二年に一度来る車検に今回もDB1を預かった。
簡単整備で済むかな~と考えていたけど、あちこちダメな個所が出ているようだ。
まず押して動かすのに軽量なはずのDB1が重い。
これはリヤキャリパーピストンの動きが悪いようで早々にOH。
キャリパーをOH シールキットの交換。
ついでに動きの渋かったペダル軸の分解グリスアップ。
続いてクラッチのマスターシリンダー。
少し漏れ始めているようだ。
こちらがDB1クラッチマスターのピストン 16Ф
少しパーツを探してみたが15Фはあるけど、16Фってのが見つからない。
ドカティF1も所有してるオーナーに聞いてみると、F1のクラッチマスターOHキットを持ってると言う。
週末に持って来られて16Фであることから使用可能と判断、早々に交換してみる。
ただ画像にもあるようにDB1のピストンは、レバーが押す個所に樹脂が入ってる。
F1のピストンにはないので、そのまま組むと繋がる位置が深くなってしまった。
写真には取り忘れたが、ジュラコンで帽子を作り対策。
エンジンをかけていてライトを点けると異様に暗い。
どうもレギュレターがダメ~。
取り付けてる位置もエンジンに挟まれているうえ、フルカバーなので走行風も当たらないのではないかな。
今回は少しでも冷えそうな位置(場所が無いので限られるが)に取り付けた。
シート着座位置の下。
オイル窓からもオイルが垂れてる~~。
思ったより手がかかるけど、今年中には出来るでしょう^^