自制心=そのための目標と動機付けが大切

2015年09月07日 23時13分42秒 | 社会・文化・政治・経済
自制心=そのための目標と動機付けが大切

★萩本欽一著「ばんざい またね」
「芸能界で何より大事なのは、記憶力と発想力。その次に勝負勘」
さらに「一番難しくて一番笑いになることの急所」として「遠くすること」
「すぐに手に届くっていうのはよくない」と、安直さを否定。
「出世した人、成功した人で物語のない人は一人もいない」
「“遠くする”ことで、何もないところに物語が生まれて、その物語が豊かになってくる」
「物語があったら成功する」と断言すると断言する。
「笑いの中の人生真理」には、得心が行くはずだ。(喬)
★生涯で意義あることをしたと自負できるのは「A級戦犯を合祀したことである」
靖国神社の松平永芳宮司。
「東京裁判の否定」という信念から昭和天皇の反対を承知で合祀を決行した。
★欲求を先延ばしにできた人は、問題解决や創造的思考に使われる前頭前皮質領域の活動が盛んだった。
先延ばし能力が低い人は、欲求や快楽、中毒と結びついている腹側線条件の活動が盛んだった。
自制心の研究で有名なコロンビア大学のウォルター・ミシェル教授の研究。
「子どもでも大人でも自制心を育むことは可能で、前頭前皮質を意図的に使ってクールシステムを活性化させ、ホットシステムを調整できる」

そして、将来の自分をどれだけコントロールしたり変えたりできると自分を信じているかに、自分を変えられるかどうかが大きく依存している、という。
自分を注意深く観察することがホットシステムを冷却するのに有効。
自制心を働かせる動機付けや目標をうまく設定することが重要。
本人がそうなりたいと思うことだ。

「人間とは何か」を調べるのが私のロボット研究

2015年09月07日 11時51分39秒 | 社会・文化・政治・経済
ジェミノイド(人間酷似型ロボット)は介護施設で実証実験し、介護状態の改善などに効果があるそうだ。
自律対話できるロボットは、相手の位置や言葉を認識し自然な対話をする。
ロボットには話し掛けられても相手の言葉が分からない時に、うまく相づちをしたり、視線をやり過ごしたりなど動作で対話を継続するのがすごい。
ロボットは実は、相手の言葉がわからなくてもコミュニケーションができる。
表情や身振り手振り、視線などを踏まえ、対話を継続させている。
「ロボット研究はもはや単なる工学的な研究ではありません。人間の能力を技術で置き換えることで、人間を理解できるようになります」
そして、最終的には技術に置き換えられない能力こそ、真に人間を人間らしくしていると考えています」
「人間とは何か」を調べるのが私の研究です。
大阪大学・石黒浩特別教授

「なぜ、若者はそうなのか」と自問

2015年09月07日 11時28分49秒 | 社会・文化・政治・経済
日本の内閣調査で、自分の将来に明るい希望が「ない」と答えた若者は、日本38・4%。
韓国13・6%、米国8・9%、英国10・2%、ドイツ17・6%、フランス16・7%、スウェーデン9・2%。
なぜなのか?
2060年には、日本の人口の40%が65歳以上となる。
若者の負担が倍増する。
若者の労働環境は厳しい状況で、フリーターやパートタイム等の非正規雇用で仕事に就く若者は将来、十分な社会保障も得られない。
希望が持てない割合が多いのも仕方ないことだ。
日本では、国外での就職や海外赴任・留学を望まない若者が増えている。
若者の「内向き志向が懸念されているが、大人は単なる批判に終始するのだはなく、「なぜ、若者はそうなのか」と自問すべきだ。
若者だけに責任があるわけではない。
「いじめ」「引きこもり」などの“若者問題”についても、現代の若者の資質に原因を探すのは得策ではない。
いずれも社会全体で取り組むべき課題だと理解すべきだ。
実は日本ほど“恵まれた国”はないといえる。
おそらく世界で最も教育水準の高い、優秀な若者が大勢しるからだ。
大学進学率も高い。
ギャンブルや薬物も深刻な問題になっていない。
そして14~19歳の犯罪率が、65歳以上に比べて少ない。
日本の若者がどれほど素晴らしいかを、メディア等を通じて積極的に伝えるべきだ。
オックスフォード大学・ロジャー・グッドマン教授

組織ぐるみで実行した不正な会計操作

2015年09月07日 00時50分30秒 | 社会・文化・政治・経済
東芝 腐食の原点
告発が暴いた「病巣」

日本経済新聞電子版 2015年9月1日 日経ビジネス8月31日号より

 組織ぐるみで実行した不正な会計操作を「不適切会計」と言い換え、直接の指示を否定しつつも、歴代3人の社長が辞任した。第三者委員会は核心に切り込まず、お手盛りの報告書でお茶を濁す。東芝は根本原因に蓋をしたまま、問題の幕を引こうとしている。果たしてそれで許されるのか。試されているのは日本の正義だ。(敬称略)

