異なる相手も尊重するという意味での<リスペクト>

2023年09月21日 19時37分03秒 | 社会・文化・政治・経済

平成期には2回の非自民政権の樹立があった。

少数派ないし「異なる相手」へのリスペクトがあらゆる政治勢力から消えていた。

リスペクトとは:尊重する、大切に思う、重んじる、遵守すること

いかなる新たな経路でリスペクトの精神を政治に根づかせるかは、令和における最大の課題だろう。

異なる相手も尊重するという意味でのリスペクト。

現在は、相手を見下す「露悪的」な態度を発言する識者の方が、かえってメディアで人気を集める風潮がある。

このような人間性を蝕む風潮に対して、しっかりと警鐘を鳴らすことだ。

単に相手自ら「勝つ」ことのみでなく、異なる相手とも「一目置きながら競いあう」ことが期待される。

マイノリティーの中にも多様性がある。

少数派を尊重するとは、誰もが「少数派」であると悟ことだ。

異なる存在に対しても「その人なりの個性性かもしれない」と配慮する。

マイノリティー感覚を持ちながら「寛容とリスペクト」の立場であることが期待される。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