2020年8月2日 00時39分 (共同通信)
SNSで知り合った16歳の少女に現金を渡す約束をしていかがわしい行為をしたとして、北海道労働局函館公共職業安定所(ハローワーク函館)職員の49歳の男が逮捕されました。
児童買春・児童ポルノ法違反の疑いで逮捕されたのは、北海道函館市に住む北海道労働局函館公共職業安定所(ハローワーク函館)雇用保険給付課長の49歳の男です。
男は3月20日、釧路市内のホテルでSNSで知り合った釧路管内の16歳の少女に現金を渡す約束をして、いかがわしい行為をした疑いがもたれています。
函館市と釧路市は約540キロの距離があり、警察によりますと少年補導活動の関係者の情報などから捜査を進めたところ、男の犯行が発覚したということです。
男は調べに「やっていない」などと容疑を否認していて、警察が事件の経緯を詳しく調べています。
同市は、この店で感染が広がった恐れのある7月21~24日のライブ参加者80人全員を把握できたとして、店名の公表を控えている。これまでにスタッフと客計12人の検査を実施しており、今後も出演者17人とスタッフ18人、客33人の検査を進める。
同市によると、店は来場者数の制限やバーカウンターへの仕切り、スタッフのマスク着用、来場者の検温などの対策を取っていたが、客の中にはマスクをはずしていた人もいた。4日間の出演者は共通しており、陽性の客6人の中には4日連続など複数回参加した客がいるという。
同市の新規感染者11人のうち5人は同市南区の林下(はやしした)病院の病棟に勤務する看護師2人と入院患者3人で、同市はこの病院についても市内17件目のクラスターと認定した。
5人は40~70歳代で、症状は軽いか無症状という。市は1日、現地対策本部を設置し、職員と入院患者約220人の検査を進める。
道内では1日、札幌市以外にも、千歳市3▽石狩市1▽胆振(いぶり)地方2▽石狩地方1-の計7人の感染が確認された。道によると、7人は医療従事者や公務員、自営業者、会社員、学生ら。道によると、症状は軽いか無症状で、感染経路不明はいない。
このうち胆振地方の20代男性会社員と年代や性別が非公表の1人は、これまでに陽性と確認されている同地方の会社員2人の友人で、4人で会食をしていたという。
UHB 北海道文化放送
◆JERAセ・リーグ 阪神―DeNA(1日・甲子園)
甲子園のスタンドが密集状態となった。この日は選手がイエローユニホームを着用する「ウル虎の夏2020」のイベントが催されていたこともあり、数多くのファンが黄色いユニホームで来場。
一部席種は空席部分が今まで以上に目立たなくなるほど、ファンが密接して声援を送った。
球団は7月10日に、8月1日から上限を5000人から1万8000人に引き上げてチケットを販売すると発表。
だが新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、販売を一時見合わせ、同23日に再び5000人の上限に戻すとリリースした。
この日も5000人を上限としているが、当初は1万8000人分を売り出す予定だったこともあり、人気のあるライト外野席や一塁ベンチ後方のSMBCシートなどの購買者が集中し、密集が生まれたとみられる。
6日の巨人戦(甲子園)まで入場券が完売しているだけに、今後もファンの観戦スタイルは課題となりそうだ。
報知新聞社
西村康稔経済再生担当相は1日の記者会見で、東京都内の新型コロナウイルスの新規感染者数について「高い水準で推移している」と警戒感を示した。また、お盆の帰省ラッシュなど8月は多くの人の移動が想定されることを踏まえ、次回の新型コロナ対策分科会で専門家の意見を聴取する考えを示した。
西村氏は「8月に入って帰省される方もいるし、お盆の休みも控えている」と指摘。そのうえで、人の移動制限の必要性に関して「次回の分科会では足元の感染状況を見ながら、そうしたご意見をいただくことになる」と語った。
これに先立ち、西村氏は愛知県の大村秀章知事、沖縄県の玉城デニー知事とそれぞれ電話で意見交換した。軽症者向けの宿泊療養施設の確保に向けた国の施設利用などに関し、西村氏は「国としてサポートできることをしたい」と述べた。
将棋の叡王戦七番勝負第6局が8月1日に行われ、豊島将之竜王・名人(30)が永瀬拓矢叡王(王座、27)に139手で勝利し、対戦成績を2勝2敗2持将棋のタイに戻した。
「七番勝負」とあるとおり、通常は4勝先取、最大7局で終わるが、今シリーズは持将棋・引き分けが2局あったことで、史上稀にみる長いシリーズに。
本局の結果を受けて、タイトル決定も8局目以降になることが確定した。
【動画】永瀬叡王が勝利した第5局 千日手1局、持将棋2局、200手以上の長手数が3局と、とにかく「長い」ことで注目を集めている今シリーズ。第6局は豊島竜王・名人の先手番から横歩取りで進むと、中盤からは形勢互角で進行。終盤、豊島竜王・名人が1分将棋に入ってから一気に突き放すと、その後も優勢、勝勢とリードを拡大し、確実に勝利を手にした。
対局時間、手数だけでも“史上最長級”となっているこのシリーズ。ここから両者1勝ずつあげれば、9局目までもつれる可能性もあるが、どんな結末を迎えるか。
