平成期には2回の非自民政権の樹立があった。
少数派ないし「異なる相手」へのリスペクトがあらゆる政治勢力から消えていた。
リスペクトとは:尊重する、大切に思う、重んじる、遵守すること
いかなる新たな経路でリスペクトの精神を政治に根づかせるかは、令和における最大の課題だろう。
異なる相手も尊重するという意味でのリスペクト。
現在は、相手を見下す「露悪的」な態度を発言する識者の方が、かえってメディアで人気を集める風潮がある。
このような人間性を蝕む風潮に対して、しっかりと警鐘を鳴らすことだ。
単に相手自ら「勝つ」ことのみでなく、異なる相手とも「一目置きながら競いあう」ことが期待される。
マイノリティーの中にも多様性がある。
少数派を尊重するとは、誰もが「少数派」であると悟ことだ。
異なる存在に対しても「その人なりの個性性かもしれない」と配慮する。
マイノリティー感覚を持ちながら「寛容とリスペクト」の立場であることが期待される。
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