波照間から西表にきた
運営委員Hです。
からだを動かすのにくたびれて
宿で本を読んでいることもあります。
有吉佐和子『複合汚染』(新潮文庫、781円+税)。
もともと1974年から75年にかけて朝日新聞に連載されたものです。
私たちNPO法人「土といのち」の前身の「土と生命を守る会」が誕生したのが1977年。
その時代の雰囲気がこの本から伝わってきます。
食品や環境ですすむ汚染への危機感。
それなんとかしようとするひとびとのエネルギー。
「土といのち」の現会長の井上正雄さんが有機農業にふみきったのも、
新聞連載を読んでだった、と聞いています。
さて。
肉や卵を食べるのをやめかけている私ですが、
なんとなく食欲をそそられるものがこの本で紹介されていました。
塩たまご。
もうこれ以上は塩が溶けないという濃い食塩水に
たまごをつけておくだけです。
つぼのようなものに入れてフタをして
床下に置いておくそうです。
食べるときに茹でます。
有吉さんが食べたのは3か月つけたものでしたが、
「塩の濃いチーズみたいな風味だった」そうです(331ページ)。
運営委員Hです。
からだを動かすのにくたびれて
宿で本を読んでいることもあります。
有吉佐和子『複合汚染』(新潮文庫、781円+税)。
もともと1974年から75年にかけて朝日新聞に連載されたものです。
私たちNPO法人「土といのち」の前身の「土と生命を守る会」が誕生したのが1977年。
その時代の雰囲気がこの本から伝わってきます。
食品や環境ですすむ汚染への危機感。
それなんとかしようとするひとびとのエネルギー。
「土といのち」の現会長の井上正雄さんが有機農業にふみきったのも、
新聞連載を読んでだった、と聞いています。
さて。
肉や卵を食べるのをやめかけている私ですが、
なんとなく食欲をそそられるものがこの本で紹介されていました。
塩たまご。
もうこれ以上は塩が溶けないという濃い食塩水に
たまごをつけておくだけです。
つぼのようなものに入れてフタをして
床下に置いておくそうです。
食べるときに茹でます。
有吉さんが食べたのは3か月つけたものでしたが、
「塩の濃いチーズみたいな風味だった」そうです(331ページ)。