【CASE1 パワハラ】
「施策を出せ!」 連日連夜、会議で圧迫
■調達を担当する現役課長、50代前半
 「ぜひ会って話したい」
 8月上旬、本誌取材班に1通のメールが届いた。東芝で調達を担当する課長が、社内で横行するパワハラの実態を告発したいという。指定された場所に出向くと、人目をはばかるようにICレコーダーを手渡された。そこには、東芝の「病巣」が10時間以上も記録されていた。
      
――以下は録音データを再現――
      
 上司A:「調達部の“施策”として何をやるの」
 課長:「この内容、金額で取引先と交渉するということで…」
 上司A:「この資料は私が言ったことをまとめただけでしょ。調達の施策を持ってきてくれよ」
 平日夜の会議室。この課長に対し、3人の上司が畳みかけるように質問を投げつける。課長は必死に答えようとするが、怒鳴り声で遮られる。
 東芝では「チャレンジ」と称し、無理な業務目標を強要することが常態化していた。「施策」とは、チャレンジで掲げた数値目標を達成するための事業計画を意味する。
■「やるって言っただろ」
 上司B:「160(百万円、この課長に課せられたコスト削減の目標額)はコミットしたんでしょ。数字が出なかったらどうやって埋めるんですか。本当にやる気があるの。頭を使えよ」
 上司C:「今日は20日で、時間がないんだよ。今月はどうするの。160に対する施策を出してくれ」
 机をバンバンと激しくたたきながら、詰め寄る上司ら。調達先の切り替えなど新たな取り組みを示せと強要している。
 課長:「我々が今、考えられるのはこのアイデアだけです」
 上司B:「施策が出せないなら(社内カンパニーの)社長に直接そう言えよ、アンタがやるって言ったんだから。あと1週間で160を積むって約束したでしょ。ふざけてるのか」
 上司A:「(部下に対する)ヒアリングで具体的にどんなアイデアが出たの。数字を出させないと達成できるわけないでしょ。何をやってるんだ」
 録音データには、この課長や部下をばかにしたような発言も残されていた。
 上司C:「D(人名)はダメだからそっち(調達)に行ったんでしょう」
 上司A:「Eのように格好つけたことを言っても、最終的には無理だって泣きつくんじゃないの」
 上司B:「Fは空いている会議室に缶詰めにして、それ(調達先との交渉)だけをやらせればいいんだよ」
 疲労困憊した課長に次の言葉を突きつけ、2時間以上にわたったこの日の会議はようやく終わった。
 上司A:「明日からは、毎日進捗を確認するからな」
――再現はここまで――
     
 この会議が行われたのは、今年の夏。外部に不正会計が発覚した後も、東芝社内では業務目標の強要が続いていたことになる。
 第三者委員会がまとめた報告書には、「社長月例」と呼ばれる会議の異様な風景が描写されていた。元社長の佐々木則夫がパソコン事業の責任者に対し、「3日間で営業利益の120億円改善」を命じるなど、法令を順守しては達成が難しいような「チャレンジ」を強要していた。
 社長月例で決まったチャレンジは、上意下達で伝わっていく。カンパニーごとに定められたノルマは部、課、そして個人へと割り振られ、結果として有無を言わせない「パワハラ会議」が横行していた。そこにブレーキをかける人はいなかったのか。改めて、被害に遭った課長が口を開く。
 社内会議はいつもこんな感じだ。問題が発覚しても、何も変わっていない。
 東芝では製造の外部委託比率が高まり、調達部門のカバー範囲が広がっている。比例して、調達部門へのコスト削減要求は高まる一方だ。私のグループだけで、年間数億円のコスト削減が「チャレンジ」目標として課せられている。とても達成できない。
 チャレンジは「必達目標」と同義だ。カンパニー社長が出席する会議で、達成不可能な目標を自己申告させられ、その後の進捗報告の会議で上司から締め上げられる。その際に繰り返される言葉が「施策を出せ」。調達は相手先との交渉事なので計画通りに進まないことが多いが、その場合には別の施策を出すよう求められる。
 値下げが難しいと思っていても「この施策にコミットするんだな」と詰め寄られれば、「がんばります」としか言えない。そして未達の可能性が高まれば口汚く罵られ、新しい施策をひねり出さざるを得ない…。この無限ループで、頭がおかしくなりそうだ。
■「検収シフト」で先送り
 月1回の会議が、週1回、今では連日開かれている。1日で交渉が大きく進捗するわけがない。大勢の前でつるし上げて、プレッシャーを与える狙いだろう。現に別の課の管理職らが耐えきれず、心の病気で休んでいる。
 調達先の切り替えや調達コストの削減は思ったように進まない。そこで多用したのが「検収シフト」という手口だ。部品の検収時期を翌月以降にずらすことで、コストとして計上する時期を先送りする。足元のチャレンジ目標額を達成したように見せかけられるが、単なる延命措置だ。
 チャレンジはかつて、「可能ならがんばろう」という意味合いだった。それが必達目標に変わったのは2008~09年ごろ。進捗会議で口汚く罵る上司も、別の場所では「厳しいことを言っているが、俺も上から責められているんだ」と打ち明ける。彼らも上の会議体では、私と同じようにつるし上げられているのだろう。
 幼い子供の教育費と自宅のローンのことを考えれば、会社は辞められない。東芝の給与水準は高いし、福利厚生も充実している。実現可能性の低い施策を次々と提案して時間稼ぎをし、異動するまで何とか耐え忍ぶしかない。

