降圧剤データ不正問題、真の原因は「薬価統制」だ

2024年11月11日 09時50分35秒 | 医科・歯科・介護

2013/8/1(木) 10:05配信 上昌広/内科医・東京大学医科学研究所特任教授】

7月11日には京都府立医大、30日には慈恵医大が、ノバルティスファーマ社(ノ社)が販売する降圧剤バルサルタンに関する臨床研究に不正があったことを認めた。 
マスコミは「医師と製薬企業の癒着」とレッテルを貼り、関係者を糾弾している。批判を受け、製薬企業は、大学への奨学寄付金や、医師との金銭授受について見直すという。
-なぜ、製薬企業と医師が、このような行為に走ったのか、その理由を深く掘り下げて考えねばならない。
私は、今回の不祥事の原因は「政府による薬価統制」にあると考えている。

国会のチェックなしに決まる薬価

「日本の製薬市場はぬるま湯」

接待がわりに大学に奨学寄付金

原発利権と似た構図

 

 


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