”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

長~い静岡県

2011-02-04 15:38:09 | ブログ

昨夜の秘密のケンミンSHOWで、

赤い酢ダコの東西の境界線を調査するコーナーがあった。

東京ではおなじみの赤い酢ダコが、大阪では全く食べられないと言う。

そして、その境界線は静岡県の島田市にあった。

 

私は静岡市の出身なので、赤い酢ダコは見慣れていたが、

確かに、写真のように袋井では売られていない。

Img_0944

しかし、私の祖母があの毒々しい色を好まなかったので、

実家では食べたことがなく、

お正月に親戚の家で食べるくらいだった。

 

「野蛮人!」と言われるのが嫌で、あまり人に話したことはないが、

子供の頃はイルカも普通に食べていたので、

イルカは生き物というよりも、食材のイメージだ。

 

高校の頃、県東部の富士市から通う子が

体育祭の時、茹でたピーナッツを持ってきた。

炒ったピーナッツしか食べたことがなかったので

「おいしい!」を連発していたら、

翌日、「これ、お母さんから」と言って、

ビニール袋いっぱいの茹でピーナッツを渡してくれた。

 

県西部の袋井市に住むようになって出逢った味もたくさんある。

さくらご飯、おはたき餅、たくあん入りのお好み焼きなど・・・

 

静岡県は東西に長いので、食文化も地域によって特色がある。

色々な味を楽しまなきゃ、損!

「東名走っていると、どこまで行っても静岡県なんだよね。」

という言葉をよく聞く。

そう、静岡市葵区伊勢丹周辺だけがシズオカケンではないのだよ。

コメント
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