綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
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綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆FA-18は欠陥ジェット機? 墜落事故は人ごとではない

2008年12月12日 | 平和○・憲法○・米軍基地×
  12月8日にサンディエゴで起きた米軍ジェット機の墜落事故は、まったく人ごとではないのです。 厚木基地には、墜落炎上したFA-18戦闘攻撃機と同型の戦闘機が空母が横須賀にいるときには40数機にいて、日常的に私たちの上空で訓練をしているからです。

  日本共産党綾瀬市議団は近隣の平和委員会のみなさんとともに、12日基地を訪れ抗議の要請文を手渡し、「直ちに飛行を中止し、徹底的な原因究明を行い、日本国民への完全なる情報の公開を強く求め」てきました。

  前日行われた厚木基地の司令官の交代式(ジャスティン・クーパー大佐からエリック・ガードナー大佐)のあと、元司令官のクーパー大佐は、サンディエゴでの事故に関連して安全対策を記者から尋ねられたとき「厚木基地には最も優秀なパイロットが配属されている」と述べたと新聞報道されています。
  この発言にかなりあきれました。

  今回の事故の原因は正式には発表されていませんが、2つあるエンジンが両方とも故障した可能性のあることが10日には報道されていたからです。エンジンの故障は、いくらパイロットが優秀でも事故は防げないのではないでしょうか。

  最後に、墜落したFA-18攻撃戦闘機はこれまでも墜落を繰り返しているようで欠陥機なのではないかということです。
  琉球新報には次のような記述があります。
 「FA18は機体の主翼補助翼に亀裂が見つかり、11月から米軍所属の全機点検実施中の危険な戦闘機だ。点検で10機が飛行停止、20機が飛行制限を受けている。
 それにしても墜落原因不明のまま、爆弾を抱える欠陥戦闘機の訓練を許す米軍、事態を黙認する日米両政府の対応は許し難い。
 沖縄での米軍機事故は復帰後だけでも459件(2007年末現在)に上る。墜落も40件を超える。多くの米軍人が命を失い、県民も犠牲を強いられてきた。
 「訓練に事故は付きもの。だから基地は市街地から山一つ隔てた場所にある」。3年ほど前、サンディエゴ市近郊の米海兵隊キャンプ・ペンドルトンで同基地幹部が漏らした言葉だ。
 普天間や嘉手納基地に関連しての発言だった。それでもサンディエゴ市で犠牲者が出た。それなのになぜ沖縄は危険な基地とフェンス1枚隔てた程度で同居を強いられねばならないのか。
 その上、墜落原因も不明な欠陥機の訓練が、沖縄上空では許されるのはなぜか。日米両政府は、この際、きっちりと説明してほしい。」

  まったくそのとおりではないでしょうか。

  それなのになぜ綾瀬市民は危険な基地とフェンス1枚隔てた程度で同居を強いられねばならないのか。
 その上、墜落原因も不明な欠陥機の訓練が、綾瀬市上空では許されるのはなぜか。日米両政府は、この際、きっちりと説明してほしい。

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