【CASE2 水増し】
携帯電話事業に存在した、秘密の利益かさ上げ
■家電部門の元エンジニア、60代前半
 社会インフラやパソコン、テレビ事業で7年以上も利益を水増ししていた。第三者委員会の調査に加え、東芝も「自主チェック」を実施。判明した利益のかさ上げ総額は1500億円強にのぼり、減損を含めた修正額は2100億円を超える。
 それでもなお、埋もれている闇がある。デジタル家電事業で長く働いたOBは、2010年10月に富士通と統合し、2012年に完全撤退した携帯電話事業でも、かつて利益の水増しがあったと証言する。不正の実態は、公表されているよりも大規模だった可能性がある。
 期末が迫った3月下旬。つい半月前の3月初頭まで数十億円の赤字を計上していたはずなのに、「社長月例」を通ると一気に業績が改善する──。
 こんな不思議なことが、携帯電話事業「モバイルコミュニケーション社(以下、モバイル社)」で起こっていた。佐々木さんが社長に就任した、2010年3月期のことだ。
 東芝は2010年10月、富士通と携帯電話事業を統合した(2012年に東芝が全撤退)。その直前まで、利益を水増ししなければならないほど厳しい状況にあったわけだ。
 既に撤退している事業なので、第三者委員会の報告書には載っていない。モバイル社の業績は当時「デジタルプロダクツ」セグメントに含まれており、個別には開示していなかったので、実際の数字は外部の人は見られない(編集部注:東芝に対して当時の携帯電話事業の損益額について問い合わせたが、回答は得られなかった)。
■社長の強烈なプレッシャー
 ではなぜ、自信を持って不正会計があったと言えるのか。私が当時、モバイル社の社長などと直接話ができる立場にいたからだ。私はずっとエンジニアだったが、同年代にはカンパニー社長なども多くいて、本音で話し合う機会も少なくなかった。だから3月初頭時点の赤字額と3月末の“改善後”の数字の両方を、この目で見て比べることができた。
 モバイル社で利益操作が行われた背景には、佐々木さんからの強烈なプレッシャーがある。携帯電話市場では競争が激化する一方で、東芝製品は競争力を失いつつあった。国内シェアはじりじり下がっており、業績が上がる見込みはなかった。
 社長月例では、モバイル社の社長が佐々木さんからこっぴどく怒鳴られ続け、やむなくチャレンジに手を染めてしまったわけだ。
 競争力が急速に落ちたのは、短期的な利益を確保するため、研究開発投資をけちったからだ。不正会計のきっかけを作ったのはモバイル社社長の前任者。彼が本当の戦犯だ。かつては、東芝の携帯電話のシェアが高く利益が出ていた時代もあった。だが、利益をさらに増やすため研究開発投資を抑制してしまった。背景にあるのは、「自分がモバイル社の社長にいる時期だけ利益が大きく出ればよい」という発想。投資を減らしたツケは、次のモバイル社の社長に降り掛かり、不正会計を始めざるを得なかった。
 最後はどうにもならなくなり、富士通と携帯電話事業を統合することになってしまった。統合間際のモバイル社には、リストラ後でも約800人のエンジニアがいた。だが、富士通に引き取ってもらえた社員は約350人だけで、残りの450人は東芝社内の各カンパニーを自ら回って“転職活動”をせざるを得なかった。みじめだったと思うよ。絶望して辞めた人も多い。自分のことしか考えない社長がやったことで割を食うのは末端社員。とても報われないね。

