今日の「 お気に入り 」は 、NHK BSPのテレビドラマ「グレースの履歴 」の中 、
テロップ入りで紹介されていた サミュエル・ベケット の聞き覚えのあるお言葉 。
ベケットと言えば「 ゴドーを待ちながら 」でしたっけ 。文学座の定番演目 。
「 まず踊れ 。考えるのはそれからだ 。 」
「 失敗したらもう一度やってみればいい 。
そしてまた失敗することです 。
前より上手に失敗することです 。 」
原語はフランス語なのかも知れませんが 、目にしたことがあるのは 、
英語だったか 、日本語だったか 、以下のような文章です 。
” Dance first. Think later. It's the natural order. ”
( まず踊れ 。考えるのは後からだ 。それが自然な順序ってもんだ 。 )
" Ever tried. Ever failed. No matter.
Try again. Fail again. Fail better. "
( やることなすこと 、何もかもうまく行かなかったとしても 、気にすることはない 。
もう一度挑戦しなさい 。もう一度失敗しなさい 。
前より上手に失敗すればいい 。 )
( ついでながらの
筆者註 : 「 サミュエル・ベケット( Samuel Beckett , 1906年4月13日 -
1989年12月22日 )は 、アイルランドの劇作家 、小説家 、
詩人 。不条理演劇を代表する作家の一人であり 、小説に
おいても20世紀の重要作家の一人とされる 。ウジェーヌ・
イヨネスコと同様に 、20世紀フランスを代表する劇作家
としても知られている 。1969年にはノーベル文学賞を受賞
している 。」
以上ウィキ情報 。
ついでのついでに ベケット のお言葉をいくつか 。
・” You're on Earth. There's no cure for that. ”
( あなたは地球に居る 。そのことへの治療法はないのだ 。)
・” My mistakes are my life. ”
( 私の過ちは 、私の人生だ 。)
・” We are all born mad. Some remain so. ”
( 我々は皆 、生まれながらに狂っている 。人によっては 、そのままだ 。) )