし、人々の無限の可能性を呼び覚ます。
太陽は、自ら輝きを放っている。
そして、太陽の輝きは、全ての闇を打ち破ることができる。
★宗教は何であるのか?
人間の生き方の基盤となり、活力の源泉となるのが、宗教。
★武士中心の封建社会、現実逃避など、人間を無気力にしていく宗教が横行していた。
当時の仏教界は、権力に迎合し、癒着していた。
★人間の内にある価値を基に、直面する現実に対して、自分自身の力で創造的に乗り越えていく。
★その価値体系と生き方は、個人・社会・自然の生命秩序の調和に基づいている。
★それらは、人間であれ整体家であれ、他者を害することを否定する生き方を希求していくことにある。
★現在と未来を生きゆく道筋を宗教は示す。
その道筋をたどるには、知識とともに、「心」「意識」「熟考」が必要。
★生命の外側に向かい合うためには、生命の内奥を見つめる」必要がある。
★生命を重視する生き方こそ、世界の危機を平和に転じてゆく崇高な道が開かれていく。
インド文化国際アカデミー・ロケッシュ・チャンドラ理事長

★利根輪太郎はある時期、「希望の星」になろうとした。
ブログの名前が「希望の星」である。
名にふさわし自分になろう、名に込めた決意を叶えようと努力したいと思っていた。
それが創造的生き方だと・・・
★目標の完遂を目指し、懸命に挑戦する。
その姿こそが人間として価値的だ。
★中途半端は、敗北である。
★昨日の自分よりも今日の自分へ、さらに明日の自分へ挑戦していくことだ。
★「いじめ問題」がなくならないのは、「すべての大人の責任」
なぜなら、子どもたちは大人の鏡だからだ。
大人の社会の歪みが、元凶。
「いじめは人権侵害」
「いじめは、われわれ社会がつくり出してしまった社会現象」水谷修さん(夜回り先生)
★行き詰まったら、原点に返れ」
でが、教育の返るべき原点は、どこにあるのか?
それは、「対話」にあるといえる。
★教育は、「対話」より出発し、「対話」に帰着する。
★“生きた言葉”による「対話」の実践。
★教育の活力も、教育の喜びも、教育の触発も、教育改革の知恵も、「対話」から。
★浅い教えは信じやすく理解しやすいが、深い考えは信じ難く理解し難い。
★話は、「分かりやすく」「明解に」、かつ「具体的に」対話を推める。
★口下手でも、ありのままで、気取りなどいらない。
相手に伝えたい「心の思い」を、誠心誠意、響かせる。
★「すべての人々の尊厳が輝く世界」を築く。
どの国で暮らし、どの民族に属していようと。人間には誰でも平和で幸福に生きる権利がある。
難民問題は深刻だ。
★「政治の再人間化」と、現実の社会で生きている一人一人の生命と尊厳と生活を守るための「経済の再人間化」
★誰一人として「例外なく置き去りにない」という精神。
★生命と生命の連関性を通じて、「自分の生命も相手の生命も尊厳の輝き照らし合うことができる。
★人間と人間が織り成す「内発的な力の開花」の連鎖。
★「我々は正しいことをしていると信じていたが、振り返れば我々は間違っていたのだ」ベトナム戦争の計画立案の中心人物だったマクナマラ元米国務長官。
その米国はイラク戦争でまた失敗。
★「愚かで間違った戦争だった」ハード元英国外相。
★国の過ちの代償を払わせられるのは、いつの時代も国民側である。
★「国の真の強うさとは卓越した軍事力にあるのではなく、国民の連帯の中にある」マクナマラさん