政治団体代表への情報提供 別の維新県議「私は情報提供ない」

2025年02月23日 00時04分38秒 | 社会・文化・政治・経済

兵庫県知事が県の元幹部から告発された問題で政治団体代表が、SNSで、去年の県知事選挙の期間中、元幹部の公用パソコンの内容などとする文書について、日本維新の会の県議会議員に確認の電話をしたと投稿したのに対し、この議員は、21日、「電話は事実だが、情報提供はなかった」と述べました。

兵庫県の斎藤知事が告発された問題をめぐり、県議会の百条委員会の委員だった日本維新の会の岸口実議員と増山誠議員は、去年の県知事選挙の期間中、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志氏に、この問題に関する情報を提供したことを認め、20日、委員を辞任しました。
これに関連して立花氏は、20日、SNSで、知事選挙が告示された日に 増山氏から告発文書を作成した元幹部の公用パソコンの内容などとする文書を受け取るなどし、翌日の11月1日に、日本維新の会の白井孝明・県議会議員に確認の電話をしたと投稿しました。
これについて21日、白井議員は県庁で記者団に対し「11月1日に立花氏と電話をしたのは事実だが、情報提供はなかった。私の情報はつたなく、個別具体的な会話にはなっていない」と述べました。
一方、21日午前に開かれた議会運営委員会では、日本維新の会の県議団の門隆志 幹事長が「増山氏の情報漏えいをおわびする。公職としての自覚に欠け、議会のルールを破った。党による調査を行っているが、厳正に対処し、綱紀粛正を徹底していく」と述べました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