このYD1も数十年前にエンジン修理を行ったものだ。
クランクを分離する工具を作ったり、そこそこ苦労した記憶がある。
今回長期放置につき、再度エンジンがかかるようにと依頼された。
バッテリー交換 キャブレターOHと行いエンジンは始動した。
追加作業はまだわからないのだが、とりあえず一安心か。
良い音で回ってる^^
このマフラーは地元で板金仕事をされてた職人さんが製作したものだ。
見事な作りで圧倒されてしまう。
車のフェンダーなども鉄板から叩き出したり、ライトリムなども簡易プレスで作ってしまう。
また設計図から蒸気機関車(スケールダウンモデル)を製作し、車輪の一つから旋盤で削りだすという気の遠くなる事もやられていた。
実際に子供を乗せて走る事のできる蒸気機関車だった。
残念ながら高齢の為お亡くりになられたが、あの技術が無くなったのは残念で仕方ない。
YD1エンジン始動