昨年9月に高崎まで講演を聞きに行った岡部さんが亡くなったそうです。あんなにお元気だったのに、と、驚きました。
ご高齢ではありましたが、9月にお目にかかった時には本当にお元気で、今年の初夏の台湾での同窓会にも参加するとのことで、その時にはご一緒したい(そして物陰からこっそり見学する)なんて思っていました。
岡部さんは、私の友人のお祖父様で、お互いに湾生の孫同士、以前からお祖父様のこともたくさんお話を伺っていました。9月の講演会で初めてお目にかかったのですが、想像していたよりも更に穏やかで知性的な方で、またお話を伺いたい!じゃあ今度はぜひ群馬の自宅に来てください。なんてお孫さんと話していたのでした。
残念です。
何より、ご家族が残念だろうと思います。
ただ、岡部さんについて私が思うのは、お孫さんとの関係でとてもお幸せだっただろうということ。
台湾で生まれ育ったご自分の歴史に興味をもって、たびたびの訪台に同行し、台湾での活動をサポートし、またお孫さん自身も台湾でのネットワークを広げて活動をされていますから、そういうのは本当にうれしかっただろうなと思います。
わたしも一度だけでしたがお会いできて本当によかったです。
もっとお話を伺うチャンスがあると思っていたのに、それはとても残念ですが。
講演会の時の優しいお声が耳に蘇ります。
安らかにお眠り下さい。
最後に去年の7月のインタビュー記事をリンクしたいと思います。
故郷は台湾——「湾生」・岡部茂さんを訪ねて
ご高齢ではありましたが、9月にお目にかかった時には本当にお元気で、今年の初夏の台湾での同窓会にも参加するとのことで、その時にはご一緒したい(そして物陰からこっそり見学する)なんて思っていました。
岡部さんは、私の友人のお祖父様で、お互いに湾生の孫同士、以前からお祖父様のこともたくさんお話を伺っていました。9月の講演会で初めてお目にかかったのですが、想像していたよりも更に穏やかで知性的な方で、またお話を伺いたい!じゃあ今度はぜひ群馬の自宅に来てください。なんてお孫さんと話していたのでした。
残念です。
何より、ご家族が残念だろうと思います。
ただ、岡部さんについて私が思うのは、お孫さんとの関係でとてもお幸せだっただろうということ。
台湾で生まれ育ったご自分の歴史に興味をもって、たびたびの訪台に同行し、台湾での活動をサポートし、またお孫さん自身も台湾でのネットワークを広げて活動をされていますから、そういうのは本当にうれしかっただろうなと思います。
わたしも一度だけでしたがお会いできて本当によかったです。
もっとお話を伺うチャンスがあると思っていたのに、それはとても残念ですが。
講演会の時の優しいお声が耳に蘇ります。
安らかにお眠り下さい。
最後に去年の7月のインタビュー記事をリンクしたいと思います。
故郷は台湾——「湾生」・岡部茂さんを訪ねて