第7局は10日に行われ、先手・後手は振り駒で決まる。持ち時間は各6時間。第8局以降の予定は、まだ発表されていない。
逮捕容疑は7月27日午後9時45分ごろ、渡島地方の住宅敷地内で、この家に住む女性の肩をつかむなどの暴行を加えた上、「大声を出すと殴る」などと言って脅迫した疑い。
道警によると、調べに対し、谷内容疑者は容疑を認めている。帰宅した女性に道案内の依頼を装って話しかけて犯行に及んだが、女性が周囲に助けを求めるなどすると逃走したという。
女性は谷内容疑者について「知らない」と話している。
新型コロナの症状が発症してから検査を受け、感染が判明するまでの時間が、連休を挟んで延び、まとめて集計されたためとみられる。
逆に、新規感染者数が一時的に少ない日があっても、感染判明までの時間差の影響で、見かけ上少なくなっているだけの可能性があるとして、注意を呼びかけている。
大阪府が発表した新規感染者数は28日が155人で、29日がそれまで最多の221人と急増した。200人を超す記録も初めてだった。そこで、中野教授は、発熱やのどの痛みなどを発症した日が判明している患者について、感染が判明して大阪府が発表するまでの日数を、公表データから比較した。
すると、29日に感染が発表された人は発症から6日以上たっていたケースが182人中117人で64%を占めた。28日は136人中63人で46%だった。発症から5日以内でみると、28日は73人で29日は65人と数にあまり差がなかった。
検査数が少なくなる4連休を挟んだため、発症から発表までに6日以上たった人が、29日の数を押し上げていたと分析した。
中野教授は「日本中で同じ現象が起こっている可能性があり、見かけ上、感染者数が急に下がる可能性もある」と指摘する。感染者の日々の報告数で一喜一憂せず、長期的な傾向をみたほうがよいと指摘している。(瀬川茂子)
朝日新聞社
新型コロナウイルスによる入院者が全国で再び増えている。厚生労働省の集計によると7月29日までの1週間は、8割以上の都府県で病院のベッドの利用率が増加。
命を失うことにつながりかねない重症者も、今春の「第1波」の流行時より少ないものの1カ月で2・3倍となった。医療の現場は危機感を強めている。 【写真】重症者数の推移
厚生労働省が7月31日に公表した集計データによると、7月29日(午前0時時点)までの1週間に、病床利用率は39都府県で増えた。
埼玉、大阪は利用率が40%を超えた。前週と比較して10ポイント以上増えたのは、39%の愛知や、いずれも37%の滋賀、福岡、沖縄など12府県。7月1日の時点で10%を超えていたのは北海道と埼玉だけだった
。ただ、厚労省の集計と都道府県の公表分は、確保された病床数などデータが異なる場合がある。
新規感染者数が24日連続で100人を超える東京都は、29日の病床利用率は38%。4割だった5月中旬の状況に戻りつつある。
医療現場がもっとも警戒しているのが重症者の増加だ。7月29日時点の重症者数は全国で92人。
300人を超えた4月下旬や5月初旬より大幅に少ないものの、東京や兵庫など16都府県で前週より増え、1日時点(40人)の2・3倍となった。
3月以降の「第1波」の流行では、感染者数のピークよりも数週間遅れて増え、手術の延期や救急医療の制限など通常診療に大きな影響を与えた。最近、重症化リスクが高い60歳以上の感染者が増えており、さらに増える可能性がある。
朝日新聞社
新型コロナウイルスの感染者は1日、全国で新たに1535人が確認された。1日当たりの感染者が1500人を超えたのは、過去最多となった7月31日(1579人)に続いて2日連続。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は3万8578人となった。新たな死者は確認されなかった。
東京都では472人の感染が判明し、3日連続で過去最多を更新した。年代別では20代と30代の若い世代が324人で約7割を占める一方で、重症化リスクが高い60代以上が35人含まれるなど年代層が広がっている。
重症者は前日より1人減って15人だった。
埼玉県(74人)、千葉県(73人)、奈良県(19人)、長崎県(15人)などでも過去最多を更新した。空港到着時の検疫では5人の感染が確認された。【まとめ・川崎桂吾】
エース対決に完敗…。阪神は1日のDeNA戦(甲子園)に3―7で敗れ、引き分けを挟んで3連敗、7月18日以来となる借金生活に逆戻りとなった。
先発・西勇輝(29)がDeNA・今永とのエース同士の投げ合いで結果を残せず。初回にソトに先制被弾を浴びた以降も〝一発病〟に泣いた。4回に大和、5回は佐野に2ラン、6回にも宮崎…と4発を浴び、5失点。
オリックス時代の2015年9月5日の日本ハム戦以来となる1試合4被弾で今季3敗目を喫した。
打線も7回まで、今永を前に得点は梅野の2点適時打のみ。5回の先頭打者・西から7回の先頭・梅野まで、3イニングを又にかけ、7者連続三振を喫するなど、完敗に近い形で牛耳られ、試合後の矢野監督は「1人1人が今の状態を上げていかないと…」と奮起を促した。
7回には2番手・能見も梶谷に本塁打を浴び、投手陣も2年ぶりの1試合5被弾。本拠地・甲子園に限れば、10年8月1日の中日戦以来10年ぶりの不名誉記録での屈辱敗戦となった。
東京スポーツ