昨日1月9日は、寒四郎というらしいのですよ。
寒の入り(1月6日)を1日目と数え、
寒の入りから4日目を寒四郎というそうです。
この日が晴れだと、この年の麦は豊作と言われています。
【袋井市浅羽の麦畑】
というのは、麦蒔きは10月~11月に行われますので、
1月と言うのはまさに成長期に当たります。
成長期の麦は、乾燥を好みます。
だから寒の入りから4日目が晴れなら空気も乾燥しており、
麦の生育に適した気候となり、豊作が期待できるというわけです。
まだ、15cmくらいの麦ですが、
これが5月下旬から6月になると、一面黄金色に染まることでしょう。