ラジオで、映画評論家の女性が「ソーシャル・ネットワーク」について
熱く語っているのを聞き、とても興味を持った。
この映画はネット上の会員制交流サイトfacebookの創始者、
マーク・ザッカーバーグ氏のことを描いた作品。
ただ、私はfacebookというのは遠い外国で利用されているもの
と言った認識しかないまま、この映画を見た。
早口で語られるセリフの量に追いつけない状態で
1回目を見終わった。
そのあと、多少なりともfacebookについて勉強し、
映画の撮影秘話なども聞き、もう一度見に行った。
この映画は、マークがガールフレンドにふられるシーンから始まる。
そして、これがうまくラストシーンに繋がっていく。
呆けたような顔でfacebookの更新ボタンを押し続ける
マークの顔が映し出され、エンドロールが流れ始める。
最初に見た時も、1週間ほど「マークは今、幸せなんだろうか?」と
若くして億万長者になった彼の身の上が気になって仕方なかった。
2回も見ると、もう気分はマークの親戚のオバサンになったようで、
また1週間くらい引きずるんだろうなぁ・・・。