【CASE3 不実】
虚像だった「技術の東芝」 不都合なデータを隠蔽
■家電部門の現役エンジニア、30代前半
 東芝が偽っていたのは会計処理だけではなかった。家電部門のエンジニアが直面したのは、不都合な技術データが握りつぶされ、上層部に報告されないという実態だった。
 不具合を解消しきれていない商品が、量販店などで販売される。それは、「技術の東芝」を信じる消費者に対する裏切り行為に他ならない。そして、社内政治にたけた人から出世していく。義憤に燃える若手社員が、隠蔽の実態を明かす。
 国立大学の理系学部を出て、電機メーカーを志望していた。東芝に決まった時は家族みんなが喜んでくれた。
 ソニーの家庭用ゲーム機、プレイステーション3にも使われた高性能半導体「CELL」を使ったテレビ。2009年に100万円を超える値段で発売したけど、社内では「伝説の失敗プロジェクト」と呼ばれている。
 その後に発売した裸眼3Dテレビも話題は集めたが、技術者としては「こんなの売っていいのか」というレベルの製品だった。理想的な場所から見れば確かに3D画像が表示されるが、家庭の設置環境は様々だ。買ったお客さんは思うように3D画像が見られず、相当ストレスがたまっただろう。
 東芝の技術者としては本当に申し訳ないと思うが、いずれも不具合だらけの状況で発売日を迎えてしまった。東芝製品と名乗るのが恥ずかしいぐらいだ。それでも発売を強行したのは、その年の年末商戦に間に合わせるため。開発スケジュールが遅れに遅れていたので、不具合を解消せずに見切り発車した。
■「大本営発表」を死守
 今の東芝は旧日本軍のようだ。大本営発表を死守することに汲々として、失敗や負けを認めることができない。
 チャレンジという言葉が世間をにぎわせているが、社内には「ストレッチゴール」と呼ばれる言葉もある。上司とのすり合わせの中で、本来の実力より一段上の目標を掲げることを要求される。もちろん現場の人間も、最初はわざと低めの目標を出すとか、テクニックを駆使する。はっきり言って不毛なやり取りですよ。
 こんなことがあっていいのかと思うことが横行している。我々のような現場のエンジニアが「不都合なデータ」を報告しようとすると、部長や課長の段階で握りつぶされてしまう。上の顔色をうかがって、中間層が悪い情報を上に上げないようにしているというのが、社内の実態だ。
 不都合なことを隠蔽して、短期的な成果を上げる人から出世する。そういう人が長期的に見て会社にダメージを与えていることは明らか。でも、社内の処世術にたけた人が偉くなるのが、今の東芝という会社なんだ。
 一度こういうことがあった。西田(厚聰・元会長)さんが社長の頃に若手との懇親会が開かれた。その時に「SSD(半導体記憶装置)の開発が遅れていて苦労しています」と、ある若手が正直に話したら、西田さんが「そんな話聞いてないぞ」と怒っちゃって、事業部門の中で大問題になった。
 それから、しばらくして通達が回ってきた。何だろうと思ったら「これからは偉い人と話すメンバーの人選には気を付けるように」という内容。心の底からがっかりした。
 転職も頭をよぎる。だがこの機会にウミを出しきれるなら、残ってもいいかなと思って揺れている。

■ビジネスパーソン500人が告白
【3割が「チャレンジ」経験、うち半数が従う】
 法令などを順守しては達成不可能な業務目標を、経営陣から強制された。さて、どうするか。
 本誌調査によると、回答者の3割超がそうした理不尽な仕打ちに直面した。多くの日本企業で、東芝と同様の「チャレンジ」が行われているのが実態だ。特に部長クラスに対し、無理難題が押しつけられる姿が浮き彫りになった。
 驚くべきはその後だ。そのうち約半数が強制された指示に「従った」。一方、適切な窓口に通報したのは19人に1人で、3分の2は通報を検討すらしていない。
 「今後、チャレンジを強制されたらどう行動するか」という質問に対しては、回答者の2割以上が「従う」と答えた。大企業の社員に限定すると、従う比率はさらに高まる。法令よりも上司の命令を優先する「サラリーマン根性」は、東芝のみの問題ではないが、問題が発覚したときに責任を取らされるのは従った社員だ。
注:「コンプライアンスに関するアンケート」を日経ビジネスオンラインの読者などに対して日経BPコンサルティングが実施(2015年7月31日から8月17日)。民間企業の現職社員・退職者が対象で、有効回答者数は485人

 日経ビジネス8月31日号では、このほかにも現場から寄せられた不正の実態を詳報しています。
(日経ビジネス 清水崇史、小笠原啓、宗像誠之、広岡延隆、林英樹、編集委員 大西康之、主任編集委員 田村賢司、坂田亮太郎)
[日経ビジネス 2015年8月31日号の記事を再構成]

中国「二兎」追う大閲兵
意義を明かした意外な人物

日本経済新聞電子版 2015年9月2日 

 9月3日の抗日戦争勝利70年を記念する大規模な軍事パレード。北京の街は、庶民の憩いの場である公園まで、入り口で公安(警察)による厳重な安全検査を受けなければいけない異様な雰囲気に包まれていた。国家主席、習近平(62)の下で秘密裏に進められてきた軍事パレードの計画と重大な意義を初めて明らかにしたのは意外な人物だった。
 傅政華(60)は1月22日夜、北京市の人民代表大会に関連する会議に出席していた。彼は警察庁に相当する公安省の次官で、この時点では北京市公安局長を兼任していた。
 「反ファシズム戦争勝利70年の軍事パレードを北京で行う。しかも初めて外国首脳が出席する軍事パレード、儀式になる。公安省はパレード警備を今年の最も重要な任務として準備を進める」
 この発言は翌日、中国系香港紙が報じ、中国メディアも転載した。間もなく共産党機関紙、人民日報傘下のメディアが、中国が今年、軍事パレードを行う意味を解説する記事を掲載し、9月3日の実施を確認した。
■警察幹部が外国首脳の招待を明言
 傅政華は中国の最高指導層の一員ではなく、宣伝部門の担当者でもない。警察幹部だ。なぜ彼が発言できたのか。なぜそれが中国系メディアにリークされたのか。しかも中国外務省が担当するはずの外国首脳の招待まで明かしていた。それは傅政華が習近平の意を体する特別任務を担ってきたからだ。
 傅政華は、公安、政法系統を仕切ってきた前最高指導部メンバー、周永康(72、無期懲役)の追い落としで大きな役割を果たした。習近平らの意向に従い、自分の組織の“大親分”を追い詰めた形だ。「反腐敗」の政治運動の現場の主役で、習指導部が警察組織に配した「トロイの木馬」だった。
 傅政華は、前国家主席、胡錦濤の大番頭だった令計画(58、党籍剥奪)の問題処理にも関わりがある。2012年3月18日、高級車フェラーリを運転していた令計画の息子は、暴走のうえ北京・北四環路の橋脚に激突し即死した。半裸、全裸状態の女性2人が同乗していたとされる。
 令計画はその年の人事で指導部入りを狙っていた。阻害要因になりかねない息子の不祥事の隠蔽を画策する。北京市公安局長の傅政華は事故の捜査情報を握る立場にいた。いずれにせよ、ここ数年、中国の政局を動かした大事件の謎を知る人物である。
 「正義感が強い事件捜査畑出身の実務官僚という印象だ。当然、無理を通す周永康の一派とそりが合わなかった」
 「違法な娯楽場の摘発など『マフィア撲滅』を担った。北京の王立軍と呼ばれたこともあった」


