綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆他市の大学生が綾瀬市の環境と開発を考える課題に挑戦

2008年12月17日 | つぶやき
  知人の大学の講師から、学生が綾瀬市のせせらぎ広場の木道のことなどを調べたいと言っているので、インタビューを受けてもらえないか、とお話しがあり、お引き受けすることになりました。

  と、いってもこの木道ができた当時の事情を私はほとんど知りませんので、市の担当課長さんと、その地域で生まれ育ち、環境を守るためにがんばってこられた方をご紹介させていただきました。

  4人の学生さんは、川崎、横浜、相模原から来られたとのことで、綾瀬市の自然の多さに感激をしてくれました。特に地域の方から、耕作されなくなった田んぼが残土捨て場にならないよう、甘い話をもってくる業者の方の誘惑に負けないでと地主の方とよく話し合ったことにより、今のこの自然が残されているということに感銘をうけているようでした。

  城山にほたるが飛び交うことに驚き、湧水でできた清水川の清流には「これほんとにきれいだ。これ飲めますか?」と感嘆の声をあげてくれました。

  その一方で、東名インターが綾瀬市につくられようとしていること、それによって環境が破壊され、幾多の農地が開発により消滅することを知り、環境を守ることと、便利さを追い求めることのはざまのジレンマを感じているようでした。

  彼らが何度も発していた言葉。それは、「綾瀬っていいところですね」。

  この言葉の意味するところをよく考えていきたいと思います。
  今の綾瀬市政は、東名に綾瀬インターをつくることを最大の目標にして動きだしています。その結果、市内の残っている農地や緑がどんどん開発されてなくなっていく。それがわかっているので、笠間市長は、市内の良好な林や緑地を買い取ったり、借り上げたりして保全しようとしています。
  一見、よい方向に行っているように見えますが、実のところ、このままいくと守ると指定したところの緑以外はすべてなくなる危険が増大しているということに気付かないといけないのではないでしょうか。

  私は、そんな思いをもって議会にのぞんでいます。

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