努力は、すぐに結果に表れないこともある

2016年07月27日 11時23分43秒 | 社会・文化・政治・経済
広島東洋カープの黒田博樹投手
7月23日、阪神戦で、見事、日米通算200勝を達成。
プロ入りして20年の右腕が、「かけがえのない財産」と語り続ける思い出がある。
「くるしまずして栄光なし」
降板に涙流す反骨のエース

上宮高校時代は3年間、補欠だった日々。
ひたすら草抜きをした日もあった。
それにもめげず、必死に走り、投げ込み、誰より練習に汗した。
「あの3年間を思い出すと勇気が湧く。どんな苦しみにも耐えられる」
専修大学から広島に入団。
努力は、すぐに結果に表れないこともある。
だが、歩みさえ止めなければ、実を結ぶ時が来る。
“青春の原点”を胸に鍛練を重ね、球界を代表する大投手となった彼の姿が、それを物語っていた。
若き日に、「これだけ頑張った」といえる“財産”を持てた人は強い。
苦難に打ち勝つ勇気になるからだ。

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