 かつての傅政華を知る関係者らの人物評だ。王立軍(55)は、重慶市のトップだった薄熙来(66、無期懲役)側近の同市公安局長として苛烈なマフィアたたきを指揮。最後は薄熙来とたもとを分かち、成都の米国総領事館に駆け込んだ。彼は薄熙来の妻による英国人殺害事件の証拠を持っていた。
 王立軍は国外逃亡を謀った罪などで既に懲役15年が確定している。2010年当時、中国メディアは王立軍を「マフィアをたたく正義の味方」「警察魂を持つ鉄血の男」として持ち上げていたのだ。密室で物事が決まる中国では、傅政華のような「実務官僚」であっても、政治の世界に巻き込まれていくのは避けられない。
 公安省を巡っては、周永康が自らの駒として中国中央テレビ幹部から畑違いの公安省次官にまで引き上げた李東生(59)が周永康事件に連座して失脚、起訴されている。習近平の駒となった傅政華と、周永康の側近だった李東生は水と油。2人は公安省次官として同僚だった。
 今年、傅政華は公安省内で一気に昇格する。最大で8人もいた次官の中での序列は6位だったが、1月には4位になり、さらに3月末には2位に上がる。異例のスピード出世だ。「反腐敗」での論功行賞だった。
 そして、兼任していた北京市公安局長の職は、習近平の福建省時代の「お友達」である王小洪(58)に譲った。警察、公安部門は、習近平の人脈で固められつつある。
 建国50、60年という節目の年ではない今年、軍事パレードに踏み切ったのは、先にこのコラムで触れたように、習が軍を完全掌握したことを示す内政上の意義が大きい。その露払いが、人民解放軍元制服組トップ2人の摘発だった。
 同時に周永康が仕切ってきた警察、武装警察、公安の指揮系統を押さえる目的もある。これは「誰も信じられない」という習近平自身の安全確保に大きく関係する。だからこそ抜てきした傅政華が軍事パレードを含む国の警備の全体を仕切り、「お友達」の北京市公安局長、王小洪が支える。
■力の対外アピール
 もう1つ、習体制が固まり、中国の軍事的な実力が大きく向上した事実を国際的に訴える場とする狙いもある。「できるだけ多くの外国首脳を呼びたい」。習近平の思いは、傅政華が1月に明かしたように当初から重要な目的だった。
 従来、中国の軍事パレードは完全な内政行事だった。1999年、当時のトップ、江沢民が主役の閲兵を振り返ると、外国首脳級では、カンボジア国王だったシアヌークが参観した程度だ。中国の特別な友人との位置付けで、あくまで例外だった。今回は違う。式典自体を国際化した。
 中国は、51カ国を招待し、うち49カ国がなんらかの形で応じるとしている。人民日報系の国際情報紙、環球時報は、日本とフィリピンだけが応じていないと批判的に報じている。
 確かにロシア大統領のプーチン(62)、韓国出身である国連事務総長、潘基文(71、バン・キムン)、韓国大統領の朴槿恵(63、パク・クネ)は記念行事に参加する。とはいえ、南シナ海問題でのあつれきを背景にG7を構成する主要国から首脳級の参加はない。首相の安倍晋三も歩調を合わせた。
 習近平が威信をかける軍事パレード。直前の天津での大規模爆発事故では多数の死傷者が出たが、真相解明は進まない。株式市場も暴落し、祝賀ムードは水を差された。軍、警察の掌握という内政。そして対外アピール。危うさを含む「二兎(にと)を追う」閲兵である。(敬称略)

再生医療製品が初の認可
「ハートシート」など2種類の製造販売承認

毎日新聞 2015年09月02日 配信

 厚生労働省の専門部会は2日、重症心不全患者の太ももの筋肉から採取した細胞をシート状に培養し、心臓に貼る「ハートシート」など計2種類の再生医療製品について、製造販売の承認を了承した。
 近く正式承認となる見通しで、昨年11月の医薬品医療機器法(旧薬事法)施行後、再生医療製品の承認は初めてとなる。
 ハートシートは医療機器メーカーのテルモ(東京)が大阪大と共同研究し開発。シートから出るたんぱく質が心臓の働きを改善するとみられる。ただ承認には、期限を5年間とする条件が付けられ、この間の使用患者の情報を基に有効性を再評価することになった。
 もう1種類は、骨髄移植後などに見られる合併症「急性移植片対宿主病(GVHD)」に対する細胞性医薬品「テムセルHS注」。兵庫県芦屋市の製薬会社「JCRファーマ」が製造販売する人の間葉系幹細胞という細胞で、GVHDの原因となる免疫細胞の働きを抑える。
 皮膚の細胞を培養してやけどなどの再生医療に使う「自家培養表皮」など法施行前に承認された製品は、法施行後も引き続き製造販売が認められている。

