高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、47年の歴史をもつ共同購入の会です。

はじめまして、岡岩商店です

2013-05-04 11:41:05 | 生産者からのメッセージ
干物とハモのすりみの生産者の岡岩商店です。

岡岩商店は、中土佐町久礼の黒潮本陣から、海沿いに西へ車で10分ほど走った、上ノ加江(かみのかえ)という、信号もない、のどかな昔ながらの漁師町で、魚の干物やハモのすりみを作っています。

上ノ加江漁港のすぐ前が工場です。工場と言っても、小さな加工場ですが・・・。

春になり、うるめの漁がはじまると、町は活気づきます。
工場にも、熟練職人のおばちゃんたちが、来てくれます。


そうなのです。
なんと、岡岩商店のうるめや干物は、全部手作業で、一匹ずつさばいて、干して、袋詰めをしているのです。

おばちゃん達の中には、先代の時代から、お手伝いに来てくださっている方も数人いて、その手さばきは、まさに職人技。さささ~っと仕上げてくれるので、魚の鮮度も保ったまま、干せます。


こちら、「真いわしの一日干し」。

「めざし」と呼ばれるだけあって(?)一匹ずつ、目を刺し、ストローに刺していきます。
春から夏にかけてが旬で、もっともおいしいです。
いわしや、うるめが好きではない、岡岩商店の妻も、これなら食べられる商品のうちの一つです(笑い)

一日干しなので、やわらかくて、あっさりしています。
水温が上がるにつれて、魚も大きくなり、わずかですが、味も変化するそうです。
素人の岡岩商店の妻には、まったくわかりませんが、店主や先代はわかるようです。
コメント
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