きょうれつなタイトルと表紙の本。
グレッグ・クライツァー
『デブの帝国』(バジリコ)。
サブタイトルが
「いかにしてアメリカは
肥満大国になったのか」。
そのとおりの本でした。
アメリカが肥満大国になるのに
欠かせなかったのが
コーンシロップ(ブドウ糖果糖液糖)と
パーム油。
このふたつが
ロー・コストでハイカロリーの食品
を可能にしました。
問題は
ハイカロリー
だけではありません。
コーンシロップは
からだのなかで
どんどん脂肪にかわり蓄積されます。
パーム油は
植物油ですが
悪玉コレストロールを増やす飽和脂肪酸を
動物油脂なみに含んでいます。
ニホンでも
かなりの加工食品につかわれています。
「土といのち」であつかっているものにも
これらがつかわれたものがあります。
これらがつかわれたものを除くと
ほんとに
お届けできるものがなくなってしまうのです。
ちなみに
パーム油は
アブラヤシの実からつくられます。
世界の消費量の85パーセントは
マレーシア、インドネシアで
生産されていて
産地における環境破壊も大きな問題となってります。
「土といのち」でも
おととし勉強会をしました(こちら)。
『デブの帝国』ですが
残念なことに
古書でしか買えないようです。
運営委員Hでした。
グレッグ・クライツァー
『デブの帝国』(バジリコ)。
サブタイトルが
「いかにしてアメリカは
肥満大国になったのか」。
そのとおりの本でした。
アメリカが肥満大国になるのに
欠かせなかったのが
コーンシロップ(ブドウ糖果糖液糖)と
パーム油。
このふたつが
ロー・コストでハイカロリーの食品
を可能にしました。
問題は
ハイカロリー
だけではありません。
コーンシロップは
からだのなかで
どんどん脂肪にかわり蓄積されます。
パーム油は
植物油ですが
悪玉コレストロールを増やす飽和脂肪酸を
動物油脂なみに含んでいます。
ニホンでも
かなりの加工食品につかわれています。
「土といのち」であつかっているものにも
これらがつかわれたものがあります。
これらがつかわれたものを除くと
ほんとに
お届けできるものがなくなってしまうのです。
ちなみに
パーム油は
アブラヤシの実からつくられます。
世界の消費量の85パーセントは
マレーシア、インドネシアで
生産されていて
産地における環境破壊も大きな問題となってります。
「土といのち」でも
おととし勉強会をしました(こちら)。
『デブの帝国』ですが
残念なことに
古書でしか買えないようです。
運営委員Hでした。