再生医療製品が初の認可
「ハートシート」など2種類の製造販売承認

numatatoneさん、こんにちは!
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また「本日の一枚」や「本日の誕生花」など日替わり情報もお届けしています。
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【本日の一枚】

本日の一枚はコウさんが経ヶ嶽で撮影した「ベニシュスラン」です。
「ベニシュスラン」は草丈に対して大きい花をつけます。本日の一枚は、薄紅色の花にはえる細かな毛まで写しとり、横向きに咲く独特な姿がよくわかります。暗い色合いの背景に浮かび上がるような姿が印象的な一枚です。


本日の一枚を見る
https://hc.minhana.net/photo_of_ today?utm_source=tsushin&utm_medium=mail&utm_campaign=mailmag

本日の一枚は撮影スポット(※)を登録していただいた写真の中から、季節感あふれる写真や花のある風景など、思わずそのスポットに出かけたく なるような魅力的な写真を、事務局で選ばせていただいております。
(※)撮影スポットは、写真投稿ページの「撮影スポットを登録」に入力すると登録することができます。
   記入例:東京都小平市/東山動植物園/八坂神社、等

お花を楽しめるおすすめのスポットを「撮影スポット」に記入してご投稿ください。
皆様のお気に入りの場所をぜひご紹介ください♪

【本日の誕生花】

サルビア
真っ赤な花色が目を引きます☆薬用になることから「治療」を意味するラテン語が名前の由来になったのだとか!花言葉は「知恵」です。
https://minhana.net/wiki/view/1092?utm_source=tsushin&utm _medium=mail&utm_campaign=mailmag



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人類の境涯を開く

2015年09月07日 00時18分22秒 | 社会・文化・政治・経済
法華経は万人を目覚めさせる教えである。
一人一人の無明を力強く打ち破り、法性の生命を呼び覚ます力がある。
人類の境涯を開く。
仏法を現実の社会へ展開していく。全人類の幸福を実現し、世界を平和にしていく。

悩みがあるから成長できる。
偉大な人間になれる。
宿命を使命に変える。
「願兼於業」(がんけんおごう)
人を救うため、あえて宿業を背負い、願って生まれること。
その地域に自分にしか励ませない友がいる。
同じ地域で暮らす人々は、いわば“有縁の友”である。
開拓精神で、地道に忍耐強く、友人との対話を重ねる。
自分が変われば人も変わる。
人の心を開くには熱意と誠実さが欠かせない。
その原動力は、“何としても、友の幸福を実現したい”と願う祈りである。




























高齢化=「成熟社会」建設のチャンスと捉える

2015年09月07日 00時13分07秒 | 社会・文化・政治・経済
  
★1957年(昭和32年)東西冷戦のなか、核軍拡競争の様相を呈してきた。
「核兵器が戦争の抑止力になる」と、軍拡を正当化し、東西両陣営は互いを非難するばかりであった。
★9月8日に発表された「原水爆禁止宣言」は、平和運動の原点である。
★人生90年時代とされているが、生きがいは、仕事、趣味、学び、地域貢献である。
★相互依存を大事にしながら、他者の役に立っている実感を得ることである。
それが自尊感情や生活満足感、つまり「いきがい」になる。
★「こころ」はだれにも見えない
けれど「こころづかい」は見えるのだ
同じように胸の中の「思い」はみえない
けれど「思いやり」は誰にも見える
詩人・宮澤章二さん
★つまり、こころの思いは、具体的な行為に表してこそ、相手に伝わるものだろう。
★通り一篇の話だけでは人は動かない。
心を砕いた一人への励ましの言葉が大切だ。
★最大の敵とは、常に自分自身なのだ-アラン
★メリットとデメリットは表裏の関係。
能力とリスクとコストを冷静に見極め、何がにが日本の国益かを。正確に判断するとい厳しさに直面しなければならない。
国際日本文化研究センター准教授・楠綾子さん
★尊敬する人物が偉大であればあるほど、自分も成長しようという意欲は、ますます強くなる。日本画家・朝倉摂さん
★智者は、戦う前に万全の作戦計画を立て、勝利を不動のものとする。
愚者はやみくもに戦を仕掛け、その後で活路を見出そうとする-諸葛孔明
★学ぶことは、幸福の源。
学ぶなかで生命も輝いていく。
★子どもの可能性を引き出すことが教育の真髄。

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何事も前向きに受けとめる
高齢化=「成熟社会」建設のチャンスと捉える。
高齢者は社会に対する経済的な負担ばかりではない。
高齢者は社会に貢献できる存在。
高齢者の社会的価値を見直す。
高齢者の豊かな人生経験や知恵、能力を発揮できる仕組みが望まれる。
自らの変革に挑むともに、他者のため、社会のために行動する。


