はじめに、私もこの告示の内容について
全部理解できている訳ではないのであしからず。
実はこの告示は
「放送区域等を計算による電界強度に基づいて定める場合
における当該電界強度の算出方法」という、
長ったらしい題名が付いている。
つまり、放送エリアについての計算方法と考えてよい。
放送用の電波伝搬シミュレーションはこれに準拠しているようです。
テレビジョンの場合の計算式は次の通り
E=222√ERP/d×A×C
Eは電界強度mV/m、ERPは実効輻射電力kW、dは距離km。
私もまだ理解できないのがAとかCで、
ネット上でいろいろ調べる限り、
回折減衰の係数・市街地減衰の係数などと考えられます。
ちなみに
E=222√ERP/dですが、この式は
上級の無線技士の方ならおなじみ、
E0=7√GP/dの事です。
(ここでのdの単位はm)
これは、E0=自由空間伝搬時の電波電界強度(V/m)の式です。
ここでのGPの単位がwなので、kwにするため
√1000を代入すると7√GPの部分が
221.35....となります。
dに1000m(1km)を代入すると10^-3が出てきますので
V/mからmV/mと単位が変わることになり、
初めの式と大体一致することに
なります。
あとは減衰の係数のさじ加減で、放送区域の電界強度を
算出することになります。
告示640号に出で来るAとSの減衰係数の分かる方
フォローお願いします。
この告示には別表が25ぐらいあり、
該当する周波数や送受信高によっても
表を使い分けなければいけませんので、
これも面倒臭さを増す要因になっていますね。
全部理解できている訳ではないのであしからず。
実はこの告示は
「放送区域等を計算による電界強度に基づいて定める場合
における当該電界強度の算出方法」という、
長ったらしい題名が付いている。
つまり、放送エリアについての計算方法と考えてよい。
放送用の電波伝搬シミュレーションはこれに準拠しているようです。
テレビジョンの場合の計算式は次の通り
E=222√ERP/d×A×C
Eは電界強度mV/m、ERPは実効輻射電力kW、dは距離km。
私もまだ理解できないのがAとかCで、
ネット上でいろいろ調べる限り、
回折減衰の係数・市街地減衰の係数などと考えられます。
ちなみに
E=222√ERP/dですが、この式は
上級の無線技士の方ならおなじみ、
E0=7√GP/dの事です。
(ここでのdの単位はm)
これは、E0=自由空間伝搬時の電波電界強度(V/m)の式です。
ここでのGPの単位がwなので、kwにするため
√1000を代入すると7√GPの部分が
221.35....となります。
dに1000m(1km)を代入すると10^-3が出てきますので
V/mからmV/mと単位が変わることになり、
初めの式と大体一致することに
なります。
あとは減衰の係数のさじ加減で、放送区域の電界強度を
算出することになります。
告示640号に出で来るAとSの減衰係数の分かる方
フォローお願いします。
この告示には別表が25ぐらいあり、
該当する周波数や送受信高によっても
表を使い分けなければいけませんので、
これも面倒臭さを増す要因になっていますね。