悩み・苦しみも「劇」のいようなものである

2024年12月17日 10時47分21秒 | その気になる言葉

現実は、経済苦や病気、家庭内のけんかなど、悩みは尽きないものである。

しかし、表面上は不幸の恰好に見えたとしても、強き一念・生きるための確信があれば、すべてを乗り越えていける。

成長のバネにしていける。

根本的には、もうすでに勝っているといってよい。

それは「劇」のようなものである。

悩んでいる姿を演じているけれども、このドラマの結びは、絶対に幸福であり、勝利である。

不幸で終わるわけがわけがない。

<冬>は、うばらしい<春>の充電と、鍛えの時である。

<冬>の間にこそ、どう戦う、どれほど充実した時を過ごすか。

必ず来る<春>を確信し、どう深く生きるかである。

時がいたれば、自然界には花開く春が間違いなく訪れる。

それが生命と宇宙のリズムである。

しかし、現実の社会にあっては<冬のままに人生>を終える人があまりに多い。

そうならないために<春>を呼ぶ宇宙のリズムに合致しなければならない。

人は深い悩みのなかにいる時、その悩みがずっと続くような思いに駆られることもあるでしょう。

そんな時、悩みと向き合うのは、勇気のいることでしょう。

しかし、桜の花が、厳しい冬の寒さを耐え抜き、春に美しい花を咲かせるよいうに、人間も、厳しい<試練の冬>を経験するからこそ、大きく成長し、<勝利の春>を迎えることができます。

大事なのは、自分にも<勝利の春>が來るんだと信じ、「乗り越えてみせる」という粘り強く祈り抜くことです。

さらに言えば、自分が悩み真剣に向き合ってこそ、同じように悩む人の気持ちが分かり、心からから励ましていけるようになるのです。

いくつもの<試練の冬>を乗り越えた分だけ自身の生命に花々が色鮮やかに咲き薫り、人生をより深く豊かなものにします。

自分一人では、なかなか前へ進めない時も、共に語り、励まし合う仲間(友人・知人)がいれば、心が軽くなり、<自分も頑張ろう>と元気をもらえるのです。

 


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