日経ビジネス 東芝特集 の反響

東芝「無間地獄」の行き着く先

月刊 日経ビジネスオンラインメール 2015年9月4日 より

■日本で自殺者が多い理由はこれか…

 「日経ビジネス」8月31日号では東芝の不正会計問題にフォーカスを当てた特集を
掲載しました。取材を進めるうえで心掛けたのは、東芝関係者に1人でも多く会って
話を聞くこと。改めて驚かされたのが、実現不可能な業務目標を社員に強要する「チ
ャレンジ」の実態でした。

 中でも印象的だったのは調達部門で働く50代前半のOさん(男性)の話です。Oさん
はパワハラ会議の実態をICレコーダーに録音していて、それを我々に提供してくれま
した。担当記者は週末をつぶして、延べ10時間以上にわたる録音データをすべて聞き
ました。彼が送ってきた原稿を見て、私が最初に抱いた感想が冒頭の言葉です。

 詳しい内容は記事をお読み頂きたいのですが、上司が部下を執拗に追い詰める様子
は「いじめ」そのもの。救いがないのは、その上司もそのまた上司から過剰な圧力を
受け続けていることです。「無間地獄」と呼ぶしかないような壮絶な日々が、東芝社
内で繰り広げられていました。

 もちろん、このような苛烈な状況に追い込まれている人は東芝グループ(約20万人)
の中でも限られているでしょう。ただ、気になったのは読者からの反応でした。この
記事を「日経ビジネスオンライン」に掲載すると、たくさんのコメントが寄せられま
した。その約半数が「こんなの普通」とか「ウチはもっとひどい」というものでした。
改めて、冒頭の言葉が頭をよぎりました。

 日本を代表する名門企業でいったい何があったのか。他人事とは思えないだけに、
引き続き取材を進めて参ります。

                     日経ビジネス副編集長 坂田亮太郎


numata727 さんが 2014年09月04日 に書かれた記事をお届けします。

全国の競輪場のなかで酒が禁止なのは唯一取手競輪場



競輪にマイナーな烙印を押した美濃部東京都知事のミスリードなぜ、今は競輪なのか?利根輪太郎は過去を振り返る。利根の心情のなかには、やはり中野浩一さんの影響が色濃く投影されていた。自転車競技はヨーロッパでは高く評価されている。だが、日本の競輪はギャンブルであるがゆえに、日陰の存在なのだ。廃止された後楽園競輪を利根...
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競輪における中野 浩一さんの功績

中野 浩一1955年11月14日 - )は元競輪選手・自転車競技選手。競輪選手登録番号8959。現在は公益財団法人日本自転車競技連盟副会長、公益財団法人JKA特別顧問、競輪解説者、日刊スポーツ競輪担当評論家、スポーツコメンテーター・タレント(浅井企画所属)。 2006年春に競輪選手出身者では初の紫綬褒章受章。...
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歯周病が歴史を動かした!?

あの名将でさえも勝てなかった歯の病msn 産経ニュース 2014年9月 企画コラム より10 世紀以降、貴族に変わって日本の歴史を担ってきた武士、武将たち。明治維新までの千年は、彼らの誇りと矜持 (きょうじ) がぶつかり合う、文字通り “戦の時代” だった。しかし、歴史に名を残す名将たちの中には、その戦いのさ...
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独法職員の年収634万円 13年度、国家公務員上回る

共同通信社 2014年9月3日(水) 配信  総務省は2日、2013年度に独立行政法人の役職員に支払われた給与を公表した。100法人の職員約8万1千人のうち、事務・技術職員(3万1836人)の年収は平均634万円だった。 国家公務員の行政職を100とした指数では104・6となり、前年度から1・9ポイント下が...
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産婦人科と産科、減少続く 厚労省の医療施設調査

共同通信社 2014年9月3日(水) 配信  全国7474の一般病院のうち、昨年10月時点で産婦人科や産科を掲げていたのは前年比12施設減の1375施設で、23年連続で減少が続いていることが2日、厚生労働省の2013年医療施設調査で分かった。 厚労省の担当者は「訴訟リスクなどが敬遠されたり、少子化で出生数が...
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強気の男が強気になった

「競輪は能書きじゃないんだ。記憶だよ。能書きじゃマンシュウはとれないよ]昨日の9?6の2万6000円とったよ。マンシュウ取らないと、毎日、遊んでいられないよ。そうだろ。前の日、冷静に狙った選手の走る足をみるんだよ。たとえ車券に絡まなくとも、ゴール前どれだけ伸びてきたかを見て置くんだ。そうじゃなければ、狙えない...
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俺はこれからも競輪一筋だ」

今日の取手競輪場で、当たり車券を見せびらかせている男がいた。それぞれのレースについて、説明を加える。「これが12万円の配当、これが17万円的中、これが昨日のレース。5万円もやられているので、今日は赤字かと思ってたったら、当たって15万円の配当。結局プラス10万円になったよ」みんながそれらの車券を覗き込む。「払...
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競輪は力で決まる場合もある

