綾瀬市議・上田博之のあやせタウンWebニュース【ブログ版】

神奈川県綾瀬市政の動きを縦軸にしつつ、
横軸は四方八方に広がります。
綾瀬市会議員 上田博之(日本共産党)です。

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◆高速道路のサービスエリアから出入りのできる「スマートインター」を現地調査

2009年06月23日 | 東名綾瀬インターは必要か?

  綾瀬市では、現東名高速道路にインターチェンジをつくろうと県に働きかけ、ついに県が事業計画として決定する一歩手前まできています。市などは、2018(平成30)年度には供用開始との予想も言い始めています。

  しかし、来年度には東名高速からつながる相模縦貫道の海老名インターが利用できるようになります。これができれば、もう相模川を渡らなくても東名に乗れるようになります。海老名インターと計画されている綾瀬インターとの距離は、直線距離で4キロだけなのです。

  そしてなにより、綾瀬市民の中には、インターができることによる渋滞や環境破壊の不安が渦巻いています。これにたいして、市は「研究しています」と言うだけです。

  もっともっと市民に包み隠さず情報を提供し、市民ぐるみの議論を活発に行うことが大切なのに、それをせず、そこのけそこのけ、で強行突破しようとしています。

  不安いっぱいの市民の方の声のなかでときどき聞かれるのが「スマートインター」のこと。そこで今回、百聞は一見にしかず、と山梨県に作られつつある「双葉サービスエリア」のそれを見学してきました。   


  見学したのは下り方向ですが、現在は出口のみで、入口は工事中です。利用車種は、普通車までで、将来中型車までが利用できる計画とのこと。
  ETC搭載車のみが利用でき、必ず一旦停止して、バーの開くのを待つしくみです。インターから出たところの道路は、幅員5メートルくらいしかない狭い一般道だったのが印象的でした。
  1日の利用台数は、まだ全面開通していないので1000台前後。
  何十億円とか何百億円とかの建設費がかからない簡素なインターという感じで、好感がもてます。

  これが人口の多い神奈川で活かせるかは、議論が必要ですが、一見の価値あり、です。山梨に向かわれるときはお立ち寄りください。

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コメント (4)
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