競輪はライン(並び)で決まる確立が高いが、力で決まる場合もある。例えば、9月4日の立川競輪5レース。選手の力を指数に直すと以下。3番591番577番504番38本命は1?5ところが、勝負どころで1?5は7番手に置かれた。8?3?6のラインが果敢に先行し、4?2?9で追走したが、4番は4コーナーで出切れないで後...
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H26.9.2(火) 田村厚生労働大臣閣議後記者会見概要

(10:46 ? 11:07 厚生労働省内会見室)【厚生労働省広報室】会見の詳細《閣議等について》(大臣) おはようございます。今日は私からは御報告ございませんので、御質問をいただきたいというふうに思います。《質疑》(記者) デング熱なんですけれども、感染者の数が昨日で22人で、これから感染疑いの人もたぶん入...
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<安保法案反対>公明に直訴へ 

2015年09月07日 00時00分21秒 | 社会・文化・政治・経済

<安保法案反対>公明に直訴へ 
学会員、署名7000人集め
毎日新聞  9月6日(日) 配信
 公明党の支持団体、創価学会の会員で愛知県安城市の農業、天野達志さん(51)が8日、自ら集めた安全保障関連法案に反対する約7000人の署名を党本部に提出する。約2カ月がかりで集めた署名を山口那津男代表に手渡し、法案反対を直訴したいという。

 天野さんは親が創価学会員の「学会2世」。「武力で平和を築こうとするのは学会の教えに反する」と今年6月末、ツイッターに「ひとりの学会員」というアカウントをつくり、本名と住所を明かしたウェブサイトも設けて、「法案の白紙撤回」と「公明が平和の党に立ち返ること」を求める署名への協力を呼びかけ、学会員かどうかを問わずに集めた。

 全国各地の学会員からは署名とともに「私も法案には反対ですが、病床のため活動できません。せめて署名だけはしたい」「学会幹部が怖くて反対運動ができなかった」などのメッセージが寄せられた。

 天野さんは「今でも公明党を信じたいという気持ちは残っている。これが最後との思いで、代表に直接気持ちをぶつけたい」と話す。【駒木智一】

numata727 さんが 2014年09月06日 に書かれた記事をお届けします。

個人と同様に自己の情報をコントロールする権利はない



★テレビ番組「ザ・行列」「カレーは飲み物」「蕎麦になぜラー油をいれるのか?」を観た。「キャッチコピーで客の心をつかむ」「店の看板が記憶に残り、集客につなげる」のが狙い。一流ホテルで食べるような美味しいカレーを飲むのうに食べてほしい」と経営者が説明していた。★NHKの1991年に放送した「従軍慰安婦を強制連行し...
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人生の幸・不幸を決めるのは「心の財産である」



★特定地域の政情不安定。結局は、人間の問題に帰着する。人間が変わらなければ、地域紛争はどこまでも続くだろう。★自由民主主義体制が広がれば、国際紛争はなくなり、国家や武力は意味を失うという「楽観主義」は淡い期待であった。★米国人ジャーナリスト2人を殺害したイスラム教スンニ派の過激組織「イスラム国」に対し、「彼ら...
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意外と競輪ファンはボックス車券を買わない



競輪は買い目を絞って勝負するほど、甘くはない。展開に左右されるのだから、不確定要素が少くない。7−2−9で先行し、9−2−7になることもある。7番選手は格上であるが、4コーナーで別線の5番選手に絡まれる。先行する7番をアシストする番手の2番選手も5番の影響を受ける。本来なら7−2か2−7で決まるはずであるが、...
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本命など買ってもしょうがない

本命が捲り不発。「本命など買ってもしょうがない。だから消える言ったろう。7−3は買うなって。2は伸び脚いいんだ。バックも一番取っているんだよ。2−5、2−6、2−8と買ったらとれたよ。ほら、俺が2から買えよと言ったのに、誰も聞いていない」車券を周囲にいる者たちに見せびらかす守谷の住人。2−5のラインが逃げて、...
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敬遠が目立った取手競輪 出目作戦も必要



「お前ら、敬遠などしているじゃねえよ。A級のくせに!敬遠するそんながらかよ。B級野郎!」辛辣な声を発するのは、穴買い専門の守谷の住人。「そうだ、そうだ」と背後からヤジが飛ぶ。選手たちが400?走ってゴール前に戻ってきた。「真剣に走っているのか。そんなレースをしているから、S級に上がれないんだよ!」と罵声を浴び...
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昨日までの自分ではなく、新しい自分をつくるんだ



★「昨日までの自分ではなく、新しい自分をつくるんだ、今から出発なんだ」という前向きな、あきらめない心が大切だ。今、ここから、自分がどう決意し振舞っていくか―全て自分次第で道は開けていく。★広島市など各地で大雨による大規模な土砂災害が発生した。土砂災害防止法がありながら、大きな被害となり、尊い人命を失ってしまっ...
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生命の変革に努めることだ



★「時は過ぎても言葉は残る」トルストイ★「万法は己心に収まっている」自分の一念が変われば、世界が変わる。★生命という宇宙は壮大でもある。★日本人の労働時間は長い一方で、労働生産性が低い。改めて一人一人が、「働き方」と向き合い、変革していくことだ。★自分の働き方・生き方が変われば、家庭が変わり、職場も地域も変わ...
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